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韓国人犠牲者慰霊の木なくなる 広島・平和公園
5月9日 16時22分

広島市の平和公園で、原爆で犠牲になった韓国人の慰霊碑のそばに植樹されていた樹木がなくなっていたことが分かり、被害届を受けた警察が、窃盗事件として捜査しています。

なくなっていたのは、広島市の平和公園にある原爆で犠牲になった韓国人の慰霊碑のそばに植樹されていた、およそ50センチの「チョウセンゴヨウ」の木です。
この樹木は、3年前の「原爆の日」を前に、日本と韓国の学生たちが日韓両国の平和を願って植樹したもので、民団=在日本大韓民国民団広島県地方本部が管理していました。
先月、市民から「木がなくなっている」と連絡を受けて民団が調査したところ、先月16日の午前中には確認されていた樹木が、同じ日の夕方にはなくなっていたということです。
民団では、何者かが抜き去ったとみて8日、被害届を出し、警察が窃盗事件として捜査しています。在日本大韓民国民団広島県地方本部のチョン・キファ事務局長はNHKの取材に対し、「多くの人たちの気持ちが踏みにじられた思いで、非常に残念です。被爆者の方々が眠るところだけにショックは大きいです。日韓両国で仲よくやっていこうという思いで、植樹されており、そういう気持ちは大事にしていきたい」と話していました。

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