ひさぎスタイル

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 フェリーを降りたその日、車でまっすぐ震災のあった地域へ行きました。
そうです。今回の旅の目的は、この震災の爪跡ってものを見ることでした。
あ、美味しいものを食べるのも目的です(^~^)!!

 震災直後、ダンナが3ヶ月くらい岩手と宮城にお手伝いに来ていました。だからダンナのナビで、どんどん向かいます。

ダンナが、職場に旅行届出してないから、内緒で行こうと言うので
子どもたちにはフェリーに乗るまで行先は内緒(笑)。

大きくなったもんです。車での移動が主でしたが、文句ひとつ言わず大人しく乗っていました。

まあ、大人しく乗っていたと言っても、一つ被災した建物を見つけては車から降りていろいろ歩いたので、連日一万歩前後歩いてましたけどね。



 この建物↓、何階建てかわかりますか?!
なんと、4階建です。こてっと左に倒れています。しかもここにあった建物ではなくて、ずっと離れた所から流されてきてます。
なんかね、こういうのって震災後に随分テレビでもやってたかと思うんですけど、
生で見ると伝わってくるものが全然違う気がします。
真に迫った、津波に対する恐怖感と津波の真の力、みたいな・・・。



 ここは↓、たくさんの児童が亡くなった大川小学校です。
川がそばを流れているだけで、海が全く見えません。
こんなところまで津波が来たのかと、そのすごさを感じました。


こちら↓も有名な防災対策庁舎です。すごく大きいのに、屋根を超えるほどの水がきたんだそうで・・・。次に防災対策庁舎を建てるときは、一体何階建てにすればよいのでしょうか。

 ちなみに泊ったホテルは震災の時、一時避難所として活躍したそうです。
この震災を、忘れてほしくない、もっとたくさんの人に見てもらいたい、ということから語り部バスツアーを企画しています。私たちも宿泊した翌朝、そのバスツアーに乗せてもらって震災の話を聞きながら街を案内してもらいました。
ホテルの人たちみんな温かくて、ここのホテルが大好きになりました。
みなさんぜひ、ホテル観洋へ!!





 さて、↓奇跡の一本松です。周りの松や建物がみんな流されたというのに、この木だけは流されなかったそうです。この木を観に、多くの人が訪れていました。細そうに見えるけど、近くで見ると意外に太かったです。よく折れなかったなあ。


 あ、結局、前回のメールの後カモメにえさをやりました。
最初は子どもたちがあんまり怖がるから私がやったんです。
なかなかテンポよく、えさを投げてはカモメがキャッチ、投げてキャッチ、投げてキャッチ、を繰り返してました。
すると!気がつけば恐れていた、大勢のカモメが!!手すりにずら~っとカモメが止まり始めていたんです。手に汗握る私。「カモメなんて怖くないわよ!」といって見本を見せた私でしたが、たくさん来ちゃうと勝てる気がしない(汗)。っつーか、うっかり手を休めるとカモメが部屋の中にまで入ってきそう!!そのぐらいえさが欲しいカモメたちはがっついてました!
怖い!怖さのあまり写真も取れず、えさをやり続け、一袋投げきったところで窓を閉めて終了。

下の写真は気を取り直した子どもたちが、二袋目をあげているところ。
やはり逃げ腰で、カモメとの距離が気になりますが。
子どもたちがあげる頃には、多分他の部屋の人たちもえさをあげだしたんだと思います。
もううちの部屋にはあんまり来なくなりました。

ダンナが下の子ちゃんに「下の子ちゃんの指はかっぱえびせんに似ているね。カモメが間違って食べるかもよ」なんて言ったもんだから、下の子ちゃんカモメのえさやりにテンションダウン・・・。でも確かに、子どもの指ってかっぱえびせんに似てるわ―!!
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