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| HDD Regeneratorで不良セクタを修復する |
HDD Regenerator (ハードディスクドライブ リジェネレータ以下 リジェネレータ )とは 不良セクタ の 復旧 を試みるソフトである。ソフトメーカーに寄れば60%の確率で不良セクタを復旧できるとある。実際何度かこのソフトのお世話になっているがかなりの高確率で不良セクタの修復ができる。この執筆にあたって友人から80GBのローレベルフォーマットも完了できないディスクを貰い、リジェネレータを実行して不良セクタ0に復旧できた。ここではリジェネレータのセットアップや
No honto117, No life - 再度のHDD Regenerator 改良編
アドレス http://d.hatena.ne.jp/honto117/20061117/p1
を参考に無料のトライアルバージョンでも便利に使える改造方法などを紹介する。

HDD Reganeratorの実行画面
注意!これを実行するときは必ずハードディスクを冷却しよう。フルアクセスが長時間続くため、冷却しないと復旧させるつもりが逆にそのハードディスクにとどめを刺してしまう結果となるからだ。
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筆者はこのソフトを販売していたり、製造元の関係者でもなんでもない。このソフトの諸元については正規ユーザーでもないので知る由も無く以下の記述は実際に使っての推測が多いことをお断りしておく。ちなみに筆者はプラスチックフィルムの工場を経営しているので、仕事で袋を使っている読者はお気軽に相談いただきたい。
チャック袋,スタンド袋,ガゼット袋,アルミ袋,印刷袋,無地袋,チャック付ポリ袋,OPP袋,グラシン袋等製造販売
要は食品、文房具などの袋。特注と規格袋、両方取扱い。
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プラスチックフィルム袋製造のホームページ |
HDD Regeneratorの効能
リジェネレータは不良セクタを修復する極めてユニークなソフトである。一般的には不良セクタを修復するソフトで通っているが、不良セクタを修復すると言っても、すでに代替処理されてしまった不良セクタを元通りに回復するわけではない。リジェネレータは全てのセクタに対してリフレッシュ動作を行うソフトであると思われる。リフレッシュ動作をすることによって以下の効能が期待できる。
- 代替領域の空きが無くなりすでに代替処理ができなくなった古いハードディスクにおいて、代替処理できなかった回復不能セクタ(アンコレクトセクタ)に対してリフレッシュ動作を行うことでアンコレクトセクタが通常セクタに回復する。(または状態かわらず)
- ペンディングセクタに対してリフレッシュ動作を行い通常セクタに回復するかまたは不良判定を強制的に受けさせ代替処理させる。
- 極めて読み込みが困難で相当回数のリトライでやっとなんとか読み込むことができるセクタを「事実上の不良セクタ」と呼ぶとする。OSが「事実上の不良セクタ」を読んだ場合、読み込みリトライの間OSはフリーズしてしまう。ハードディスクのファームウェアは「事実上の不良セクタ」をペンディングセクタまたは本当の不良セクタに登録してOSのフリーズを回避すべきである。しかしファームウェアの出来が悪いと、なかなかペンディングセクタや不良セクタに登録されないことがあり、フォーマットに何日もかかったりOSがフリーズしたりする。この「事実上の不良セクタ」に対してリフレッシュ動作を行うことで通常セクタに回復するかまたは不良判定を強制的に受けさせ代替処理させる。
従って代替処理されなかった(空き領域が無かった)アンコレクトセクタが原因でデータ破損が起こった場合、可能性は低いがデータを復旧できる可能性もある。古いハードディスクのデータが破損したら、chkdsk
/rの前にリジェネレータを実行すると良いかもしれない。また全てのセクタに対してリフレッシュ動作をするのでハードディスクの健康維持にも効果的かもしれない。少なくともリジェネレータの実行でペンディングセクタは減少するはずだ。
HDD Regeneratorを入手する
ダウンロードページ
買いたい人はBuyを試したい人はTryを選ぶ。なお今後はTry版で説明する。
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※上のダウンロードページは新バージョンに変わってしまいました。
新バージョンは改造ファイルがつかえないので
メーカーページではないところから自己責任で旧バージョンをダウンロードする (hr151.exe 2235093バイト,2.13MB)
HDD Regenerator 1.51 Demo

HDD Regeneratorダウンロードページ

お金持ちはBuy、筆者と同じ貧乏人はTryを選ぶ
インストールする
インストールする。インストールするプログラムは、DOSプログラムをフロッピーディスクに書き出す為に使うだけなので、何も考えずインストールしてよい。なおプログラムフロッピーができたらハードディスク上のプログラムは削除して良い。





普通にインストールする
セットアップディスクを作る
1.空きフロッピーディスクをフォーマットする

FDをフォーマットしておく
2.アプリケーションを起動する
デスクトップ上のアイコンをクリックしてアプリケーションを起動する。Bootable Floppyを選択。

Bootable Floppyを選択

OK

3.OKを押しフロッピーディスクを入れたまま再起動する

フロッピーディスクを入れたままYesを押しで再起動

再起動してしばらくするとプログラムが開始する


Try版リジェネレータが起動する
どのハードディスクに改造版リジェネレータでスキャンするのかあらかじめ特定する
1.改造版リジェネレータでどのハードディスクをスキャンするのか予め設定しておく必要があるので、Try版リジェネレータの画面上でスキャンするハードディスクを探し、そのハードディスク番号・容量・総セクタ数を紙にメモ書きしておく。


2.Escキーを押しTry版リジェネレータを終了してDOSプロンプトが出たら、フロッピーディスクを抜きリセットボタンを押して再起動する。Windowsが立ち上がったらフロッピーディスクは挿し込んでおく

DOSプロンプト画面が出たらフロッピーディスクを抜きリセットボタンを押す
事前にHD Tuneで不良セクタなどの位置を把握する
リジェネレータの実行時間を短縮したい人は事前に不良セクタの位置を把握する必要がある。すでに不良セクタの位置を把握していたり、リジェネレータでハードディスクの先頭からスキャンするのであればこの項目は読み飛ばしてよい。時間を節約したい方はHD
Tuneを使い不良セクタの位置を予め把握して紙にメモしておく。
詳しくは 不良セクタがあるハードディスクを再利用するを参照
HDD Tuneなどで位置を把握した上で、どこからスキャンを開始したらよいか検討する。リジェネレータの実行速度はかなり遅いので不良セクタの発生地点よりずっと手前からスキャンすれば時間が多くかかる。しかし漏れも少なくなるので、大事を取って初めは1GB程度前からリジェネレータでスキャンする計画とする。

HD Tuneのアンコレクトセクタ検出例
改造ファイルをダウンロードする
1.改造ファイルをダウンロードする。
この改造ファイルは下記からダウンロードすることが可能だ。
改造ファイルのダウンロード(zip形式)

保存を選択

デスクトップに保存する

ファイルを開くを選択する
2.解凍し、解凍したファイルをフロッピーディスクにコピーする
解凍してできた3つファイルをA:\にコピーする。

解凍した3つのファイルを選択、コピーする

リジェネレータのプログラムフロッピーディスクに貼り付ける
3.フロッピーディスクを挿したまま再起動する
プログラムディスクに変更を加える
Try版はバッドセクタを発見しそれが修復できたら終了してしまう。つまり不良セクタを1つしか修復できない。もちろん再度実行すれば、前回修復したところは不良セクタではなくなっているので、それを飛ばし、次に発見した不良セクタを修復するので、不良セクタ数が10個ぐらいであったり、念のためリジェネレータを実行するのであればこの改造は必要ない。
改造はDOSのバッチ処理で無限にTry版を動かす仕組みで、Try版自体をを改変するわけではないので精神的にはいい感じだ。
| 種類 |
動作 |
問題点 |
| Try版 |
- 不良セクタを1つ修復したらプログラムが終了。
- 開始セクタ番号を指定できる。
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- 不良セクタ数が多い場合、何度も手動で起動しなおす必要がある。
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| 改造版 |
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- スキャン開始位置が変更されないので実行に時間がかかる。これに対応するためユーザーが適当なタイミングでリジェネレータを一旦終了し、Windowsに戻った上で設定ファイルの編集によって新たな開始セクタ番号を書き換えて再実行すると言った工夫をしないと長時間過ぎる実行時間となる。
- 手動で停止しないと永久に実行し続けてしまう。
- 全てのスキャンが終わったのか判定しにくい。
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1.改造ファィルをメモ帳で開く
※ハードディスクが1台だけ接続されていて、なおかつそのディスクの先頭からリジェネレータを実行したい場合はファイルの編集は不要
A:\a.txt(フロッピーディスクのa.txt)というファイルをWindowsのメモ帳で開く。

A:\a.txtをメモ帳で開く

使用環境に合わせて a.txt を編集する
2.改造ファィルを自分の環境に合わせて編集する
- ハードディスクが1台のみ接続されていてハードディスク先頭からスキャンしたい場合
※編集の必要なし。
3.上書き保存して編集完了

上書き保存して終了
4.フロッピーディスクを挿したままWindowsを再起動する。
リジェネレータ改造版を起動する
1.リジェネレータTry版が起動するのでEscキーで終了する。

EscキーでリジェネレータTry版は終了する
2.その後DOSプロンプト画面が出るので
b
と押してからEnterキーを押す。(b.batを起動させる)
改造版が起動し、指定した位置からスキャンを始める

DOSプロンプト画面が出る

bと押してからEnterを押しリジェネレータ改造版を起動する

改造版が起動し、指定した位置からスキャンを始める
監視する
改造版リジェネレータは実行後の管理をほとんど手動で行う。管理のおおよその手順は以下の通りだ。例えば10GB地点からスキャンを始めたとして不良セクタが15GB地点で発見されたとする。その不良セクタが修復されるとリジェネレータは再起動され、また10GB地点から改めて再スキャンが開始される。大抵不良セクタは一塊で存在するので、次に発見される不良セクタは先ほど修復されたセクタのすぐ隣である15GB付近の場合が多い。そしてその10〜15GBのあいだのスキャンはすでに実行済みなのだが、このまま放っておくと無意味に再スキャンされてしまう。であるからスキャン開始地点を現在の10GBから先ほど修復された15GB地点に移動した方が合理的である。このスキャン開始セクタの再設定は一旦リジェネレータを終了してWindows上で行い、再設定が完了したら、またリジェネレータを始動するというサイクルで進行させる。そしてこのスキャン開始位置の再設定をどのタイミングで行うかだが、
- ずっと監視していて、不良セクタが発見され修復された直後に行う。
- ずっと監視するのも疲れるので例えば1時間置きや2時間置きに行う。
- 画面上の進行するセクタ番号を最後に確認したときの数字と比べ、現在の方が逆にセクタ番号が減っていれば、前回確認したときと今までの間に、ハードディスク全部のスキャンが終わってまた頭に戻ったか、不良セクタが修復され設定された開始セクタから新たな再スキャンが始まっている証拠である。この状況があったときに行う。この方式をとる場合、最後に確認したセクタ番号をメモしておくと良い。
この再設定のタイミングは任意なので以後「スキャン開始位置再設定の任意のタイミング」と呼ぶことにする。


「スキャン開始位置再設定の任意のタイミング」が発生したときの操作
1.現在スキャン中の容量とセクタ番号をメモ書きする。
2.Ctrl+Pause/Breakを押しリジェネレータを停止する。
※この操作を行ってもハードディスクがリトライ中でDOSになかなか制御が戻らない場合もある。その際は押したまま2分程度待ち、再度操作し、さらに5分程度待っても無応答の場合フロッピーディスクを抜いてからリセットボタンを押す。ただこの状態では大抵BIOSでそのハードディスクは認識しない。認識しない場合はやむを得ず異常が起こらないことを祈りながら一旦電源を切断するしかない。

Ctrl+Pause/Breakを押すと(y/n)と出るのでyと入力しEnterでDOSプロンプトに戻る。

DOSプロンプト
3.DOSプロンプトが出たらフロッピーディスクを抜きリセットボタンを押しWindowsを起動させる。
Windows上でのスキャン開始位置の再設定方法
スキャン開始セクタの再設定はWindows上での操作の方が初心者にはお勧めである。
1.all.logファイルをWindows上で開き、最終修復済不良セクタの位置を取得する。
Windowsを起動しフロッピーディスク上のa:\all.logというファイルをメモ帳で開く。ここには現在までに修復したセクタのセクタ番号が記録されており、その中で最も大きい番号のセクタが、大抵最後に修復できたセクタだ。つまりそのセクタまでのスキャンは間違いなく最低1回は行っていることになる。
※ Sector xxxx was recovered は不良セクタが修復できたの意味。
※Sector xxxx wasn't recoveredは不良セクタを発見したが修復できなかった意味。修復できていなくてそのセクタのスキャンは終了しているのでrecoveredと同様の扱いにする。しかしあえてこのセクタの修復を再度試みたければ開始セクタをあえてこれに設定すると言う手もある。

フロッピーディスク内のall.logファイルをメモ帳で開いたところ
修復されたセクタ番号が記録されている。最大のものが最後に修復されたセクタ番号だ
2.all.logファイルの最終スキャンセクタ番号を元にスキャン開始位置を決定する。
開始セクタの再設定はall.logの最大セクタ番号+1をスキャン開始位置設定ファイル、a:\a.txtに記述してやればいい。例えば上図のall.logなら最終修復済みセクタ番号は7072849なので再設定は7072850にすればよい。
ただし、先ほどリジェネレータを終了した段階でメモ書きしたセクタ番号の方がall.logの最大のセクタ番号より大きければ、そのメモ書きの方のセクタ番号までスキャンは済んでいるので、そのメモ書きのセクタ番号を開始セクタに再設定すればよい。例えば上図のall.logの場合、修復済みセクタ番号は7072849であっても、リジェネレータを停止したときスキャンしていたセクタ番号が8000000なら8000000まではスキャン済みなので再設定は8000001にすればよい。
3.フロッピーディスク上のa:\a.txtをメモ帳で開き編集する。ただし使用環境により記述方法が若干異なる。
@最初にファイルを編集しなかった人の場合
現在の設定ファイル

から以下に書き換える。


※例 セクタ番号で記述する場合 a178955000 容量で記述する場合 a15000 Mb
a新しく開始するセクタ番号を半角数字で記入する。
a
Aハードディスクが1台のみ接続されていて1200MBからスキャンを開始した人の場合
現在の設定ファイル

から以下に書き換える。


※例 セクタ番号で記述する場合 a178955000 容量で記述する場合 a15000 Mb
a新しく開始するセクタ番号を半角数字で記入する。
a
Bハードディスクが複数接続されていて、先ほど調べた実行したいディスク番号が2で、1200MBからスキャンを開始した人の場合
現在の設定ファイル

から以下に書き換える。


2
新しく開始するセクタ番号を半角数字で記入する。
a
4.上書き保存して編集完了

上書き保存して終了
5.フロッピーディスクを挿したまま再起しする。またリジェネレータのTry版が起動するのでEscキーで終了し、DOSプロンプトがでたら b を押しEnterキーを押すと改造版リジェネレータが再始動する。ここでちゃんと設定したセクタから始動しているか確認する。

設定どおりか確認する。もし違えば設定ファイルA:\a.txtの記述ミスということだ。
監視を再開する
監視を再開し再び、しばらくして「スキャン開始位置再設定の任意のタイミング」が到来したら再度スキャン開始位置の再設定を行う。
終わりの判定
実際にグラフが最後まで行き、Try版が終了し、再度バッチが起動したのをずっと見ていれば、それで全スキャン完了である。見逃した場合、やはり最後に確認したスキャン済みセクタ番号より現在の方が下回っていた場合、すでに終了している可能性がある。リジェネレータをスキャン開始位置再設定と同じ処理をして、A:\all.logを開き、記述がある最大のセクタ番号より以前に自分が紙に記録したセクタ番号の方が大きくてかつ最後に止める直前のセクタ番号が自分が紙に記録した番号より小さければ全セクタのスキャンは終了している。
条件
all.logに記述がある最大のセクタ番号<紙に記録した最大のセクタ番号
止める直前のセクタ番号<紙に記録した最大のセクタ番号
2つを同時に満たせば全スキャンは完了しているはずだ。
オペレーションは終了である。
ハードディスクの寿命
HDD劣化の原因と対策
不良セクタ・不良ブロックとはなにか
S.M.A.R.T.で障害状況を分析する
不良セクタがあるハードディスクを再利用する
ハードディスク接続ケーブルの問題点
HDD Regenerator(ハードディスクドライブ リジェネレータ)で不良セクタを修復する
ローレベルフォーマット
ケースからあふれたハードディスクの設置方法
ハードディスク増設用にATX電源を改造する
ベランダサーバの作り方
ハードディスク番長な人に適したPC構成を考える
バックアップを考える
エアコン内蔵可能型屋外PC収納ケース(ハードディスク番長シリーズ)
ハードディスク番長の使い方
ハードディスク大量搭載用マウンター金具(番長皿屋敷シリーズ)
番長皿屋敷の使い方
ハードディスク番長実況生中継(WEBカメラ)
このページは理由なきハードディスク拡張をし続ける粋人のために作られた。PCに比類なき多量のハードディスクをいかに設置するかを研究、実験、報告するページである。ここに記載された内容は、筆者本人が信じて疑わないことであるが、世間的に必ずしも正確であるとは言えないことを宣言しておこう。またこのページを参照しての実験はすべて自己責任で行ってほしい。なおその結果について当局は一切関知しないからそのつもりで。リンクについてだが、無断でおおいにやっていただきたい。それはこのページ内に筆者が製造販売している番長グッズが存在しているため、宣伝したいからである。よろしくおねがいいたします。

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