鈴木です。

日常生活からウェブ解析、ウェブマーケティングの事を書いています

「嫌われる勇気」を読んだら「『原因』と『結果』の法則」も読むと良いかも


ここ最近、ブログの内容に少し頑張りすぎた鈴木です。

今日は、少し力を抜いて書いてみます。

はてなブログで妙に人気を誇る、いや全国的に実際に売れている「嫌われる勇気」を読みました。

自己啓発本と呼ばれる分野の書籍は今年2冊めです。

今年1冊目に読んだ自己啓発の本は 「『原因』と『結果』の法則」というタイトル的に、嫌われる勇気の真逆のようなタイトルですよね。

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「 嫌われる勇気」の元となったアドラーは、原因と結果の法則を否定していますよね。

でも、この「『原因』と『結果』の法則」は、まさに原因があるから結果があるという事を肯定している話になります。

「『原因』と『結果』の法則」

「原因」と「結果」の法則

「原因」と「結果」の法則

 

 どうも、このジェームズ・アレンという方は実は非常に有名らしいです。この本を読んで初めてしりました。

実際に「『原因』と『結果』の法則」は、聖書に次ぐロングセラーを言われている本です。

この本を読むきっかけは、ただ単に勘違いでした。
ウェブコンサルタント(誰か失念)の方が薦めていた本だったので、アクセス解析におけるアクセスの原因を特定して、結果がどうなっているのかとか、そんなアクセス解析関係の本だと思って買ったら、全く違ったという鈴木はアホか?という事です。

でも、この本と「嫌われる勇気」で言われている事は同じように思いました。

嫌われる勇気

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 もう、かなりの方が読まれたと思います。
この本の事が書かれているブログのエントリーをはてなだけでも5つ以上見ていますので、皆さん、いまさらお腹いっぱいかもしれませんね。

嫌われる勇気では、原因と結果の法則は否定されています。
Aという原因があったから、Bという結果になったと考えるのではなく、Cという目的のためにAという原因も肯定して考える、というように捉えました。

両方を読み比べてみる

実際に、この両方の本を読み比べてみると、言っている事は逆なのに、目指すところは同じだと感じました。

「嫌われる勇気」では、不幸は自分で選んだもの。つまり、原因が自分にあってその結果として、現在の不幸があると言っています。

「『原因』と『結果』の法則」では、自らの欲のために自らを滅ぼす結果になると書いてあります。

まったく異なるタイトルなのに、言っている事はあまり変わらない不思議。

そして、共に共通している事は、前を向いて正しく生きよう!という事なんですよね。

まさにその通りですが、うわ~今日のア◯セ◯スのRPM、めっちゃ悪い!!とか心のなかで叫んでいる、心が汚れてしまった鈴木には少しハードルが高そうです。

う~ん、締めくくりが納得いかんが(^^;