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筑西市職員 戸籍不正入手か
知人にストーカー行為をしたとして逮捕された茨城県の筑西市役所の職員の男が、知人の住所を把握するために、職務上の権限を悪用して都内の自治体から知人の戸籍謄本や住民票を不正に入手したとして、警視庁に再逮捕されました。
再逮捕されたのは、茨城県筑西市役所の職員、坂入政利容疑者(29)です。
警視庁の調べによりますと、坂入容疑者はことし3月、学生時代からの知人で都内に住む20代の男性の詳しい住所を確認するため、職員の権限を悪用して、都内の区役所から戸籍謄本や住民票を不正に入手したとして、虚偽有印公文書作成や職権濫用などの疑いがもたれています。
坂入容疑者は去年12月以降、知人に「電話やメールをしてこい」といった内容のメールを10数回送り付け、知人が返事をしなくなると、ことしの3月下旬になって自宅に現れるようになったということで、相談を受けた警視庁が4月、ストーカー規制法違反の疑いで逮捕していました。
その後の捜査で、市役所で土地の所有者を確認する「地籍調査」を担当する坂入容疑者が、戸籍謄本などを照会するうその書類を区役所に郵送して個人情報を入手していた疑いが強まったということです。
調べに対し、坂入容疑者は「住所が知りたかった。知人に好意を抱いていた」と供述しているということです。
筑西市は「事実関係を調べて対応を検討したい」と話しています
05月09日 17時23分