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「銃は自衛のための武器で必要」と供述5月9日 5時09分
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3Dプリンターで作ったとみられる、殺傷能力のある拳銃を所持していたとして、川崎市の大学職員の男が逮捕された事件で、男はその後の調べに対し、「銃は体力的に弱い者の自衛のための武器で、必要だと思っていた」と供述していることが分かり、警察が動機などを詳しく調べています。
川崎市高津区に住む湘南工科大学の職員、居村佳知容疑者(27)は、先月、自宅の部屋に樹脂でできた殺傷能力のある拳銃2丁を隠し持っていたとして8日、銃刀法違反の疑いで逮捕されました。
調べに対し容疑を認め、「拳銃は自宅の3Dプリンターを使って自分で作った。違法とは思わなかった」と供述しているということです。
さらに、その後の調べに対し「銃は体力的に弱い者の自衛のための武器で、必要だと思っていた」と供述していることが新たに分かりました。
また、警察によりますと居村容疑者は去年9月にインターネットを通じて静岡県富士宮市の業者から、およそ6万円で3Dプリンターを購入していたということです。
警察は居村容疑者がこの3Dプリンターを使って拳銃を製造したとみて、動機などについてさらに調べを進めることにしています。
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