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日本代表専属シェフ 鉄分補給がポイント5月8日 23時46分
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来月開幕するサッカーワールドカップブラジル大会で日本代表の専属シェフを務める西芳照さんは、現地で選手にふるまう料理について、「鉄分の補給」をポイントに挙げました。
福島県広野町でレストランを経営する西さんは、10年前から日本代表の専属シェフを務め、ワールドカップブラジル大会にも同行することが決まっています。
西さんは、現地で選手たちにふるまう料理について、暑さ対策をポイントに挙げ、「汗と一緒に鉄分も出てしまうので、選手のための料理では鉄分の補給がポイントになる」と話しました。
また、大会前のキャンプから決勝トーナメントまでの長期の海外滞在を見据えて、「なるべく同じ料理は出さないようにして、選手が驚く料理や喜ぶ料理を出すなど飽きない工夫をしたい」と話しました。
西さんは、福島県にあるナショナルトレーニングセンターJヴィレッジにあるレストランの総料理長も務め、3年前の震災のあとは、原発事故の収束拠点となったJヴィレッジで原発で働く作業員に料理を提供してきました。
西さんは、「日本代表がよい成績を残せば、被災地の人たちの気持ちも明るくなり、復興に向けてやる気も出る。選手がよいパフォーマンスをできるよう頑張りたい」と話していました。
ワールドカップブラジル大会は、来月12日に開幕します。
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