ニュース詳細
国の借金総額 1024兆9568億円に拡大5月10日 4時10分
K10043466711_1405100659_1405100707.mp4
国債や借入金などを合わせた国の借金の総額は、昨年度末の時点で1024兆円余りまで増えたことが財務省のまとめで分かりました。
財務省は国債や借入金などを合わせた、いわゆる国の借金の総額を3か月ごとに取りまとめています。それによりますと、昨年度末=ことし3月末時点の国の借金の総額は、国債の新規発行が続いていることなどから、去年の同じ時期に比べて33兆円余り増え、1024兆9568億円まで拡大しました。
これを先月1日現在の日本の総人口で単純に割りますと、国民1人当たり、およそ806万円の借金を抱えている計算になり、この1年でおよそ28万円増えたことになります。
国の借金の総額は、去年6月末に初めて1000兆円を超えたあとも増え続け、財政の悪化に歯止めがかからない状況が続いています。
[関連ニュース]
[関連ニュース] 自動検索 |
[関連リンク] |
|