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3Dプリンター銃 再発防止に法整備も検討5月9日 11時30分
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古屋国家公安委員長は閣議のあとの記者会見で、3Dプリンターで作ったとみられる殺傷能力のある拳銃を所持していたとして男が逮捕された事件について、再発防止に向けて取締まりを強化するとともに、法整備を検討する考えを示しました。
川崎市の大学職員が、自宅の部屋に樹脂でできた殺傷能力のある拳銃2丁を隠し持っていたとして8日、銃刀法違反の疑いで逮捕され、警察は3Dプリンターを使って拳銃を製造したとみて調べを進めています。
これについて、古屋国家公安委員長は記者会見で、「今度の事案は新たな形態の犯罪と言ってもいいと思う。今後、3Dプリンターの普及で同様な事案の発生も懸念されるので、情報収集や取締まりを徹底していく」と述べました。
そのうえで、古屋大臣は「現行法で十分対応ができているかというと、必ずしもそうではない部分がある。法制上の問題も含め対応を検討していく必要がある」と述べ、再発防止に向けて、法整備を検討する考えを示しました。
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・ 3Dプリンター銃 弾を撃てるように設計図を改良 (5月9日 12時07分) ・ 3Dプリンターで拳銃製造か 所持容疑で逮捕 (5月8日 9時55分) |
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