関東ローカルチェーンにして、埼玉県民のソウルフード「山田うどん」!
北尾トロ&えのきどいちろうの二人が、ほとばしる愛情で研究している
「山田うどん」本の第2弾『みんなの山田うどん:かかしの気持ちは目でわかる』が発売されました。
そこに収録されている角田光代さんの書き下ろし小説
『おまえじゃなきゃだめなんだ』をTBSラジオがドラマ化します。
ドラマの解説を北尾&えのきどコンビが務めますので、山田うどんを知らない人でも大丈夫!
山田うどんを知っている人は、きっともっと山田を好きになります。
ドラマの主役には、大活躍の女優・
鈴木砂羽。
そして
カンニング竹山、河相我聞の二人が脇を固めます。
山田うどん×角田光代のコラボレーションをラジオでお楽しみ下さい。
-----【おまえじゃなきゃだめなんだ】あらすじ------
主人公の「私」は、バブル景気を時代の勢いそのままに過ごしてきた。
イケイケでモテモテだった時代は終わり、適齢期を通り越して、結婚を逃した「私」が「山田うどん」と再会し、物語は動き出す。
若い頃、デートで連れて行かれて腹立たしさすら覚えた「山田うどん」…
格好悪いデートの嫌な思い出だった国道沿いのぼんやりしたファミレス…
思い出すこともなかった記憶だったのに、時が経ち、「私」は気が付いた。
なぜ自分が結婚できないのか? なぜ自分はこんなに満ち足りないのか?
なぜ、「山田うどん」は人々の心にしみるのか?その答えに「私」はやっと辿り着く。

ライター・北尾トロ、コラムニスト・えのきどいちろうが関東を中心に展開するローカルチェーンにして、
埼玉県民のソウルフード「山田うどん」を研究するプロジェクト。
『山田うどんを語ることは、日本を語ることである。』と考える両人が、ひたすら山田を追い求め
「山田うどん」について、いろいろと調査してまとめたのがこの2冊。
特に第2弾となる『みんなの山田うどん』には、角田光代氏の山田うどん小説をはじめ、
映画『SRサイタマノラッパー』の入江悠監督、ももいろクローバーZのマネージャー川上氏との
「山田うどん」をめぐる鼎談も掲載されている。