ゴールデンウィーク前の事ですが、MacBook Airが壊れました。
Macが壊れた理由は、不注意により、キーボードの上に水をこぼしてしまったからです。。。
水がかかってからやった事
まずは本体を逆さにして、水が中にしみ込む前に外に出そうとしました。とは言っても気休めにしかならなかったかもしれませんが。。
水がある程度流れたら、タオルで表面に付いている水滴を拭き取り、とりあえず応急処置は完了です。というか他に何も出来る事はありませんでした。MacBook Airは特殊なネジで閉じられているので、すぐに中を開けて水を拭き取る事も出来ません。
水をこぼしてから、拭き取るまでの間は電源が入りっぱなしでした。後から思えば、電源はすぐにでも切った方が良かったのかと思いますが、この時は気が動転していてそれどころではありませんでした。
水気が取れて、多少気分も落ち着いてきたところで、念のため電源を落としておきました。
MacBook Airに訪れた変化
Macの電源を切るところまでは、水濡れしているのにも関わらず、特に変化もなくそのまま使う事が出来ました。と言っても、5分ぐらいのうちに電源を落としています。
乾燥させてから使用した方が良いと思い、とりあえず1日ほど経過した後、電源を入れてみました。すると、変化(不具合)が出ていました。
まず、電源を入れてしばらくすると、ファンが高速で回りだしました。おそらくファンは最高速で回っていたように思います。普段は、ファンが回るような使い方をしていないので、こんなにファンがうなっているのは、尋常ではないという事はすぐにわかりました。
Macが立ち上がった後は、マウスカーソルがいたるところでぐるぐる回っていました。動作も非常に遅く、アプリケーションを立ち上げるだけでも2、3分かかります。ただし、動作が非常に遅い意外は、ずっと待っていればアプリケーションも立ち上がるし、画面が写らないなどもありませんでした。
ネットで、この症状に付いて調べてみると、カーネルタスクが暴走している可能性があると言う事がわかりました。試しにアクティビティモニタを立ち上げて確認してみると、カーネルタスクがCPU使用率300%越えで推移していました。
カーネルタスクが暴走した時の対処法について書かれているブログ等を参考に、動作の遅いMacでいろいろと試してみたのですが、どれも効果がなく、ゴールデンウィーク中は諦めて放置する事にしました。結局修理に出すまで1週間ぐらいは放置していたと思います。
Macを修理に出してから完了まで
素人判断でこれ以上の事は出来ないと思い、半ばあきらめがついた頃に、とうとう修理に出す事にしました。
事前に電話で修理に出すとどれくらいの期間がかかり、どれくらいの費用が取られるのかを確認した上で、修理に出す事にしました。電話で確認した内容では、修理費用は技術料込みで最大35,000円。ただし、もし本体が破損をしていた場合や、水没している場合は最大85,000円かかると言われました。
水没大丈夫かなとは思いましたが、どうせ調べられたらわかる事だしと思ってあえて言う事はしませんでした。
修理に預けてから3日後、お店から電話がありました。修理内容と費用が決まったとの事です。修理内容は一部部品の取り替えをするという事でした。費用的には3万弱、新しいMacを買うよりはよっぽどマシ、と何度も自分に言い聞かせました。
やはり少し本体の中に水が入っていたと言われましたが、一部の部品の交換で修理できた事はラッキーだったとお店の人が言っていました。
で、今に至ります。
Macを預けるときに、今あるデータは、もしかすると全部初期化される可能性があると言われたのですが、SSDには問題が無かったらしく、データもそのまま残っています。
まとめ
では、まとめます。
- 水がかかってMacBook Airが壊れた
- 起動はしても動作が非常に遅くなった
- 修理は3万弱だった
3行で書くとこんな感じです。
Macが壊れてから、Windows8.1を買おうか、それとも新しいMacBook Airがでるという噂があったので、それにのろうかと考えていました。しかし、ゴールデンウィーク期間中にMacBook Airのマイナーアップデートが発表されたのですが、期待していた高解像度化がされず、他の機能についてはあまり魅力的ではないかと思ったので、購入は見送りました。
それにしても、MacBook AirのRetinaディスプレイ化は本当に待ち遠しいです。
もしかすると来年になるかもしれませんが、Retina化された暁には、このMacをバックアップとして利用しながら、新しいMacBook Airを購入しようと思います。
おしまい
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