ロシア外務省「NATOは事実を無視し、対ウクライナ国境からのロシア軍撤退に目をつぶっている」
© Photo: RIA Novosti/Valery Morev
ロシア外務省は、Twitterの中で声明を発表し、その中で「NATOのラスムセン事務総長と西側諸国の代表らは、対ウクライナ国境からロシア軍部隊が撤退した事実を認めず、現実を無視し続けている」と指摘した。
又その中では「我々は、事実を認めようとしない方達に、5月7日付のプーチン大統領の声明を熟読するよう提案する」とも述べられている。
これに先立ち、NATOのラスムセン事務総長は、自分のTwitterの中に「我々は、ロシアが自国軍隊を対ウクライナ国境から撤退したという、いかなる兆候も目にしていない」と書き込んだ。
7日、欧州安保協力機構(OSCE)の現議長国スイスのブルカルテル大統領との会談を総括したモスクワでの記者会見で、プーチン大統領は、次のように伝えた―
「ロシアは対ウクライナ国境から自国軍部隊を撤退させた。現在部隊は、定期演習を行う演習場にある。こうした事実は、人工衛星を含め、現代最新の偵察技術の助けを借りて、容易に確認する事ができるだろう。」
リア-ノーヴォスチ
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