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熊本県 鳥インフルエンザ終息宣言5月8日 12時06分
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熊本県多良木町の養鶏場で確認された鳥インフルエンザで、熊本県の蒲島知事は、感染の拡大は見られず、ウイルスの封じ込めに成功したとして、8日「終息宣言」を行いました。
先月13日に熊本県多良木町の養鶏場で確認された鳥インフルエンザで、熊本県は、周辺への感染の拡大はなかったとして8日午前0時、この養鶏場など2か所から3キロ圏内の養鶏農家に出していた、ニワトリや卵の移動を禁止する措置を25日ぶりに解除しました。これで、今回の鳥インフルエンザによるすべての制限が解除され、熊本県は、午前9時から対策本部会議を開きました。
このなかで熊本県の蒲島知事は「制限が解除できたのはウイルスの封じ込めに成功したたためで、終息を宣言する」と述べ、鳥インフルエンザの「終息宣言」を行いました。
そのうえで「鳥インフルエンザを発生させないよう今後も防疫対策を進めていきたい」と述べました。熊本県は、ニワトリや卵の出荷を延期するなどの影響を受けた周辺の養鶏農家18戸への助成として500万円、それに鳥インフルエンザの新たな発生に備えて、鳥を処分する際に使う防護服や長靴などの費用として6500万円余りを盛り込んだ補正予算を編成し、引き続き対応することにしています。
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