FNNスピーク 2014.05.09

関東甲信から北日本にかけて、天気が非常に不安定な状態。
落雷や突風に注意が必要です。
こんにちは。
きょうは関東や東北を中心に、大気の状態が非常に不安定になります。
落雷や竜巻などの突風、ひょうなどに十分な注意が必要です。
ご覧いただいているのは、午前8時ごろの北海道帯広市の様子です。
すでに雨が降っていますが、このあとは北日本や関東で、発達した雷雲がかかりそうです。
地上付近には暖かく湿った空気が流れ込み、上空には3月並みの寒気が入ります。
このため、湿った空気が上昇しやすく、
集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈の変更に関して、政府の有識者懇談会が来週提出する報告書に、国連の集団安全保障への参加などの項目が明記され、集団的自衛権に関しては、1959年の最高裁判所の砂川判決が論拠に盛り込まれることが明らかになりました。
国会記者会館から中継です。
有識者懇談会は、13日にも報告書を提出する見通しですが、海外への発信も重要だとして、英語訳も同時発表すべく、文言の最終調整が行われています。
関係者によりますと、報告書には集団的自衛権や、個別的自衛権の自衛権の必要性について詳細に記述され、集団的自衛権に関しては、最小限の自衛措置を認めた1959年の最高裁の砂川判決での田中裁判官の補足意見も論拠に盛り込まれるということです。
また国連の集団安全保障への参加、PKOへの協力、邦人救出に加えて、武力行使に至らないグレーゾーン事態についてなど、合わせて6から7の項目について、事例を挙げて列挙される見通しです。
政府は報告書の提出を受け、16日にも基本方針を示す予定です。
13日に見て、あるいは政府の方針が出た段階で、自公の協議をどのような枠組みでやっていくのか、決めてまいりたい。
公明党は、集団的自衛権に慎重姿勢で、先ほども自民党の大島前副総裁と公明党の北側副代表、漆原国対委員長らが会談するなど、水面下の協議が続けられています。
以上、国家記者会館から中継でお伝えしました。
3Dプリンターを使った拳銃密造事件で、逮捕された男が拳銃を所持していた理由として、自衛のための武器とお守り、2つの意味があるなどと供述していることが、新たに分かりました。
きのう逮捕された大学職員の居村佳知容疑者は先月、3Dプリンターで作った殺傷能力がある樹脂製の拳銃2丁を、川崎市の自宅に所持した疑いが持たれていて、けさ、身柄を横浜地方検察庁に送られました。
これまでの調べに対し、居村容疑者は、拳銃が大好きで、自分で作って持っていたかったなどと容疑を認めていますが、その後の警察への取材で、所持していた理由について、自衛のための武器とお守り、2つの意味があると供述していることが新たに分かりました。
居村容疑者は、自分が作った銃の製造過程や方法を伝える動画をインターネット上に公開していて、武器等製造法違反の疑いでも捜査する方針です。
一方、古屋国家公安委員長は、けさの記者会見で、今後の銃規制の在り方について、見直しの必要性について言及しました。
こういった新たな形態の犯罪に対して、現行法で十分対応ができているかというと、必ずしもそうではない部分があると思います。
古屋国家公安委員長は、3Dプリンターを使用した銃の製造について、このように言及したうえで、今後の規制の在り方について、関係者がしっかり連携して、法制上の問題も含めて検討していく必要があると述べました。
また今後、同様の事案が発生することを懸念し、情報収集と取締りの徹底を図っていくことを強調しました。
STAP細胞についての問題を受けて、下村文部科学大臣は、特定国立研究開発法人に、理化学研究所などを指定する法案について、今国会での提出を見送ることを明らかにしました。
残念ながら、今国会での法案提出は、見送らざるをえないという結論に至りました。
これまで政府は、優秀な研究者を確保するために、高額な報酬などを可能にする、特定国立研究開発法人に、理研と、産業技術総合研究所を指定する法案について、今国会での提出を目指していました。
しかし、一連のSTAP細胞を巡る状況から、理研を指定することが難しいと判断し、今国会での提出を見送ることを決めました。
ウクライナ東部では、新たに2つの州が独立の是非を問う住民投票を11日に行うため、投票用紙を用意するなど準備を進めています。
延期や自制を求める国際的な声に反した形で、情勢は緊迫しています。
ドネツク州庁舎はこのようなバリケードで包囲され、占拠している親ロシア派は、住民投票を行う構えを崩していません。
ウクライナからの独立の是非を問う住民投票を行うとしているのは、ドネツク州とルガンスク州で11日の投票日に向けて、投票用紙などを用意しています。
投票を巡っては、プーチン大統領が延期を呼びかけていたほか、ヨーロッパ連合も投票は違法と非難しています。
一方、3月に住民投票でロシア編入を決めたクリミアでは、多くの住民がこの東部などでの動きを支持しています。
住民投票終了から約1か月半が過ぎたクリミアでは、ロシアを支持する住民が、こうしてウクライナ南部、東部を激励する貼り紙を張り出しています。
こうした中、プーチン大統領が9日にもクリミアを訪問すると報じられていて、住民たちは盛り上がりを見せています。
ウクライナ情勢を巡っては、ウクライナ政権と親ロシア派住民らの対話も模索されていますが、予断を許さない状況が続いています。
韓国の旅客船沈没事故で、亡くなった高校生の家族らが、パク・クネ大統領への面会を求めて、きょう未明、抗議活動を行いました。
被害者の遺族や関係者はきょう未明、パク大統領との面会を求めて大統領府に向かいましたが、進入を防ごうとする警察官に道を塞がれ、にらみ合いが続きました。
遺族らは、韓国の放送局幹部の事故に関する発言に反発して、謝罪を要求していて、大統領と直接話し合うことで、この問題を解決しようとしたということです。
これを受けて、大統領府高官が遺族の代表らと面会して要望を聞いたと韓国メディアは伝えています。
一方で、パク大統領は先ほど、事態の収拾とともに、
12日に発表されるサッカーのワールドカップ日本代表を、ドイツの大衆紙がフライングで報道しました。
予備登録メンバーをホームページで伝えています。
ドイツの大衆紙やクラブチームが、ホームページで、日本代表の予備登録メンバー30人のうち、ドイツでプレーする日本人選手8人が入ったと伝えました。
報道されたメンバーは、岡崎慎司選手や長谷部誠選手、けがからの復帰を目指す内田篤人選手の名前もありました。
日本代表のメンバーは、予備登録された選手の中から23人が選ばれ、12日に正式に発表されます。
続いてはこちらです。
防災FNNいのちを守る。
今週はこちら、被災地で始まった命を守るための4つの取り組みをお伝えしています。
最終日のきょうは、災害時に避難所となる中学校の取り組みです。
東日本大震災が発生した日、大勢の人が避難所に身を寄せました。
そこで問題となったのが、備蓄品の不足でした。
宮城県山元町の一時避難場所と避難所に指定されている山下中学校です。
東日本大震災のとき、こちら、山元町の山下中学校には、最大で900人もの方が避難してきたといいます。
震災発生当時、学校にあったのは毛布50枚と防災シート50枚だけ。
次々と避難してくる人の数に対し、全く足りない物資。
途方に暮れたといいます。
今回は、想定とは全然違うような災害でしたので、全く足りないという状況。
飲料水をお持ちでない方、優先で配りますので。
これは東日本大震災が発生した、2011年3月11日の避難所の映像です。
着のみ着のまま逃げてきた人たちが、不安な時間を過ごしている様子が分かります。
宮城県によると、最も多いときで32万人が県内の避難所に身を寄せていました。
想定を超える災害だったとはいえ、避難場所の備蓄は十分なものとはいえませんでした。
沿岸部については、今回、津波に流されてしまって、そのものが使えなかったとか、その中で、当然、物資はですね、足りなかったっていうことは、事実としてあったと思います。
3年前の教訓を生かし、山下中学校では新たに備蓄コンテナを設置しました。
震災を経験した者としては、やはり伝えることが必要なんだろうと思っています。
私たちと同じような思いをする人が、少しでも減るような、そういうふうな活動をしていければと。
コンテナの中にあるのは、簡易トイレや発電機。
避難してきた人を仕切るパーティションなど、あの日、数が足りずに困ったものや必要だったものです。
さらに、発電機が使えない場合も想定し、持ち運びが可能なソーラーパネルも準備しました。
コンテナの設置場所も工夫しました。
人々の要望にすぐ応えられるようにと、避難所となる体育館のそばに設置したのです。
想定外とはいえない状況ですので、ですから、どういう災害があっても、なんとか対応できるようなものについては、そろえていければいいなと思ってます。
被災したからこそ分かるいざというときの備え。
避難所となる学校では、独自の努力で備蓄品の拡充が行われていました。
あさっての母の日を前に、アメリカのケネディ駐日大使が、日本の国民にメッセージを発表し、母を語りました。
また、働く母親については、こう語っています。
では、株と為替の値動きです。
大阪弁護士会に所属する韓国籍の弁護士が依頼人から預かった現金・2000万円を横領したとして逮捕されました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、大阪弁護士会に所属する韓国籍の梁英哲容疑者
(40)です。
警察によりますと梁容疑者はおととし11月頃、依頼人から預かった遺産およそ2300万円のうち、2000万円を横領した疑いが持たれています。
遺産分割の話が進まず預けた現金も返ってこないことを不審に思った依頼人が去年、警察に相談して発覚しました。
梁容疑者の銀行口座に2000万円が振り込まれていて一部は証券会社への支払いに使われていました。
株取引に使われたとみられます。
調べに対し梁容疑者は「弁護士と相談して回答する」と認否を保留しています。
神戸市垂水区の73歳の女性が、証券会社や大手スーパーの社員を名乗る男らに現金3000万円を騙し取られました。
先月、垂水区に住む73歳の女性に証券会社の社員を名乗る男から「大手スーパーの債権リストにあなたの名前が載っている。
私たちはそれを消すことができる」などと電話がありました。
女性には身に覚えがなかったものの、消去を依頼すると、今度は大手スーパーの社員を名乗る男から電話がありました。
男は「証券会社に金融庁の調査が入っていて、あなたも刑務所に行かなくてはいけなくなる」などと言って、依頼を帳消しにする名目で、女性に4回にわたって現金を送るよう言いました。
女性があわせて3000万円を送金すると、連絡がつかなくなったということです。
兵庫県内では似た手口の架空請求の被害が21件あり、被害総額はおよそ9400万円に上っています。
きょう未明、東大阪市の交差点で40代位の男性がトラックなど2台にひかれ死亡しました。
運転手は男性が倒れていたと話していて、警察は別の事故にあった疑いも含めて調べています。
午前4時10分頃、東大阪市玉串町東3丁目の交差点で、40代位の男性がトラックとその後ろを走っていた軽自動車に相次いでひかれました。
男性は搬送先の病院でまもなく死亡が確認されました。
身元を示すものはないということです。
警察によると、トラック運転手の男性
(56)と軽自動車を運転していた女性
(19)は、「男性が道路に横たわっていた」と話しているということです。
男性は横断歩道のあたりに倒れていたということで、警察は、男性がこの事故の前にひき逃げなど別の事故にあった疑いや何らかの理由で自ら倒れた疑いもあるとみて、調べています。
2014/05/09(金) 11:30〜11:55
関西テレビ1
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