魔法少女リリカルなのは〜転生の力は護るべき者の為に〜 (理のマテリアル)
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第一話 転生とその後


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「・・・・・て・・・・・きて・・・・起きて」

遠くから声が聞こえる誰かが俺を呼んでいるのだろうか
俺は思いまぶたを持ち上げ目を開いた

「あ、やっと起きた」

目の前には俺と同じくらいの年と思われる車椅子に乗った少女がいた

「君は・・・誰?」

俺は目の前の少女に名を聞いた

「私か? 私は『八神はやて』や
君の名前はなんて言うん?」

「俺は『八神統夜』だ
よろしくなはやてちゃん」

「あー、ちゃん付けはやめて欲しいなぁ
はやて でええよ、よろしくな統夜君」

「あぁ、よろしくなはやて」

「ところでなんで統夜君はうちの庭で寝てたん?」

と、質問させて正直困ったのだが
ミネルバのおかげなのか7歳までのここでの記憶があったのでなぜ寝ていたのか
の説明を始めた

「あー、父さんにこの家の子に用事があるからって言われてなあんまりにも遅かったからここで日を浴びて寝てたんだ」

「ん?統夜君のお父さんって八神隼人さんのことか?」

「うん、そうだけど、どうかしたの?」

「それじゃお母さんは八神紅音さんで
間違いないか?」

「いや、そうだけど、どうしたの?
父さんと母さんの名前なんて聞いて」

「あはは、いや、私ら従兄妹なんや
そう言えば隼人さんと紅音さん
私と同じ歳の子供がいるっていってた
んや」

「へぇー、俺もなんか言われてた気がするよそれがはやてだとは思わなかったが」

「うん、私も名前聞くまで気ずかんかっ
たわ、そう言えば統夜君は誕生日いつ
なん?」

「俺は5月25日だなはやては?」

「私は6月4日や統夜君の方がお兄さんや
・・・・・・・よし決めたで」

「ちょっと待て一体何を決めたんだ」

「私は統夜君のことをいまから
統夜兄ぃって呼ぶでええか?」

「それはいいけどさ、いきなりどうした
んだよ」

「いや、単に家族が欲しかっただけや
私、家族が皆いないんよ、だから
・・・・兄妹だけでも欲しかったんや
それでもダメかなぁ?」

「いや、ダメじゃないよ、
よし、俺も決めた、俺は
いまからはやての兄になる
いいか?はやて?」

「うん!ありがとう統夜兄ぃ
これからよろしくな!」

「あぁ、よろしくなはやて」

俺とはやては握手をした
なんでか知らないけど
でも、はやてが嬉しそうだからいいかな


その後、暫くはやてと話をしていたら
父さんの声が聞こえてきた

「おーい統夜帰るぞー」

父さんの声を聞いたはやては
ちょっとうつむいてしまった
そりゃそうだ、また一人になってしまうのだから、そうならないように
俺が兄としてできることそれは一つだけ

「父さん、俺、暫くここに泊まるよ」

「ん、そうなのか?
いつの間にはやてちゃんと仲良くなったんだ?なんか兄妹みたいだな」

「「だって兄妹だからな(やからな)」」

「そうなのか?俺たちがいない間に統夜に何があったんだ?はっ!こんなことしてる場合じゃない!紅音に報告しなければ!」

なんか慌てて母さんの場所に向かった父さん 馬鹿だと思う

「にしても本当に良かったんか?
私的には嬉しいんやけど暫くうちに泊まるなんていって」

「いいんだよ、なんで兄である俺が妹の
はやてを一人にして帰るんだ?
何のための兄妹だよ?」

「それもそうやな、あかんわ
嬉しすぎて涙出てきたわ」

「泣いてもいいんだよ、はやては
もう一人じゃないから」

俺ははやてをそっと抱きしめた
はやてはそのあと静かに涙を流した




はやてが泣き終えた後、はやてのすすめで家の中に入りはやてが料理を作ってくれて、いまは食事のあとの暇な時間です

「ごめんな統夜兄ぃさっきは変なとこ見して」

「別にいいよ泣くことは恥ずかしいことじゃないから」

「ありがとな統夜兄ぃは優しいなぁ」

「ん、そうでもないよ?
基本的には厳しいし冷たいからな
周りからはあんまり好かれてないよ」

「でも、それは統夜兄ぃの一部だけや
普通なら今日あった従兄妹のために
兄妹になんてならへんやろ?」

「まぁ、そうだな」

「だから私は、私の為に兄妹になってくれた統夜兄ぃは好きやで統夜兄ぃ優しいもん」

「はやては優しいんだな」

「ん、そうかなぁ?」

「そうだよはやては優しい子だよ
にしても今は何時だ?」

「20時30分やあーもうこんな時間かぁ
そろそろ寝なあかんなぁ、
統夜兄ぃ一緒に寝よか」

「いや、やめとくわ」

「えー、ええやん別に一緒に寝たいなぁ」

「待て、寝る前に歌を歌ってやるかそれで我慢してくれ」

「わかったわ、今日は見逃したるわ」

「ありがとうございます、はやて嬢」

「じゃあ部屋まで運んでくれへんか?」

「わかったよ、じゃあ行こうか」

俺ははやてを抱き上げ(お姫様だっこ)
はやての部屋まで向かった

何故かはやての顔が赤かったのは言うまでもない

「さて、聞かせてもらおか統夜兄ぃの
歌を」

「はいはい、じゃあよく聞きなさいよ
ふぅ〜いくよ」


俺は歌い続けたこれから家族になってくれるはやてが今日もいや、これからも安心して眠れるように

「羽撃たけ、、、さぁ唄よ翼に変われ
神話へと続くはずさ 君の向かう道が」

その後も淡々と唄い続け歌も終わりはやてに微笑んだ

「統夜兄ぃうますぎや、ってゆうか
なんで女の子の声出てたん?」

「ん、俺の得意技だよボイスチェンジ」

「なんか、統夜兄ぃの歌は心に響くものやな、私は好きやでこの歌」

「そりゃどーも、さっもう遅いから早く寝なさいはやて」

「はーい、おやすみ統夜兄ぃ」

「おぉ、おやすみはやて」

そして、はやての部屋からでていこうとするとはやてが声をかけてきた

「明日起きても統夜兄ぃはいるよね
夢やないんやよね?」

「大丈夫だよ、夢じゃないから、
明日起きたらリビングにいるからさ
安心して眠りな」

「うん、おやすみ統夜兄ぃ」

そして俺の転生の一日が終わった
明日からの朝はおれが朝食を作ろう
はやてを笑顔にするために




第一話完






第一話完成!

といっても歌詞をワンフレーズにして出したんだけど
大丈夫かな?

大丈夫だと信じたい!


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