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富士重工業 プラグインハイブリッド車開発へ
5月9日 19時43分

自動車メーカーの富士重工業は、主力市場のアメリカで環境規制が強化されることから、エンジンとモーターで走り家庭用のコンセントでも充電できるプラグインハイブリッド車の開発に乗り出す方針を明らかにしました。

発表によりますと、富士重工業は大手自動車メーカーを対象に環境に配慮した車を一定の台数以上販売することを義務づけるアメリカの新たな環境規制に対応するため、プラグインハイブリッド車の開発に乗り出します。開発はトヨタ自動車から技術協力を得る形で進め、3年後をめどに市場に投入する計画です。
プラグインハイブリッド車は、エンジンとモーターを使うタイプの車でハイブリッド車と違って、家庭用のコンセントで充電できるのが特徴です。また、電気自動車よりも航続距離が長いことから、トヨタ自動車や三菱自動車工業などがすでに発売しているほか、ドイツのフォルクスワーゲンなど海外メーカーも相次いで開発を進めています。
車の環境性能を巡っては、トヨタやホンダが来年にも水素を燃料とした燃料電池車を発売する計画で、次世代のエコカーを巡るメーカー間の開発競争が一段と熱を帯びそうです。

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