一時的に、ではあるんだけど、今年の3月から2ヶ月と少しの間荻窪民です。どうしても東のほうに出ることが多いので、実際は極近所なのだけど、西荻界隈をうろつくことがこれまで全くと言って良いほどなかった。ところが縁あって、先日初めて西荻窪駅周辺をぶらついてみたら、思いの外感じのよいところで驚いた。本当に駅周辺しか見ていないけど。
そんな訳で、昨日今日と2日連続で西荻のクラフトビール屋さんでビールを飲んできた。
またビール飲んでる pic.twitter.com/4ysuF0T9nj
— とおる(げろしゃぶ) (@grshb) 2014, 5月 9
つい先日オープンしたばかりだそうで、まだまだ探り探りでお店を回している様子。
お店の詳細はこちら↓
西荻窪クラフトビール屋Project (project_nishiog) on Twitter
そもそも僕はビールがあんまり得意ではなくて、好きか嫌いかで言えば嫌いな方だったんですよね。しかしこれが、どうしてなかなか飲んでみると美味かった。ぶっちゃけ「クラフトビールって何ですか」って感じだったんだけど、調べてみるとどうやら地ビールのことを英語圏ではそう呼ぶらしい。
小規模なビール醸造所で作られるビール。いわゆる「地ビール」を英語圏ではこのように呼ぶ。近年は日本でもクラフトビールという呼び名が広まり始めている。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AF%A5%E9%A5%D5%A5%C8%A5%D3%A1%BC%A5%EB
僕が行った時は志賀高原ビールと、サンクトガーレンのゴールデン・エールってのを置いていた。どちらも飲んでみたけど、今までに飲んだビールよりも美味いし、何より飲みやすかった。
僕は割りと食べ物の好き嫌いがなくて、何でも美味い美味いと言いながら食べてしまう。んで、たまーにこれはちょっと……というものがあるんだけど、多くの場合ただの食わず嫌いだったりする。ビールの場合もどうやらその類だったらしく、ビールと一口に言えどもいろいろあるということを、僕が認識していなかっただけらしいことがわかった。
実際うまいんだけど、人間情報を食べる生き物なので、「地ビール」っていう若干のプレミア感でブーストが掛かってしまっている感はある。まあしかし、そこまで含めての「味」なので、むしろそこを愉しめば良いとは思うのだけど。
んで、このクラフトビール屋さんがある通りは飲み屋が軒を連ねていて、これがまた素晴らしい。
昨日は立ち食いのお寿司屋さんで寿司と刺し身をご馳走になり、今日はものすごく肉々しい感じの気分だったので肉祭りを気持ちプチ開催していた。
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もつ煮込み pic.twitter.com/PNFkg4xrGY
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めちゃくちゃ旨かった。今日の肉も旨けりゃ昨日のお寿司も旨くて、目の前で板前さんが握ってくれる本格派というだけあって、新鮮な味がする。なにせプアーなので寿司なんてほとんど回転寿司しか食べたことがないのだけど、一度美味い寿司を食べると、今まで食べてきた回転寿司は別の食べ物のように感じられてくる。しかもこのお店、それだけ旨い割に安い。オバマじゃなくても食べられて便利。まあ昨日は奢られだったのだけど。ご馳走様でした。
そんな訳で、今ボクの中で西荻がアツい。
すっかり西荻クラフトビール屋オーナー、そーさん(id:sol1og)のアツい西荻推しに洗脳されてしまった感がある。
そういうことなので、ビール好きの方もそうでない方も、ぜひぜひ、西荻窪クラフトビール屋Projectまで一度足を運んでみてくださいー。
場所は西荻窪駅南口を出て右手すぐです(詳細)。