ダンス営業を風営法対象外に 騒音、暴力には新規制を政府の規制改革会議は9日、若者がダンスや音楽を楽しむクラブなどのダンス営業を風営法の規制対象から外すよう提案する方針を固めた。早急な法改正を求める。 問題となっている騒音や暴力トラブルなどには、有効に対応できる新たな規制の導入を要請する。12日の会合で警察庁と協議し、6月の答申に盛り込む考えだ。 ダンス営業の規制をめぐっては、音楽家の坂本龍一氏ら文化人や愛好家がダンス産業の成長を阻み、表現の自由に反すると主張している。 提案では、一部地域を除き午前0時までの営業時間の延長を認める。深夜営業に関しては、届け出制にすることを想定しているとみられる。 【共同通信】
|