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名神逆走の運転手、インフル発熱で「もうろう」

読売新聞 5月9日(金)7時18分配信

 愛知県一宮市の名神高速道路で観光バスを逆走させて11人を負傷させたとして自動車運転過失傷害の疑いで逮捕されたバス会社「NEK(エヌ・イー・ケイ)交通」元社長、中村利貞容疑者(63)が事故当時、インフルエンザで発熱している状態だったことが8日、県警高速隊への取材で分かった。

 中村容疑者は「体調が悪く、意識がもうろうとしていた」と供述しており、同隊は中村容疑者が体調不良を認識しながら運転していたとみている。

 中村容疑者は4月20日午後6時頃、名神高速下り線でバスを運転中、中央分離帯を突き破って上り線に進入し、乗用車など9台と衝突した。

 同隊によると、事故直後、中村容疑者からインフルエンザウイルスが検出されたほか、中村容疑者は「体調が悪く、事故直前に現場近くのパーキングエリアで休憩を取った際、市販の風邪薬を飲んだ」と供述したという。

最終更新:5月9日(金)7時18分

読売新聞

 

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