多賀城市立図書館の移転・新設事業

多賀城市立図書館の移転事業等についてお知らせします。

最終更新日 平成26年5月1日 

目次

全ての市民に親しまれ利用される図書館を目指して

現図書館が抱える課題と利用者の視点による新展開

現在の図書館は、施設が手狭で必要なサービスが提供できないこと、老朽化により利用者にとって優しい空間とはなっていないこと、図書の貸出サービスを中心として整備された施設であり限定的なサービスの提供に偏っていること、さらには立地条件と交通アクセスの課題を抱えていること等から市民利用率が1割ほどに止まっており、利用者の固定化が払拭できない状況となっています。図書館は、より多くの市民に利用されてこそ、その真価を発揮します。

このため、移転後の図書館は、管理・運営形態とも常に利用者の視点に立ち、来館しやすい環境の整備や居心地の良い場と空間を創出する等、新たな取組やサービスによって全ての市民に親しまれ利用される施設になることを目指し「本と人との出会い」をテーマに「本と人」をつなぐことで「人と人」をつなぎ、豊かな文化活動の交流拠点として地域社会と市民生活の発展に貢献します。

第二次図書館基本計画・移転計画

平成25年11月に「第二次多賀城市立図書館基本計画、多賀城市立図書館移転計画」策定しました。

この計画には、図書館の設置、運営に関する理念と、移転する図書館の基本事項を記しています。現在の図書館が抱えている課題や問題の解決を図りながら、より多くの市民の方々に利用していただくことを目指して策定している計画です。

図書館の新しい姿とその運営形態

新しい図書館の運営形態

移転、新設する図書館は、利用者の目線に立ったサービスを提供し、誰もが行きたくなる環境づくりと、より多くの市民に利用される居心地の良い空間と雰囲気を目指した、新たな図書館づくりを目指します。

施設の管理運営形態は、民間活力を導入し、より質の高いサービスを市民の方々に提供することを目的として、指定管理者制度を導入します。

指定管理者の選定について

指定管理者候補者の募集について

指定管理者の指定手続き等は、「多賀城市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例」に基づいて行います。なお、指定管理者は、「多賀城市立図書館移転計画」に基づき、図書館が入居する再開発ビルに出店を予定している蔦屋書店の運営会社である、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社を候補者として選定の手続きを進めることとしています。

指定管理者応募要項・業務要求水準書

指定管理者候補者を選定するため、「多賀城市立図書館指定管理者応募要項」及び「多賀城市立図書館業務要求水準書」を策定しました。

指定管理者選定委員会

図書館の指定管理者を選定するため、「多賀城市立図書館指定管理者選定委員会」を設置します。

※指定管理者選定委員会
指定管理者の候補者を公正かつ適切に選定するため設置する委員会です。委員は、次の区分による7名で構成します。
  • 施設利用代表者2名、学識経験者または有識者2名、関係する行政機関職員3名
第1回選定委員会
第2回選定委員会

問い合わせ先

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