高山　Ｖ２成功の次は苦戦必至！？“高校行かなきゃ”

２度目の防衛から一夜明け、スイカをほおばる高山 Photo By スポニチ

　ＩＢＦ世界ミニマム級王者・高山勝成（３０＝仲里）が２度目の防衛成功から一夜明けて大阪市内のジムで会見し「ホッとしてます。今まで戦った相手のためにも、もっと上を目指したい」と抱負を語った。

　ベルトは守ったが、学業は苦戦している。今春入学した愛知・菊華高の校長には「勉強で特別扱いしません」と通告された。これまで登校したのは３日だけ。宿題は「まだ４分の１ぐらい…」とあって、今月下旬からは野球部の寮に寝泊まりして集中的に通学。１０代の同級生の指導も仰ぐ構えだ。一方でサッカー部やダンス部などへの飛び入り参加も考えており「トレーニングにもなる」と話した。