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3Dプリンター銃 弾を撃てるように設計図を改良5月9日 12時07分
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3Dプリンターで作ったとみられる殺傷能力のある拳銃を所持していたとして、川崎市の大学職員の男が逮捕された事件で、男は「アメリカの団体がインターネットで公開した設計図をダウンロードし、弾を撃てるように改良した」と供述していることが分かり、警察は詳しいいきさつを調べています。
川崎市高津区に住む湘南工科大学の職員、居村佳知容疑者(27)は先月、自宅に樹脂でできた殺傷能力のある拳銃2丁を隠し持っていたとして、銃刀法違反の疑いで警察に逮捕され9日、横浜地方検察庁に身柄を送られました。
警察の調べに対し容疑を認め、「銃は体力的に弱い者の自衛のための武器で、必要だと思っていた」などと供述しているということです。
その後の調べに対し、居村容疑者は「アメリカの団体がインターネットで公開した設計図をダウンロードし弾を撃てるように改良した」と供述していることが新たに分かりました。
また、居村容疑者の自宅からは実弾は見つかっていませんが、調べに対し、「実弾を作る技術も自信もあり、作ろうと思えばいつでも作れた」と供述しているということで、警察は詳しいいきさつを調べています。
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・ 3Dプリンター銃 再発防止に法整備も検討 (5月9日 11時30分) ・ 3Dプリンターで拳銃製造か 所持容疑で逮捕 (5月8日 9時55分) |
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