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「真空低温調理」という言葉を耳にしたことがあるだろうか。
生あるいは焼き目をつけるなどの下処理を施した食材と調味液をフィルム袋に入れて真空密封し、細やかな管理のもと、材料に応じた時間と温度設定で調理されることを「真空低温調理」と呼ぶのだが、この調理法は、ある程度専門的な技術を必要とすることから、家庭で再現するのは容易ではないと思われていた。
いま話題のクラウドファウンディング・サイト「Kickstarter（キックスターター）」で公開された「Anova Precision Cooker」は、家庭での「真空低温調理」を可能にした革命的な調理器具。
使い方は至ってシンプル。まず手持ちの深鍋に水を入れ、鍋のふちに「Anova Precision Cooker」を取り付ける。
同じく鍋に食材を入れたフィルム袋を取り付けたら、あとは放置するだけで自動的に精密な温度調整を行なってくれる。
出来上がった食材は驚くほどしっとりしており、ジューシーで柔らか。シチューやローストビーフもレストラン並みのクオリティに仕上がるそうだ。
iPhoneと連動させられるので、メニュー画面から好みの調理法をセットできる。
「Anova Precision Cooker」は、現在もKickstarterにて出資を受け付けており、149ドル（日本円で約1万5150円）以上の出資で1台プレゼントなど特典も用意されているので、興味がある方はお早めに！
Kickstarter（Anova Precision Cooker）
https://www.kickstarter.com/projects/anova/anova-precision-cooker-cook-sous-vide-with-your-ip?ref=home_popular
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