2014年5月8日20時33分
もうけは株主にも社員にも――。三菱商事は8日、2014年3月期の業績が好調だったため、株主への配当金を1株あたり68円と過去最高にし、社員には一時金で10万円分の商品券を出すと発表した。来期ももうけが増えそうだとし、配当金は2円多い70円とする方針だ。
14年3月期決算はアジアの自動車事業が伸びるなどして純利益は4447億円となり、過去4番目の高水準だった。昨年決めた配当の新たな考え方にそって計算し、これまで最高だった配当金より3円増えた。
社内では、商品券として役員を含む正社員6400人に10万円、契約・派遣社員1300人に5万円を配る。一時金は会社設立60年を記念する趣旨だが、政府が求める賃上げにも応じた形だという。小林健社長は同日の決算会見で「商品券を使って、消費の活性化に少しでもつながればいい」と話した。
おすすめコンテンツ
PR比べてお得!