2014年5月8日、韓国・聯合ニュースによると、韓国で再び地下鉄事故が発生した。信号機の故障が原因で停車し、約100メートル逆走した。幸いにも死傷者はいなかった。9日付で環球時報が伝えた。

事故は8日午後2時35分ごろ、京畿道富川市の松内駅と富開駅の区間で発生。信号機が誤作動して急に停止信号に変わったため、運転手は緊急停車したが、上り坂だったため約100メートル逆走した。事故原因の詳細については現在調査中。

韓国では今月2日にもソウルの地下鉄で追突事故が発生しており、238人の負傷者が出ている。調査によると、事故発生14時間前に信号の故障を把握していたにもかかわらず、適切な措置がなされていなかったことが明らかとなっている。（翻訳・編集/藤）