独メルケル首相 １０キロの減量に成功か

5月9日 18時19分

ドイツのメルケル首相が、去年スキーで大けがをしたことをきっかけに、ダイエットに乗り出し、地元のメディアがおよそ１０キロの減量に成功したのではないかと伝えるなど話題となっています。

ドイツの大衆紙「ビルト」は、今週、メルケル首相の去年１２月と今月２日の２枚の写真を並べて掲載し、メルケル首相が最近、顕著にスリムになったと伝えました。
ビルトによりますと、メルケル首相は去年１２月に、スキー中に転倒して腰の骨にひびが入る大けがをしたことをきっかけに、医師の勧めでダイエットを始めたということです。
そして、所属する政党の会議で出されるクッキーには手を伸ばさず、会議中の食事も、ひき肉やチーズを塗ったパンから、にんじんやパプリカなどの野菜スティックに替えたとしています。
首都ベルリンの政治関係者などの間では、メルケル首相が、最近、急にスリムになったと話題になっていたということで、ビルトは、去年のけが以来、およそ１０キロの減量に成功したのではないかと伝えています。