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09 May 2014 12:17

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山本彩、AKB劇場初公演で「脱・借り猫」宣言

オリコン 5月8日(木)0時10分配信

 AKB48の新生チームKが7日、東京・秋葉原のAKB48劇場で『RESET』公演初日を迎え、2月の大組閣で兼任が発表されたNMB48の山本彩(20)が“兼任デビュー”。AKBメンバーとして初公演を行い、ファンやメンバーの歓迎を受けた。

【写真15点】さや姉、AKB48劇場で「脱・借り猫」宣言

 来月グループを卒業する大島優子(25)が抜け、横山由依(21)がキャプテンを引き継いだ新生チームKには、山本が加わったほか、引き続きチームK兼任の松井珠理奈(SKE48チームS、17)、チームAからチームK兼任に代わった兒玉遥(HKT48チームH、17)と姉妹グループのエースがそろい踏みした。

 冒頭のあいさつから兼任メンバーが個性を発揮。松井が「今日も一日がんばリセットー!」と公演名に絡めたダジャレを披露すれば、HKT48の指原莉乃(21)から「借り猫(=借りてきた猫状態)」の性格をいじられた山本は、「脱!借り猫」を宣言。兒玉は「このチームKはいいチームになるん○×△□……」と相変わらずの滑舌の悪さで笑わせた。

 ユニット曲の冒頭3曲のセンターも兼任メンバーが担当。「制服レジスタンス」は山本、「奇跡は間に合わない」は兒玉、「逆転王子様」は松井が、それぞれエースらしいパフォーマンスを披露し、ゆるいトークとのギャップで観客を魅了。「心の端のソファー」のセンターは生え抜きの次世代メンバー小嶋真子(16)が務め、トレードマークのとびきりの笑顔を振りまいて劇場をほっこりさせた。

 兼任デビューした山本は「不安なところもありました」と本音を吐露しつつも「皆さんが声援だけでなくまなざしまで温かかったのが、胸に響いてすごくうれしかったです」と感謝。「これから公演の回数を重ねて行って、NMB48劇場だけでなく、このAKB劇場も私のホームとして大切にしていきたいと思います」とあいさつした。

 古巣のチームKに戻り、「ウッホウッホホ」のゴリラ役のためにゴリラの動画をたくさん見て学んできたというキャプテンの横山は「新しいチームKはアットホームなチームしたい。みんながほかの仕事や活動をしているなかで、戻ってきたら落ち着けるようなチームにしたいです」と抱負。ラストの「引っ越しました」では感極まり、涙をぬぐっていた。

 初日は新チームKの21人のうち、相笠萌・阿部マリア・石田晴香・岩佐美咲・北原里英・小嶋真子・兒玉遥・後藤萌咲・島田晴香・鈴木紫帆里・田野優花・永尾まりや・松井珠理奈・山本彩・湯本亜美・横山由依の16人が出演。同公演をもって、AKB48の4チーム(チーム8除く)はすべて新体制での公演初日を終えた。

■チームK『RESET』公演セットリスト
00. overture
01. RESET(全員)
02. 洗濯物たち(全員)
03. 彼女になれますか?(全員)
04. ウッホウッホホ(全員)
05. 制服レジスタンス(山本・田野・相笠)
06. 奇跡は間に合わない(兒玉・鈴木紫・阿部)
07. 逆転王子様(松井珠・永尾・後藤)
08. 明日のためにキスを(横山・北原・岩佐・島田)
09. 心の端のソファー(小嶋真・石田・湯本)
10. 毒蜘蛛(全員)
11. オケラ(全員)
12. ホワイトデーには…(全員)
13. ジグソーパズル48(全員)
【アンコール】
14. 星空のミステイク(全員)
15. 夢の鐘(全員)
16. 引っ越しました(全員)

最終更新:5月8日(木)18時34分

オリコン