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ボンベ爆発容疑者「現場走行は推理確認のため」

読売新聞 5月10日(土)0時20分配信

 札幌市北区の北海道警官舎で4月に起きたカセットコンロ用ガスボンベ爆発事件で、激発物破裂容疑で逮捕された同区屯田、主婦名須川早苗容疑者(51)の勾留理由を開示する法廷が9日、札幌簡裁であり、名須川容疑者は「していません」と容疑を否認した。

 中畑養一裁判官は「罪証隠滅や逃亡の恐れがある」と勾留理由を説明した。

 灰色のトレーナーと白のジャージー姿で臨んだ名須川容疑者は、意見陳述で、1月27日に札幌北署駐車場で同様の爆発事件が発生した際には同署で別の事件の取り調べを受けていたと主張。「(これをきっかけに、爆発事件に)興味を持った」と話した。逮捕容疑となった道警官舎での事件が起きた4月3日夜に現場付近を車で走っていたことは認めたが、「自分が推理していることを確認するためだった」と説明した。

最終更新:5月10日(土)0時20分

読売新聞

 

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