今週の火曜日は毎月恒例の「ひふみ投信」のセミナーに参加してきた。今回から「ひふみ投信」を持っていない人は有料(3,000円)になったため、参加者は若干減ったように感じた。文字通り現金なものだね。(笑)

昨年来好調であった「ひふみ投信」も先月は不調でTOPICSに久しぶりに負けてしまったようだ。特にこのセミナーが近づくと何故か相場が軟調になることが多いのが不思議だ。「ひふみ投信の」主な投資先は以下の通りだ。

あい ホールディングス         
日本農薬                
エスアールジータカミヤ         
CYBERDYNE           
VTホールディングス          
リロ・ホールディング          
川崎汽船                
トランコム               
テンプホールディングス         
トラスコ中山              
楽天                  
サトーホールディングス         
エンプラス               
ジャパンディスプレイ          
GMOペイメントゲートウェイ      
共立メンテナンス            
鴻池運輸                
カナモト                
ヤフー
アスクル                
サンマルクホールディングス       
パーク24               
アウトソーシング
朝日インテック             
岡部                  
デンソー                
いすゞ自動車              
電源開発                
ブラザー工業              
グリー                 
テラ                  
クルーズ                
クボタ                 
朝日印刷
ネットプライスドットコム        
ラウンドワン              
ホギメディカル             
オプト                 
ディー・エル・イー           
スタートトゥデイ   

相変わらず面白い銘柄を選択してるなあと感心する。毎月眺めているが結構頻繁に銘柄は入れ替わっているような気がする。3月はチャンスとばかりに現金比率を下げて随分と新規銘柄を仕込んだとのことであった。私も久しぶりにたくさん買ったので、考え方は似ていたのかもしれない。

今回の保有銘柄で目につくのはIPOしたばかりのCYBERDYNEだろう。筑波大学発の看護ロボットメーカーだ。初値でとんでもない価格が付いていたので、私は眼中になかったが「ひふみ投信」はしっかり買いに行ったようだ。

藤野氏の話だと6月くらいまではこの軟調な相場が続き、日銀の次の一手で大きく動く局面があるかもしれないのではないかとのことであった。ただそれも相場に織り込みつつあるので過度な期待はできないであろうとのことであった。