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大学では教えられない歴史講義

2013年10月11日(金曜日)

まじめな質問、答えて終わり

カテゴリー: - kurayama @ 09時34分41秒

 絶句。
 一度でも霞が関で働いたら常識、ということも知らん人がいるのか。
 しかも官僚で。

 誰が言ったか知らないけど
「木下次官を任命したのは安倍首相」
というデマを流布する御仁がいるとか。

 これ、はっきり言うけど、デマ
 本当に、「官僚でそれ言ったら馬鹿」級のデマ
 問題は、知らない素人さんはそれを信じてしまうからタチが悪いこと。
 私の本を読まなくても、いろんな番組での話を聞いていたらわかりそうだけど。

 前回の「まじめな問題」、官僚なら誰でも知ってる事例が一つはある。
 言うまでもなく、橋口収が主計局長をやりながら次官になれなかった角栄人事。

↑大体、ツイッターとか2ちゃんねるで私の悪口を拡散している奴の批判って、「橋口は国土庁次官になったじゃないか〜」級の常識の無いレベル。
 自分で捕捉する気にならんから捨て置く。
 官僚でそのレベルの奴がいるから、嘆かわしい。
 わかんない人のために言っておくと、上の文章の「次官」って、書かなくても大蔵事務次官の事。

 一般人にはまったく関係ないから知らないのは恥じゃないけど、
 私の事を批判したいなら「知らなきゃ馬鹿」級の初歩的な霞が関の常識を言うと、主計局長をやると次官になるのが慣例。
 例外は戦後4例しかない。2例は占領期の異常事態なので除外。
 その内の1例が、角栄人事。
 ここまで慣例として確立していることは、明文化されていなくても、
 不文法として成立しているということ。

 では、総理大臣が財務次官人事に介入した事例、角栄人事以外は?
 少なくとも、大蔵省が財務省になってから、あったっけ?
 総理大臣が簡単に大蔵次官(財務次官)の人事を動かせるなら、 
 即座に10個くらい事例が出てもおかしくないが、そうはならない。
 2つ目でみんな悩む。
 たとえば、涌井主計局長の場合は総理の拒否ではないので違う。
 

 倉山塾の塾生さんが、以下のような情報を持ってきたので、さすがにその情報は素人意見でしょ?と思ったら、結構、官僚さんがネットで書いているものにもあるとか。


 
 流されたデマを整理すると。
 
1.なぜ安倍総理はそもそも木下次官を任命したのか
2.もし自らの政策に邪魔ならばなぜ罷免しなかったのか

 2.の方、「だから、そんなことできた事例、あげてみろよ」で終了。
 私の本を読めば、書いてあるけどね。

 塾生の565さんが以下にまとめてくれたので、とりあえず引用。

 現行の局長級以上の幹部人事については、各大臣の任命権は残しつつ、
 平成12年の閣議決定に基づき、あらかじめ内閣承認が必要とされている。(約450人が対象)
 なお、内閣承認に際しては、事前に官房長官が主宰する閣議人事検討会議を開催している。
 
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/koumuinkaikaku/forum/h191012/pdf/siryou05.pdf

 事務次官、局長その他の幹部職員の任免を行うに際しては、
 あらかじめ閣議決定により内閣の承認を得た後にこれを行うこととする
 
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/koumuinkaikaku/forum/h190724/pdf/siryou07.pdf (9ページ)

 このあとの565さんの知見、霞が関人事にまったく予備知識が無い人でもわかりやすいけど、あえて言わない。虚心坦懐に読む気が無い人がいる場では公開しない。
 「倉山塾に入らないとダメなんですか」みたいな人もいるけど、態度が悪い人があまりにも多いからわざと控えている。もともとここは何でも書く場だったけど、前回の「まじめな質問」までのアンチレスの多さ、私があきれるのわかるでしょ?

 さて、総理には財務次官に対する人事権があるか。
 はい。その通りですね。
 形式的には総理大臣は拒否権を行使できますね。
 では形式だけで動いているの?不文法は無視して良いの?

 本当は「まじめな質問 その3」で聞こうと思っていたこと。

 角栄人事と現在の安倍首相、条件は何が同じで何が違うか。

 同じ
・形式的な命令権限は存在する。
・財務次官(大蔵次官)人事には、内定が存在する。
・主計局長就任の時点でほぼ確定。これをひっくり返すのは不可能ではないが至難。

 びっくりするのは、
 この程度のことも知らないで、
「木下が黒幕ってソースだせよ」とかほざいていたのか。この砦のアンチレス。

 ちなみに、「ソース」ってまったく異なる二つの意味があるのですが、
 おわかりでしょうか。嘲笑
 ソースの定義が不明なので、答えようがありません。笑

 「同じ」の方は立証も難しくないけど、「違う」は面倒なんだな。
 薄〜い本を書く人なんか、これだけで1〜2冊にするくらい。笑

 違い
・角栄は党内の過半数が支持。
 安倍首相は増税問題で党内の9割が敵。しかも連立政権で、相手が反対。

・角栄は大蔵省に派閥を扶植。
 安倍首相は財務省全体が敵に等しい。

・角栄には、「私兵」である高木文雄主税局長を据えるという選択肢があった。
 (これも、悪しき政治介入として「先例に非ず」の扱いだが)
 (ついでに言うと、「私兵」は大蔵省史の慣用的表現)

 安倍首相には、手駒は存在しない。
 木下主計局長就任は安倍首相就任以前の話。
 実際には、汚職でもしない限り罷免できない。少なくとも理由はなくいじれない。
 また、昇格拒否も、政治の悪しき公務員人事介入の先例を開く。
 戦前はそれが大問題になったので簡単にしてはならない。

 安倍首相にできたのは、3月人事での木下の同期の香川官房長(退任が確定していた)の留任と7月の主計局長昇格。
 「一期からは2年まで」が財務省の掟なので、これは「木下に2年はやらせない」の意思表示。 

 
※論点からずれるけどあえて言っておく。
 今回の騒動の結果、香川現主計局長が次官に昇格したら、99%の確率で10%増税に動く。
 霞が関の常識。100%と言わないから私は慎重論扱い。

 

 安倍さんが増税を決めたこと、増税推進の財務省人事をいじれなかったことを、政治論で責めるのは勝手だけど、法律論で責めたら、あなた官僚機構のこと知っていますか?となってしまう。
 私のように、周辺ウォッチャーですら常識なので。
 

 本当は「まじめな質問」は、「私が安倍晋三に言いたいこと」につなげたかったんだけど、私と私を批判している奴の、あまりのレベル差に気持ちが萎えた。もうちょっとマトモに勉強してから言ってください。苦笑

 これは、書くなという啓示だな。
 ということで、封印。笑

 まとめ。

 一般人が知らないのは仕方がない。
 しかし、一度でも国家公務員をした人で以下のことを言ったら、
 悪質なデマを流していると考えた方が良い。

 
1.安倍総理は、木下次官を任命した

 (任命責任があるから木下が増税を推進しても罪はない)

2.安倍総理は、もし自らの政策に邪魔ならばなぜ罷免しなかったのか

3.だから、安倍総理は最初から増税を推進しようとしていた

 1.は上述の通り。
 

 2.も上述の通り。その事例、存在しない訳じゃないけど、

   即座に全部出して、条件を説明しなさいって。
 

 3.単なる論理の飛躍。

 

 ということで、あきれたので「まじめな質問」はこれで終了。

 まじめに回答してくださった皆さん、ごめんなさいねえ。


コメント

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  1. んー…それでもやっぱり安倍総理が増税を決意することになった訳が分からないのです。

    ・安倍首相は増税問題で党内の9割が敵。しかも連立政権で、相手が反対。
    ・安倍首相は財務省全体が敵に等しい。
    ・安倍首相には、手駒は存在しない。また、汚職でもしない限り次官を罷免できない。
    ……と万難あったのでしょうけれど、安倍総理はそれらを蹴っ飛ばすことはできなかったのでしょうか?

    >今回の騒動の結果、香川現主計局長が次官に昇格したら、99%の確率で10%増税に動く。

    それが分かっていて安倍総理が増税を決意したのだとしたら、香川さんの人事も増税決意も悪意有る決断にしか見えないのですが……。
    違うのでしょうか?
    倉山さんが以前、香川さんの人事に評価をされていたので、まさかこうも悪い方向に作用するとは思いもよらず……この「常識」にショックです。
    日本、完全にお終いじゃないですか。

    Comment by せっきー — 2013年10月11日(金曜日) @ 10時26分21秒

  2. すごい数のアンチが沸いてますね。
    「倉山は統一教会」「倉山はアメポチ」等のレッテル張りが行われています。

    恐らくただのアンチではなく、VANK等の組織が関わっている事でしょう。

    しかし、私は倉山先生を応援しております。
    倉山先生、お体に気を付けて頑張って下さい!

    Comment by FRIA — 2013年10月11日(金曜日) @ 10時34分39秒

  3. 倉山先生

    霞ヶ関が、そのデマを流すのであれば、
    逆に現実にしてしまいましょう。
    人事権を実質的に官僚自身から取り上げ、内閣が持ってしまいましょう。
    ということで、木下氏無責任論を取り、政策に責任を取らない官僚は、
    政治家の決めた方針に一切抵抗せず、口を挟まず、
    指示されていない仕事はしないでいただきましょう。
    それに対して、もし仕事で手を抜く官僚は、官房付きになっていただきましょう。
    みなさんも、内閣に抵抗し、日本のためにならない官僚は具体名をあげて、安倍首相や菅官房長官に罷免していただきましょう。

    少なくとも、一昔前の高級官僚はこんなデマなど流さず、悪名など当たり前のように受け入れていた。
    それは、自分たちが進めることに信念とプライドがあったから。
    今、どんな悪口を言われても、自分たちが正しい結果を導くのだ、自分たちが日本の将来を決めるのだという自覚と責任があった。
    そんな自信も自覚も信念も矜恃もない官僚は、辞めさせてしまいましょう。
    能力も気力もない木下氏の代わりはいくらでもいますから。

    しかし、内閣法制局の人事もこれからは手を突っ込んでいいなら、このデマをテコに人事を実質的に運用するのは、なかなか魅力的だと思いますな。

    Comment by かしわもち — 2013年10月11日(金曜日) @ 11時07分56秒

  4. 素人にはかなり難解ですが、日常生活の常識では押しはかれないことが存在するのだろうということに気づかせていただいたことに、まず感謝します。

    かねがね思っていたことなのですが、”コメント投稿を承認しなければ表現の自由を奪っている”とか、”狭量だ”とかいうことはないんじゃないですか。個人のブログは、いわば自分所有の庭のようなもの。そこに誰を招待してどんな風に遊ぼうか決めるのは、まったく管理人の自由だと思います。

    自分がどの程度の議論を繰り広げたいとか、この反論は問題を明らかにするのに有用だ、とか好きな用に選んでいって、ブログ作りをしても全く問題ないと思います。

    もし全く賛成できないという考えを述べたい人がいれば、自分でブログをたちあげてそこで述べてもいいし、ブログでなくほかの方法で述べてもいいわけで、あるブログの管理人が、自身のブログで反論の場を確保してあげなくてはいけないという理由はないでしょう。

    ”このコメントは削除されました”みたいなのが表示されても、別にいいじゃないですか。

    話は変わりますが、最近私も青山さんの発言に気になるところがあったりしたので、”愉快犯説”にはどギモを抜かれつつも、クギ付けになってしまいました。YouTubeで見つけたTV番組で青山さんは、”安倍首相は中韓による日本国債攻撃をかわすために消費増税を決断した。10%まで引き上げ、所得税減税を視野にいれる。”と言っていました。これって、まるで愉快犯にコントを見せられたような気分になってしまいました。

    日本政府の子会社である日銀による円建ての国債を、中韓がいったいどうやって攻撃するとでも言うのでしょうか。が、そういえば安倍首相は実際、国債がとりかえしのつかないことになるよりは、消費増税を選ぶというようなことを言っていましたよね。

    もしよければ、安倍首相の真意はどうなのかということについて論じていただけませんか?

    Comment by Nurse in NY — 2013年10月11日(金曜日) @ 11時28分29秒

  5. 情報有難うございます。

    今回の情報は、素人である普通の人(自分含め)が知っておかなければならない、必須事項ですね。

    この情報を元にして色々思い出しますと、「?」の突くような情報を流している人達、の顔が思い浮かびます。

    Comment by もっしー — 2013年10月11日(金曜日) @ 11時36分12秒

  6. このデマどっかで見たなと思ったら某SNSで麻生信者様が必死に拡散してた内容じゃないですかー。
    あら不思議。

    彼らいわく「木下・麻生を責める奴は安倍が増税せざるを得ないから責任転嫁をしているだけだ」ということらしいです。
    5分で論破してやりましたが。

    Comment by アキトモ@入塾完了 — 2013年10月11日(金曜日) @ 12時45分14秒

  7. 設問して頂いたことで、参考文献を漁ったりして、目標を持って勉強出来ました。本当に、ありがとうございます。続けて頂きたかったのですが、こればかりは仕方ないッス。

    Comment by 修行僧 — 2013年10月11日(金曜日) @ 12時54分12秒

  8. 倉山さんアンチが沢山湧いているようだけど、負けないでください!
    チャンネル桜はコメント削除、ブロックされた人が結構いるみたいだけど。

    桜は政治家も結構絡んでるし、くららの方がしがらみなく前に進んでいけると思います。
    政治家に気を使わず、国民を奮い立たせてくれそうなのは、クララだよ。
    いつも応援してます♪

    アンチはうるさいから相手しなくていいと思います。
    これからも日本のために、頑張ってください!

    Comment by に〜な — 2013年10月11日(金曜日) @ 13時10分20秒

  9. 安倍首相が増税に踏み切った真意は…という事について、倉山さんに論を求めるのはさすがに筋違いすぎるのでは?信じていたと言い切っておられるんだから、そのとおりであって、なぜだかわからないが答えであるはずでしょう
    できることは管理人さんの御目こぼし前提で適当に書き込み人どうしであれこれ言うだけかな。それにしたって、自分の受けたショックを後付の理屈で緩和するためのものでしかないから、やっぱりやめておいた方がいいと思いますよ

    Comment by js — 2013年10月11日(金曜日) @ 13時35分38秒

  10. 昔読んだ本にD.H.サリンジャーの ライ麦畑でつかまえて というのがあった。 気に入ったくだりを自分へのいましめ用に書き留めておいたメモなので言い回しはすこし異なると思うけれど大体こんな意味だったと思うので書いてみる。

    生まれつき才智と創造能力を備わった人は数少ないけれど、その数少ない人の中でさらに教育と学識を備えたそれこそ僅少の人達は、才智と創造能力だけで教育学識のない人よりも自分の考えを明確に表現するし、とことん突きつめていく情熱を持っている。 そしてこれが一番大事な点だが、十中八九、そういう人の方が学識のない思想家よりも謙虚なものだ。

    もう何年も倉山塾で地味に生徒を育ててきた倉山先生のことかなと思う。 本気で学ぶ意志のある政治家がついていくべき師だと思う。 もう塾では何年も学んできた生徒さんが裕に100を超える数いるわけだから、たとえ先生に何かあったとしてもこの火は消せない。逆に猛火となるだろうと思っている。 良い国に生まれました。

    Comment by Anonymous — 2013年10月11日(金曜日) @ 13時44分11秒

  11. そうです。一般人にわかるように説明してくだされば
    いろいろな誤解や不要なアンチも減ると思います。

    納得するかどうかは別にして
    「○○を証明してみろよ」というあおりも
    私のような凡人にとっては、知りたいことのひとつなので
    今後も先生の考える答えを書いていただけるとありがたいです。

    Comment by HG — 2013年10月11日(金曜日) @ 13時52分23秒

  12. >3のかしわもちさんに賛同。ところで、まじめな問題その2のレス>49ひとみんさんが言われる、官僚機構の汚染 について、やはり東大の法学、経済学あたりが官僚汚染教育の温床になってきたのでしょうか? 村松岐夫氏のことを知ったのは初めてですが、東大行政学列系の官僚優位論に対して政党優位論を提唱した方なんですね。

    Comment by Anonymous — 2013年10月11日(金曜日) @ 13時56分34秒

  13. 官僚の無謬性というか、責任を取らないということが言われて久しいですが、総理が次官人事をいじれないとなると、官僚(木下)はますますつけあがるばかりでは?お先真っ暗ですね。

    Comment by アリ — 2013年10月11日(金曜日) @ 14時13分24秒

  14. 私ら一般ピープルは知らなかったです。勉強になりました。
    こんな強大な敵に挑んだ倉山先生に脱帽です。

    Comment by クッシー秀樹 — 2013年10月11日(金曜日) @ 15時50分43秒

  15. 前回の珍回答、スレ違いお詫び致します。
    このコメントは非認証でよろしくお願いします。倉山先生におまかせします。
    メールができない状態なのでこちらで失礼いたします。

    YouTube10/7日の桜の動画で 動揺し、倉山先生のブログに付けられたアンチコメントに怒りがこみ上げ、珍回答になってしまいました。
    真面目に出題されている先生に大変失礼なことをしてしまい申し訳ありません。

    それと、桜も倉山先生のチャンネルクララも両方見るというコメント書いたのですが…
    今回桜の動画を見て、桜はもう見るのよそうかと思いました。
    なぜそんなことを…違和感が半端ない
    完全にアウトです。
    コメで他の方がおっしゃっていた気がしますが、一度公開討論でもして
    倉山先生の意見を主張して、それから決別したほうがよろしかったのではないでしょうか。
    ただし、あちら側にその心の広さがあればですが。

    Comment by 難しい。 — 2013年10月11日(金曜日) @ 15時52分59秒

  16. 増税派が不信任案を本当に出すのかどうか、出して世論の支持を得られるのかどうか、安倍総理が本当に消費税増税する気がなかったのなら、まずは自分の意思をつらぬいて確かめるべきだった。しかしそうせずに増税の結論を表明した。この事実をどうとらえるかの問題。

    結局財務省VS代議士で、倉山氏は財務次官を攻撃して代議士を相対的に強くする戦法をとったようだけど、それでも結局代議士がだらしないのでどうにもならなかったって事でしょう。そりゃ財源ほしかったり、脱税してたりしてりゃだめだわ。国のことよりおのれのことばかり考えてる時点でどうしようもない。で最初の話にもどりますが結局安倍総理自身がその代議士の一人であると言う事実以外は見えない。なぜなら結局戦わずに逃げたから。安倍さんの本当の考え?議論するだけ無駄でしょう。結論は出たんだから。

    Comment by ??? — 2013年10月11日(金曜日) @ 16時54分34秒

  17. お疲れ様でございます/)・ω・´)
    えーと、仮登録の分際で恐縮ですが、>>1さんのような方向けに、気がついてほしいことがあります。
    「書いてることが全てだとは思わない方がいい」ということを是非思考に取り入れていただきたいと思います。
    これを言い出すと、自身の論理構築の担保が急に乏しくなったりするので、自前で根拠を見つけ出さなければならない事態になるわけですが、「何が正しいのか、何故そうなったのか」を知ろうとするということは、こういうことだと思っています。

    Comment by 落ち太郎/msdf — 2013年10月11日(金曜日) @ 17時01分13秒

  18. 回答ありがとうございます わたくしはただの一般人でありますがこの程度も知らなかったのか・・・と自分を恥じています
    今回の騒動で納得できない部分が多々ありましたが少しは納得できました わたくしは「あふぉ」なので塾生の皆様のような良回答はできませんが少しでもそれに近づけるように日々精進したいと思います 大多数の方に訴えるなど大それたことはできませんが身近な人は「それは違うよ」と言ってあげられるくらいにはなりたいと思います

    Comment by naaan — 2013年10月11日(金曜日) @ 17時36分44秒

  19. 御教示ありがとうございます。
    官僚というものが感情を持った人であり、省というものが不完全極まりない人間の集まりなのだということを改めて思いました。

    今回の倉山先生のチャンネル桜の絶縁宣言、倉山先生にも考えのあってのことと思いますが、あまりのアンチの多さに牽制の意味も込めてあえてコメントさせていただきたいと思います。
    アンチの人に聞きたい。
    チャンネル桜は水嶋社長がいつも『来るもの拒まず去るもの追わず』と言うように参加も賛同もかなり自由かあり、逆に言うなら自己責任を求められる集まりです。
    その様な寄り合い所帯といっても良い場所から離れることになぜそこまで躍起になって非難するのですか?

    倉山先生にお聞きしたい。
    そもそも先生はチャンネル桜に帰属意識を持っていたんでしょうか?
    言いたいことを言えるので日曜討論にたまに出ていただけのようにしか見えなかったんですが?
    それなのにあの様な決別宣言をわざわざ送るあたり、結婚どころか婚約しているかも怪しい交際関係で三行半送り付けるような行為にしか見えません。
    その様なことをしたらアンチや工作員が砂糖水に蟻が群がるがごとくワラワラと沸いてきて非常に鬱陶し思いをするに決まっています。
    それでもあえて決別宣言送る意味あったんですか?

    水嶋社長やチャンネル桜に謝るべきだというアンチの人に聞きます。
    仮に『あの時はカッとなってやった。反省してますごめんなさい。またチャンネル桜に出して下さい』等と言った日にはあなたの知っている社長はどんな反応示しますか?
    私の知っている社長なら白眼視で見下し余計信用しなくなるでしょう。
    あの社長と対等でいるという意味でも倉山先生先生は我が道を進むべきだと思います。縁があればまたその道が交わることもあるだろうと社長も言ってましたし。

    Comment by シロっこ — 2013年10月11日(金曜日) @ 19時21分37秒

  20. 一般人にもわかりやすい基本的な解説付き回答
    どうもありがとうございました。
    なるほど、なるほど・・・と
    現在の総理の立ち位置がおおよそ想像しながら
    権限なんて、あって無いようなものなんだなということも
    知る事ができ、ありがとうございました。

    Comment by 葉月 — 2013年10月11日(金曜日) @ 19時24分32秒

  21. 早々と丁寧な解説、ありがとうございました大先生。非常に参考になりました。ただ素人さん相手に、あまりむきになるのは大人気ないと思いますよ。レベルが違うのは皆さん分かっているのだから。

    Comment by カツカレー大盛り — 2013年10月11日(金曜日) @ 19時41分52秒

  22. そして私は所詮倉山先生の1ファンに過ぎない分際ですが先生にお聞きしたい。
    確かに私のような者でも水嶋社長をたまに物足りなく思うこともあります。
    倉山先生なら尚更でしょう。
    しかしそれでも私は、周りへの影響力、戦後レジウムへの怒り、 周りが誰も行動しない中での行動力、倉山先生を信頼していること、全部を総合的に見た場合今生きている日本人の中で水嶋聡以上の人物を知りません。
    倉山先生も明治に産まれていれば自分など極左だと言っていました。
    もしも安部総理が西郷隆盛や大久保利通と並んでいたら自分は『安部じゃ駄目だ。引きずり下ろしてこの人を総理に据えろ』と絶叫すると思います。
    相対的に見ると全て揺らいでしまいます。
    揺らいでまとまらない現在の状況で、それでもチャンネル桜との決別は必要だったのでしょうか?

    Comment by シロっこ — 2013年10月11日(金曜日) @ 19時59分12秒

  23. はじめて書き込みさせていただきます。
    民主の時代から保守言論をウォッチするようになったギリギリ20代の者です。

    自分はリベラルと呼ばれるくくりの情報に接する機会がこれまで多かったですし、
    その種の人達が多い環境で仕事してきましたので、たぶん自分は左っぽいです。

    それでも倉山さんと上念さんの言論は非常に痛快でした。
    小室直樹さんの憲法解釈の左派の継承振りについて、
    倉山さんは確か腑に落ちないというニュアンスのコメントなさっていたはずですが、
    個人的にはツボでした。
    最近は伊藤真さんを持ち上げて立憲主義を称揚するのが左翼的な振る舞いになりつつありますし、またイギリス憲法より明文化されたアメリカ憲法が格上→条文主義という誤った左派の解釈を誰か止めて下さい。。こんな左派ですみません。。

    上念・倉山が「自由民権運動や青年将校達を」批判したのも左派的に痛いところです。もっとこの辺り攻めると有効ですたぶん。
    もっと鈴木邦夫につらなる偽装右翼もとい左派は大概「自由民権と青年将校」にシンパシーを覚えている方達ですね。「鈴木邦夫のリトマス紙」と私は呼んでいます。
    上念さんの「あいつら左翼だから」には笑いました。

    私が親しんできたリベラルの言論空間にはこうした視点・視座がないわけです。たぶん左派的メディアに浸かっていて、神保さんのビデオニュースとかユーチューブで見て、コメ欄に真剣に書き込んじゃってる方とか、そんなノリです。

    彼等は青年将校や北一輝のようなある種の原理主義者を「本物の右翼」と呼んでいますし、そうじゃない方は距離を取りつつ畏怖してたりしますが。結果的に彼等はアジア主義というところで一致してます。
    しかも内容が分かれるアジア主義的な立場をうまく整理できないまま、都合の良いところだけをつないだストーリーを作り、現代版多元主義というていで「東アジア共同体」(オヤジのキューバか!)を本気でやろうとしてましたから、本当にどうなるんだ感がありました。鳩山さんが担がれてました。この辺りも倉山さんに整理していただきたいところです。上念さんが経済の外部性のお話をされてましたが、ああ言う視点で、細かくレイヤーを分けて個人、地域、国家、グローバルみたいな話しをして欲しいです。国家のレイヤーを甘く見た偽の多元主義が語られがちですし、そうした左派の言論が、うまく外国に利用されてますので、この辺りも、誰かに整理していただきたいなと。

    と言う感じで、左派の文化人や学者の明治の偉人列伝は眉唾が多いですし。彼等は本気で信じてる方もいれば、ある種のスパイごっこ(愉快犯)してる俺カッコイイみたいな方もいます。結果、情報が異常な程歪められていますし、これでは正しい情報が得られないないため、倉山さん、この辺りガンガン攻めていただきたいなと、期待しています。

    左派のマーケティングが作った認知の歪みは、情報を歪めた当人が人格障害と指差される前に改めるべきだなと思いまして、書き込ませて頂きました。
    よく「わかっていてやった」という方がいて、その気持ちや事情も分かりますが、端的に周囲に迷惑をかけ続けますし、間違った情報や歪みは正されるべきですし。

    歴史については、左派の歴史学会界隈は、社会科学が理論的にも、また冷戦後という時代的にも行き詰まってから、行き場を無くした社会学者などが、どっと歴史学に流入して以降、よりおかしくなっているような気がしています。

    今回のお題難しかったです。
    分からなかったですが、コメント欄の荒れ具合もなんか大変そうで、
    それでも倉山さんが「政官スクラム」の見識を問うていらして、
    政治家の議員さんの権力が思った程そう万能じゃないこと、その辺りの前提の共有がないことを嘆かれているていに、共感しました。

    みなさん「政官スクラム」で検索してそれっぽいPDFでも読んだほうがいいと思います。

    個人的には、選挙制度の変更で、族議員の棲み分けがうまく出来なくなって、党への陳情(に対応するために政策については官僚に裁量権を大幅に渡していたのに…)が減ったと思う。経団連なんか党じゃなくて官僚の方見てるしね。

    党と官僚がゼロサムしてる状況。この辺り近代政党の必要を説く、倉山さんはどう考えているのか?等々いろいろ気になります。

    ちゃんねるくらら期待してますよー

    Comment by これでも左翼のてい — 2013年10月11日(金曜日) @ 20時29分23秒

  24. 総理の増税決断の要因だけど、青山繁晴氏の中韓謀略説はどうも解せない。奴等にそんな力があるとは思えないし、もしあるなら、とっくにやっているだろう。理屈なんてどうとでもつけられる。青山氏は記者出身のせいか、受け狙いの発言がたまに(頻繁に?)あるよね。(笑)

    Comment by カツカレー大盛り — 2013年10月11日(金曜日) @ 20時29分38秒

  25. 東大法学部卒業して財務省という人物は私の親戚、学校の卒業生にいません。
    まして地方出身者であれば街中の立身出世であり学校の名誉卒業生でしょう。
    根本的に私達庶民と違い官僚機構の中で上手く泳いで行こうとするはず。
    日本人なら尚更。
    もし自分が官僚なら思想などなく上司に気にいられようとするのが普通です。
    そういった環境を長年生み出しているのが日本の政治だと思います。
    官僚一人など何の力もありません。
    気になってるのは同期の出世と天下り先ゲット程度じゃないですか?
    特に財務省は世界一の財務官僚機構で簡単に改革できるようでしたらそれはそれで
    日本の財務がめちゃくちゃにされてしまいます。
    安倍総理の手腕にほとんど期待してないのですが(すいません)上手くコントロール
    できれば日本はまだ大丈夫でないかと思っています。
    逆に私達が声あげたくらいで厚い壁が倒れるようじゃ困りますよね。
    でも声をあげ続けることが相手にとても嫌なことみたいで面白いです。

    Comment by ひとみん — 2013年10月11日(金曜日) @ 20時46分44秒

  26. なんか急に静かになったな
    アンチコメント件麻生信者さんたち鬼論破されて
    息してないんじゃないか?

    Comment by いなばの — 2013年10月11日(金曜日) @ 21時11分05秒

  27. ここで回答があって良かった。やはり倉山さんはコメント見てますね。

    問題その1にはあえて答えませんでした。
    問題その2はまつりごとを計る上での前提問題との解釈に至りました。
    単純にコメント欄記入者の振るい落としと読みます。諦めも道理です。
    あまり人の事は言えませんが、なにせ知る意欲のない人々ですから。

    ちなみに、問題その2の私の回答を採点するに30点。
    主計局長を内定とし10点。
    角福闘争に言及し10点。あと適当に全体的に10点。
    任期途中で降ろされた小村、涌井含め数名が汚職で次官を飛ばされた事も知りました。

    そこで更に思った事は次官を降ろしたければ「汚す」必要があるという事。
    つまりは安倍さんも「出来るなら」それをすれば良かったという事。
    周りにそれが出来る側近がいればまた良いのですが。

    なんだかんだで増税前の私見。
    「安倍総理は1年弱の全てをひっくり返しても増税延期を。」
    つまるところ「王道を行け。」
    ここに戻ってしまうのがまた悲しいです。例大祭も来週ですね。

    さて。
    現実政治は見ながらも置いといて。チャンネルくらら、期待してます。

    Comment by 福耳 — 2013年10月11日(金曜日) @ 21時23分55秒

  28. んー、そういうものなのですか・・・?
    素人考えですが、先生が仰る様な田中角栄と安倍晋三の違い(安倍首相の枷)ですが、“党内の9割が敵”というのは痛いと思いますが、安倍首相がきちんとマクロ経済を理解しておられるのであれば、緊急会見でも何でも開いて、デフレ下での増税の問題点を指摘し、増税を見送る事の正当性を国内(外も)へ発信すれば、国民の支持を得られる事は間違いなかったのでは無いでしょうか。
    一回の会見でダメなら、繰り返し発信する(メディアが無視できないレベルで)。
    そうすれば、安倍首相に対しての国民の支持率は急上昇し、それこそ内閣で敵ナシ状態になり、木下に方針を改めさせる圧力をかけれ、そこに屈しないようであれば、それが“理由”となり人事権を行使。
    財務省ガクブル。
    ・・・ってなシナリオは、無理がありますでしょうか?
    私は、安倍首相の此度の増税判断にしろ、増税によるダメージを考えての経済対策にしろ、これらを見る限り、首相から“新自由主義”の臭いがする様な気がしてならんのです。
    東京新聞の長谷川幸洋さんが日本放送の『ザ・ボイス』にて、安倍首相は来春の増税でのダメージ軽減策として大規模な減税措置(4兆円)を求めたが、結果は1兆円までしか財務省を譲歩させられなかった、、的な事を仰っておられましたが、それはあくまで“法人税”なんですよね。
    悪いとは言わないのですが、現時点で7割の法人が法人税をまともに納めておらず、納めてる法人も、法人税率分をちゃんと納めてる企業はそこまで多くない。
    そんな中で、法人税の減税措置って、効果ある?
    復興特別税は、デフレ下での増税は理由が何であれ間違ってる筈なので、個人・法人問わず撤廃するべきでしょうが、法人税減税って・・・。
    安倍首相の頭の中には、未だにトリクルダウン理論が居座ってる気がします。
    新自由主義的な発想です。
    15年間ものデフレで一般の国民は疲弊しきっているのだから、まずそこ対しての消費促進策、最悪でも消費減退阻止策をうつべきなのでは無いのかな・・・と。
    これからは、“どれだけ財政出動を出来るか”、、が鍵になってくると思いますが、国土強靭化も大切だと思いますが、低所得者層への直接的な所得保障をしないと、消費は減退し、デフレ圧力が強くなり、景気は悪い方へ逆戻りし、安倍内閣の支持率も急降下・・・そんな事になってしまうのではないか、、という危惧を持っております。
    先生の本分ではない経済について駄文を、それも長々と書いてしまいましたが、先生と私の“安倍首相の経済観”に関しての認識に差異があるのかな?と感じた次第であります。
    私の推測が外れていれば、先生の見解が正しいと思うので、そちらの方であれば良いのですが、仮にそうでなかったとすれば、安倍首相が、国家を破壊する新自由主義から何としても目覚めて頂く為に尽力していく必要がこれから出てくるのかなと思っております。
    駄文、長文、失礼いたしました。

    Comment by 私は安倍信者ではない。 — 2013年10月11日(金曜日) @ 21時24分34秒

  29. >前回の“回答”は、倉山塾で発表。まじめな問題、と言っているのに、
    >無理やり終わった話とくっつけようとしている奴がいるので、そういう
    >対応にした。

    と、書いているのにわざわざ自分で「終わった話」にくっつけなくても・・・

    そんなわけで、続行許可が出たということで私見を述べたいと思う。たとえば国務大臣の任免権は憲法で保障された内閣総理大臣の専権事項ですが、「万能の」フリーハンドを総理大臣が持っているわけではありません。「派閥均衡」など「先例」に縛られることもあるわけです。

    ただ、たしかに「実質」も大切ですが、「形式」と言うのも侮れませんね。形式は実質に、実質は形式に縛られるわけです。大臣の任命権について言えば、小泉氏以降、形式的権限と実質的権限が重なる部分が大きくなっていると思います。

    次官の固有名など、細かいことは知らなくても、たとえば週刊ポストの覆面官僚対談程度なら、たいていの人は読んだことがあるでしょう。「安部さんの任免権」について言っている人は、「安倍総理が次官を任免したんだよ〜。」と無邪気に言っているわけではないと思います。「実質」ではなく「形式」を言っているのではないでしょうか。

    2005年の郵政選挙以降を我々は生きているわけです。安倍総理を支持する人が総理大臣の力を過小評価すべきではないと思います。

    Comment by nowhereman — 2013年10月12日(土曜日) @ 00時33分24秒

  30. 詳しい事情は知りませんでしたが、桜で先生が、木下が事務次官になった時に、国土強靭化は諦めてくださいって言われた時の言い方から、どうしようもない人事なのだという大体の察しは付きました。

    先生の言葉からすると、今回の増税を阻止できなかったということは、消費税の増税+国土強靭化(財政出動至上主義)も為されないということであり、真剣に反対をせず、アリバイ作りの消費税反対を行ったそっち方面の保守層の罪は重いと思いますよ。

    Comment by マ — 2013年10月12日(土曜日) @ 03時37分10秒

  31. 日本のエリート養成について先生の知見をお伺いたいと思っておりました。
    元々日本には武士階級をはじめ自発的に私塾に参加するような分厚いエリート層があり、士官学校や兵学校、帝国大学はインテリ養成場にすぎず、エリート養成は出身階層の道徳規範に支えられていた感は否めないと思います。功山寺決起の維新元勲に高等教育機関は不要でした。
    これからの日本を考えた場合、国のエリート層をどのように養成していくべきでしょうか。

    Comment by 悪人正機 — 2013年10月12日(土曜日) @ 09時57分26秒

  32. この二三日、ご無沙汰ですが、『日本の行政』(入手そのものが、まだ、出来てない。相当時間がかかりそう)を、自分で読んでからレスを再開します。

    飽きたわけでも、嫌気がさしたわけでもないので、ご寛恕のほどを。

    Comment by モテないし、核武装する — 2013年10月12日(土曜日) @ 13時48分04秒

  33. >>3.だから、安倍総理は最初から増税を推進しようとしていた

    僕も1、2は無いと思います。ただ上の3は別の理由でありだと思います。(増税を推進したと言うより呑まされたんだと思います。誰に?おそらく麻生さんでしょう。)安倍さんがだいぶ前から増税を決めていたと思わざる負えない事実が出ている。安倍さんは何度も10月1日の日銀短観の結果を見て、予定通りの来年4月からの増税にするのか延期にするのかを決めると言っていましたが、短観を読みましたか?

    今回の短観は8月から9月上旬にかけて、全国20才以上の4000人を対象に景気や物価についてアンケートを行い、回答をした2200人の結果から作成されました。1年前と比べた今の景気について、前回の調査より3.5ポイント悪化しました。個人の景気判断が悪化するのは3期ぶりです。また、1年後の見通しについても4期ぶりに悪化でした。

    一方、物価に対する実感では、1年前より「上がった」とする回答が67.5%と、前回の50.5%から大幅に上昇したほか、1年後の見通しでも、消費税率の引き上げの影響を除いたとしても「上がる」という回答が83%に上昇しました。つまり新聞各紙で企業の27%増益が報じられている一方で個人の景気判断は明かに悪化しています。この調査の結果からはっきり言える事は「民のかまど」から煙が消えた状態だという事です。安倍さんがこれを見て増税を決めたとはとても考え難い。ここから読み取れる事は、短観の結果がどうであれ、増税はすでに決められてしまっていたのではないか、という事です。

    Comment by pleabargain099 — 2013年10月12日(土曜日) @ 14時27分25秒

  34. 安倍さんの今回の増税の結論(安倍さん本心はともかく)を受け、倉山さんは、どういう結論は導きだしますか? やはり、角栄のような政治家の出現ですか?それとも 維新の唱えるグレートリセットでしょうか。 やはり三橋さんのおっしゃる、霞ヶ関を解体するといった革命ではなく、悪いところを1つ1つ解決するという方法をとりますか?  そう考えると倉山さんは、保守なんですか?それとも 革命戦士なのでしょうか。 

    Comment by bh — 2013年10月12日(土曜日) @ 19時27分04秒

  35. もうひとつ ぜひクララチャンネル等で ふれていただきたいのですが、 もともと、消費増税の戦いは5分と5分の戦いであったものが、木下選手をあなどったため、今回の顛末になったという感想を倉山さんはお持ちだったと記憶しています。そうすると増税前は、勝算があったという点において、倉山さんはどのようにして木下選手に安倍さんが勝つと予想されていたのでしょうか。倉山さんご自身、財務省人事についてくららじで初めて説明されてころ、明らかに勝算をお持ちだったと覚えています。すなわち 7月から安倍さんは増税するつもりだったということは、やはり嘘で 勝てる戦いを倉山さんは最後まで信じていたようにも思えるのですが。今後の我ら安倍政権のデフレ脱却政策の勝算について、ぜひ倉山さんの予想をお伺いしたいと思います。

    Comment by bh — 2013年10月12日(土曜日) @ 19時37分21秒

  36. 倉山先生、納得しました。それを読んで慎重に考えたうえでのわたしの結論ですが、財務省は日本国民にとって不必要であり、不要であり、邪魔であり、それどころか、ごくごく最小限の実務機能を除外したうえで完全に消滅させたい存在になってしまいました。
    わたし自身、たまたま今のところ時間があってここにきて、ご意見を読んで少しの書き込みをしているだけで、特に政治とか宗教とかに何のバイアスもない人間のつもりですが、こういう人間がとんでもなく深く激しい怒りと憎しみを覚えている現実に、財務省で働いている官僚さんらはどう考えているのでしょうか。
    もし来年度直近の短観で仮に国の総税収が下がっていることが公表された場合、次の日から、デフレ下の増税をポチッと決めちゃった国主はもとより、そしてそれを背後から超強力に主導した人々に、数限りない国民から地獄の鉄槌が下り始めることかとおもいます。増税なくば今までどおり順調にうなぎ昇りであったであろう幻のGDPが、まさに幻だったとして後世まで残るはずです。
    なお、クラ〜ンアンチの人が増えているというのも幻だと思います。桜ともよくよく見れば立ち位置は変わりませんので、桜が好きでクララが嫌いというのはエネルギーと時間の無駄遣いでしょう。そんな気がします。

    Comment by October12 — 2013年10月12日(土曜日) @ 20時29分11秒

  37. 安倍退陣の流れはいかんともし難いが,
    せめて, 支那が内紛状態に落ち込み, 米国の政治状況も混迷し,
    ユーロが駄目になる迄は健康を保って欲しいものだ.
    日本以外全て駄目なら石破首相になっても何とか耐えることは
    できるだろう.

    とすれば, 当面の重要事項は安倍晋三の健康状態かも知れない.
    とすれば, 首相への提言は体を大事にしろということになるか.

    Comment by ちび・むぎ・みみ・はな — 2013年10月12日(土曜日) @ 21時27分07秒

  38. (都合が悪い内容でしたら承認していただかなくて結構です。)

    チャンネルくらら拝見しました。

    使える情報が3分にまとまっていていいですね。
    桜の討論のときも、倉山先生の発言だけリピートしてましたので、
    エッセンスが凝縮されているのは見やすいです。

    明るい番組をとおっしゃっていましたが、
    民主党の暗黒時代、いつも明るく具体的な戦術を教えていただけたのが
    救いだったので、
    上念氏との明るいトークも楽しみにしています。

    それから「空気」のお話をされていましたが、
    空気を読まずに行動できるものの一つがネットです。

    私は、ネットの強みは「名無しの権兵衛」になれることだと感じています。

    こんなことがありました。

    フジデモの後に、次はスポンサー狙いが有効だということで、
    最大のスポンサーである花王不買が始まりました。

    花王不買スレッドには、
    この首謀者は誰か、どの組織だ、などと執拗な書き込みがあり、
    荒らされました。
    でも、首謀者もいないし組織がやっているわけではないのです。

    かつて好きだったフジテレビの変わりように失望した視聴者が、
    それぞれ思うところがあって自発的にやっていただけ。

    敵が見えないので相手からしてみると怖いんですよね。

    組織や首謀者がいればトップを狙えば潰せるのに、それができない。
    ネットやチラシや口コミで情報は拡散されるが止められない。

    首謀者なし、組織なし、匿名、の強みを感じた出来事です。

    今回倉山先生は「唯一組織的に抵抗している倉山塾」と何度かおっしゃっていたと思います。
    塾の宣伝としてはよいと思うのですが、
    倉山先生にはよりご活躍いただきたいので、
    スケープゴートにされかねないのではと心配です。

    相手が嫌がるほど効果的な運動の場合は、
    「首謀者なし、組織なし、匿名」という武器も使えるのではないでしょうか。

    Comment by たまこ — 2013年10月12日(土曜日) @ 22時34分44秒

  39. あのさ、国土強靭化とかなんとかかっこつけてるけどさ、とどのつまりさ、コンクリートから人へがまた人からコンクリートに逆戻りしただけとちゃうの? どっちもどっちボールって感じるんだけど。 そんで何が言いたいかというとね、コンクリート利権だかセメント利権だか知らないけどその予算の半分を防衛費に渡せ、つーの。

    Comment by 100円ショップでバイト中 — 2013年10月13日(日曜日) @ 00時58分36秒

  40. 初めての意ではございますが、何卒お許しくださいませ。空海様、崇徳天皇のゆかりの地にて置かれますあなたを、心より応援させていただきます。投稿は否でお願いいたします。

    Comment by bingo — 2013年10月13日(日曜日) @ 03時09分44秒

  41. 僕のコメントを読んでくれていた方へ

    田母神さん更迭事件ですが、それについての僕の考えは、この倉山さんのブログの10月6日(日)の『実はかなり前から決めていたこと』に書きました。
    だたし、番号が『?』になってしまったので、下記に訂正します。

    田母神さんが更迭した真犯人は、1、以前から田母神さんの言動を快く思っていなかった自衛隊内部のサヨク説。2、韓国からの要求で日韓協力委員会のヘッドである麻生さんがまた動いた説。
    僕はやはり2、の可能性が濃厚だと思います。

    ところでチラッとチャンネル桜の今週の討論を観てみました。
    resilienceという言葉には強じん化という意味はありません。
    普通、(病気から)元通りに回復するとか、(変形したものが)元の状態に戻るという時に使う言葉ですが、頻繁に使われる言葉ではありません。
    むしろ僕のような理系人間だと物理で習った人もいると思いますが、
    物質が変形させられた時に、その物質が熱を吸収する能力の事を言います。

    それから最初に藤井先生がベクトルが書かれたボードを出しましたが、
    下から上にポイントしたベクトルはいいんですが、ヘッドが右でテイルが左のベクトルの位置がおかしいと思いました。

    なぜかそんな余計な事が気になってすぐに観るのを止めてしまいました。

    『国土強じん化』で良いじゃないですか。レジリエンスなんて英語使う必要無いんじゃないですかね。

    Comment by pleabargain099 — 2013年10月13日(日曜日) @ 09時04分23秒

  42. 回答、有難うこざいます。
    今回の増税決定の後、何が何だかわからなくなってしまった(-_-;)困った素人の1人ですが・・・(笑) やはり、「知らない」ってことは恐ろしいってことですね。まとめの2番に、騙されてました。
    直感力!?だけで生きてる私は、騙されやすい。。。
    いらないってことは無いとは思いますが、国土強靭化にすっかり騙されてました。(笑)
    大変だとは思いますが、素人向けの解説もお願いします。

    Comment by スイミー — 2013年10月13日(日曜日) @ 09時33分55秒

  43. ↑の方も書かれてるんですが「レジリエンス!!!」とかw  ちょい赤面します。
    まあ世界的に流行ってる言葉なのかもしれませんが、、
    西部さんの弟子だからか?!w あの時代の文化人がまさに「ヨーロッパ最高!」
    っていうメンタリティだし受験時代のまま社会に出ないまま学校に残ってるので
    受験生の10代の頭のままなんだと思います。1分ごとに高校受験英単語を話しに入れないと気が済まないw

    「強靭化!だけでは、なんやカッコつかへんな、やっぱ『レジリエンス!!』これやな!」
    みたいなw 日本語で説得力のある話しが出来ないんですよね。
    外来語だと意味が深いように聞こえてしまう(実は理解し尽くせないから
    意味の広がりがあるように感じるだけ)のは、既に、「負けています」
    ああいう自称文化人こそ 「外人最高! アメリカ最高!白人最高!!」っていう
    奴隷根性から抜け切れない「白人国家、文化に憧れ続ける劣った日本人」を永遠に引きずる
    原因の1つだと思うんですよね。「わざわざ英語で言うこともないですが〜w」といいつつ
    高校レベルの英単語にいちいち言い換えて悦に入ってるなんだか可哀想な劣等感に苛まれた
    人たちって言う感じです。
    まあ人事労務用語として使ってるんでしょうが、
    安易に英単語ばっかり使い続けると、その単語に相当する日本語の語彙の発展を阻害して
    ゆくゆくは日本語が貧しくなって行くのに気がつかないんですよね。
    現に、危機管理能力、リスク対応能力などを含めたそのw レジリエンスに相当する
    日本語を誰も思いつかないってことでしょ?実際はあるんでしょうけど、でも
    カタカナ使いたいwっていう安易さ。
    日本って、、文化人が???なのが大きいと思います。言葉に責任があるんですよね。
    ネットや本で「〜〜日本人はこのことに憤るべきであると申し上げて私の話しを終わります。」
    みたいに、「政治家に向けて怒れ!」と焚き付けるとこまでで終わってしまってる。
    その安全な「言いっぱなし」のとこで止まってしまってるのが日本のおめでたい戦後の文化人の
    特徴ですよね。「政治家に怒れ!」ったって、政治を執行する国民が選んだ代議士
    が国民の意思と乖離した事しかやらなくなったとき、いざ、具体的に
    どう動けば良いのか? 毎日自分の仕事を一日中やってる一般国民が、空いた時間でどうすれば良いのか?
    それを提示しないんですよね。倉山さん以外w
    「消費増税は絶対におかしい!というところで今日の話しは終わります」ってw
    おいおい、そのまま放置かい!おかしいのを、お前らは「どうしようもない」と
    流されて行くつもりなのかい!?」ってことです。おかしいって言うだけかい?!学生みたいにw
    文化人って、そういう政治や国の動向を監視してチェックするのも大きな仕事なのに?!
    「国民も黙ってないで立ち上がるべきです!」とか、曖昧で大味な事だけ言って
    おしまい。ポーズだけなんですよ。だから文化人がそんなだから何も改革なんか起こらない。
    文化人も自分の今の生活と本の売り上げ、、収入を護るのだけに必死なんですよね。
    まあそんだけ、日本が平和なのかもしれませんが、その平和ボケしてる間に
    敵国は着々と日本を侵略してますよね。あらゆる局面で。
    まあ「文化人」は「言うだけ、書くだけ」がお仕事なのかもしれませんね。
    そっからあとは活動家に任せるのかも。海外の思想家は命がけで活動もしてたりしますよね?
    日本人って外人みたいに野性的じゃないんでしょうね。良い事なのかもねw
     されるがまま、流されて、、、w 
    チャンネル桜はもう 消費増税撤回、、諦めてるみたいですね。予定通りか?w
     、、ところで
    曽根がサボタージュし始めてるみたいですね。予想通りですw 
    岩田さん総裁にしないとダメよねwじいさんのボヤキみたいになって済みません。僭越でしたw

    Comment by おいおい — 2013年10月13日(日曜日) @ 13時50分55秒

  44. 今回の敗因は、先生が当初より危惧していた解散選挙の時期が早すぎたということなんですね。
    あの意味不明な解散は財務省に先手を打たれたのでしょうか?

    Comment by 日本晴れ — 2013年10月13日(日曜日) @ 21時08分16秒

  45. 今回の消費税増税で再認識させられたのは
    財務省の絶対権力を滅ぼさない限り
    強い日本は取り戻せないということです。
    そのために正しい言論は必要です。

    Comment by ゆたっち — 2013年10月13日(日曜日) @ 21時47分51秒

  46. 記事とは全く関係ないのですが
    ケインジアンと新古典派の対立が生む死荷重が
    一番大きいのではないかと最近思います。

    Comment by 妹子 — 2013年10月13日(日曜日) @ 21時50分06秒

  47. 以前の倉山さんの話からして、主計局から財務事務次官への人事が通例で、内閣が何か出来るわけもなく、木下事務次官のときに増税を潰さないといけないわけで、それこそ今でしょうというところだと思います。
    木下事務次官で増税を潰せば増税の流れは潰せたが、木下増税を潰せなければ、次の事務次官での10%増税を潰すことは、木下増税以上にハードルが高くなると思います。それこそいつやるか今でしょうとかいうところですか??
    税制的に不適切としか思えない消費税を上げたところで、それを補填する対策を打ったところで、焼け石に水にしか思えないわけですがねw
    国土強靭化にしろ思想はいいと思うし、支援する気持ちはいるんだけど、それを木下財務次官の今でしょうではないわけでw
    今となっては判断が難しいが、民主党政権を1日でも早く潰す必要があったのと同時に、今年の夏に衆参同日選挙をやるべきだったという事に繋がると思います。どっちがよかったかは分からないけど、今の状況を考えたら、安倍政権を作れた方がマシだとは思いますね。

    Comment by yosh — 2013年10月14日(月曜日) @ 05時17分36秒

  48. 私は安倍内閣の支持は続けますが、自民の支持はやめます。景気を守りたい。その言葉だけで総理の支持をする価値は十分あります。安倍内閣の巻き返しに期待しますし、そのために何ができるか考えます。自民は総裁の足を引っ張ってばかり。

    Comment by 憂国者希望 — 2013年10月14日(月曜日) @ 22時56分53秒

  49. >>アリバイ作りの消費税反対を行ったそっち方面の保守層の罪は重いと思いますよ

    お前みたいな正義の味方気取りの偽善者が
    保守分断内ゲバを引き起こすんだよ
    他人の活動をアリバイ作り呼ばわりして、自分だけは勇者のつもりか?

    お前が本気で戦ったと言うなら何をやったんだ?
    お前が馬鹿にしている保守層がやったデモやネット攻勢なんかと比べ物にならない効果を挙げたんだろうな?

    お前のような偽善者の延長線上にいる連中が
    アンチ自民ってだけで民主を大勝させたと思うよ。
    お前のようなやからがたくさんいる時点で、日本復活もまだまだ遠いんだな。

    Comment by HG — 2013年10月15日(火曜日) @ 08時07分25秒

  50. あまりのくだらなさ、レベルの低さに萎える気持ちもわかるけど、それでも知りたい、知らねばならない、知る必要があるレベルの方々も沢山いる。気を取り直して「まじめな質問」を、つづけていただけないでしょうか。

    Comment by syannk — 2013年10月15日(火曜日) @ 09時35分41秒

  51. 41と43の人へ
    リフレ派へブーメランにして投げ返してあげます。

    「リフレーション!!!」とかw  ちょい赤面します。
    まあ世界的に流行ってる言葉なのかもしれませんが、、
    浜田さんの弟子だからか?!w あの時代の文化人がまさに「アメリカ最高!」
    っていうメンタリティだし受験時代のまま社会に出ないまま学校に残ってるので受験生の10代の頭のままなんだと思います。1分ごとに高校受験英単語を話しに入れないと気が済まないw

    「金融緩和!だけでは、なんやカッコつかへんな、やっぱ『リフレーション!!』これやな!」

    ああいう自称経済学者こそ 「経済学最高! ノーベル賞最高!マンデルフレミングモデル最高!!」っていう
    奴隷根性から抜け切れない「白人国家、文化に憧れ続ける劣った日本人」を永遠に引きずる
    原因の1つだと思うんですよね。

    Comment by airsblue — 2013年10月15日(火曜日) @ 09時59分39秒

  52. なんだかもうこれは自公民そろってのハングル独裁政権に見えてしまいますわ。 コンクリートは重いから途中でナツオが受け取って、自民にホイ、それから民主にホイ、また自民にホイ、、、みたいですか。 有権者は完全に無視されています。 やっと少し客足が戻って来たのにまた遠のいてしまいそうでがっかり。 >49さんのいうとおり日本復活ほど遠し。。。昔が懐かしいって大ママが嘆いています。

    Comment by 八本木のママ — 2013年10月15日(火曜日) @ 10時27分57秒

  53. >49

    安倍さんに直談判したとでも言えば気が済むのかな?

    Comment by マ — 2013年10月15日(火曜日) @ 13時44分59秒

  54. チャンネル桜で、シナ・韓国による米国ロビーの報道(慰安婦や南京)をすると必ずと言っていいほど、「日本は米国の属国で独立国家じゃないから、シナ韓国に抗議ができない。。。」と書くアホが出てくる。そしてなぜかそういうヤツのコメントにはポジティブフィードバックが多い。そしてこのタイプのヤツによく見られる特徴が、CIA諸悪の根源説や世界を操っているのはロスチャイルド説、ロックフェラー説、フリーメンソン説、イルミタティ説等も広めている事。こういうヤツラはわざと日本人の目を真の敵から逸らすのが目的でやっているとしか思えない。日本でのCIAの活動なんかショボイのに(笑。日本ではロシアやフランスの諜報機関の方がよっぽど優秀ですよ。僕は慰安婦問題もやはり外務省にも影響力を持っている日韓協力委員会が絡んでると思いますけどね。強力な政治の力が及んでるから、外務省の中の数少ない愛国者だって何もできない。在米領事館でも大使館でも強力な政治力によって推し進められてきた決定に従って、「日本軍は慰安婦強制連行をしたが、それを認めた上でもう謝罪した」という姿勢を貫いている。慰安婦像で揉めていたL.A.のブエナパーク市長にも、在米日本領事館がそう伝えているはずです。それから昨日のch桜で松尾さんが出ている動画がアップされていますが、アイリスチャンに南京の日本軍の行動(内容はサヨクの真っ赤な嘘ですが)を教えたのは、日本にあるサヨク雑誌の「週刊金曜日」ですよ。アイリスチャンが生前自ら講演でそう話して、「週刊金曜日」に感謝する発言をしていました。それから松尾さんの指摘された「中韓の反日ロビーは日米離反が目的だ」というの間違いないと思います。

    Comment by pleabargain099 — 2013年10月15日(火曜日) @ 15時31分32秒

  55. 国会が始まりました。ここでどんなアベノミクスの矢が発表され可決されるんでしょうか。今月31日の日銀リポートでは、おそらくGDPの上方修正が発表されると思われます。しかしこれから企業が賃上げしていかないと、日銀の目標である2015年までのインフレ率2%を達成できないのではないかと危惧しています。8月の銀行の貸出し金は前年同月の2、3%しか増えていないそうです。そもそも来年4月から消費税が上がり、売上げが落ちるとわかっているのに積極的に賃上げしたり、設備投資をする企業はどれくらいあるんでしょうか?増税による来年4〜6月期のGDP下押しをどうやって相殺するつもりなんでしょうか。日銀は来年4月にも再び緩和する可能性が大きいですが、またETF買いですかね?これでは株は上がっても実体経済の成長は鈍化する。

    国会でもし日本企業の内部留保を無理に吐き出させるような法案が可決すれば、あるいみでは日本企業の弱体化につながるともいえなくもない。

    次期FRB議長にハト派のイエレンさんでほぼ決まりそうですが、QE3縮小を開始するのが何時からなのか、が注目されています。もし今年のクリスマス商戦で売上げが低迷したままだと、QE3の延期、つまり緩和方向に向う可能性もゼロではないと思います。もしそうなれば、円も買われやすくなり、株価にも影響が出るでしょう。

    Comment by pleabargain099 — 2013年10月15日(火曜日) @ 16時22分26秒

  56. チャンネルくらら毎日拝見しております。一日3分ずつ講義を配信すると言うのも、論点がハッキリするしダレないしで思った以上に良い手法かも知れませんね!どうしてもボリュームが必要な内容の話は文字で書かれた本を熟読した方が良いわけですし。今後も楽しみにしております。いつかはお祭り的な長時間の特番も観たいですね。年末特番とかw

    Comment by 目指せ戦勝国 — 2013年10月15日(火曜日) @ 20時49分48秒

  57. 「日本は米国の属国で独立国家じゃない」
    確かに、この言葉はよく聞きますが、では属国の定義とは何なんでしょうか?
    他国のいいなりになることですか?だとすると関税をいくら上げられてもWTOに提訴もできないと。
    言葉や印象が先行して中身の議論が全くないパターンが多いような気がします。
    「総理が増税を決定したのだから総理にすべての責任がある」
    増税に至るまでの経緯、法令、官僚機構における組織慣例、対処法、とあらゆる状況を見ていないにもかかわらず総理の責任論を語る・・・もう少し中身の研究をしてはどうですか?と素人でも思いますね。

    Comment by シルバー — 2013年10月16日(水曜日) @ 01時41分41秒

  58. >>57

    日本が属国になるかならないかは、日本がどう振舞うか、個々の事態にどう反応するかで全く変わる。
    日本の姿勢次第でいくらでも状況は変えられる。
    なぜ日本がWTOに提訴できないのか、具体的に書かれていないので何についてWTOに提訴できないのか全く意味不明です(大笑。
    先月ブエノスアイレスでIOC総会がありましたが、その直前に韓国が福島原発の汚染水問題を理由に突然日本の水産物の輸入を停止しました。日本はWTOに提訴すると言ってますけどね(笑。それでも日本はWTOに提訴できないんですか?

    もしTPPの事を言っているのなら、十分な交渉力の欠如も問題ですが、NAFTAのChapter11(ISDS)のような条項も含めて、ほとんどすべて決まったあとに交渉に入っても日本の言い分は通るわけがない。属国とか非属国という話とは全く関係ないじゃないですか。日本はTPPに加盟しなくても、米国とFTAをやるなら2国間でできたんですよ。それをワザワザTPPにした不思議な行動の方が問題だと思いますけどね。

    増税がすべて安倍さんのせいだというのは、日米開戦がすべて東条秀樹のせいだという考え方と酷似していると思います。政治も経済もそんな単純なものじゃない。単純そうに見えるものほど複雑だと思いますけどね。政治にも外交にもお膳立てが必要です。綿密に練られたシナリオと言ってもいい。裏でそれを実現化しようと動いた人間(勢力)がいるから、増税でも開戦でも決められてしまったんですよ。
    安倍さんが10月1日の日銀短観を見て「ハイ、増税決めた」なんて、そんなワケないでしょ。幼児じゃあるまいし。単純にもほどがある。
    増税の経緯をみれば、安倍さん独りで決めたと言うほうが無理があると思いますけどね。官僚なんて強力な政治力があればどうにでもなる。例外なんていくらでも作れますよ。
    型にはまった単純な考え方しかできない人が多いから、いつまでたっても真犯人をみつけられない。真犯人は常に逃げおおせて、更に反日行為を犯し続ける。犯人としてつかまるのはいつも間抜けな第三者。だからいつまでたっても日本が良くなるところか、次から次へと日本人を苦しめる反日の悪行が沸いてくる。日本人にも問題があるんでしょうね。

    Comment by pleabargain099 — 2013年10月16日(水曜日) @ 11時25分37秒

  59. >>53
    そうだよ。
    で、お前は保守連中を馬鹿に出来るほどの成果をあげたんか?

    質問に答えず質問で返してくる
    信者ってのはどいつも同じだな
    副島信者そっくりだ

    Comment by HG — 2013年10月16日(水曜日) @ 12時29分52秒

  60. 増税で落胆して折られる方も多いと思いますが
    個人的にはよかった面もあるのかなと思います。

    安部総理の戦後レジュームの脱却は、氷河期世代以降が渇望するものと、大きく違う可能性があること
    自民党という体制をたもったまま、うまくいなしてよい方向にもっていけるのではないかというシナリオは
    (安部総理が新自由主義者であろうとなかろうと)難しいと思われること
    与野党含めて「民のかまど」という日本流のやり方を捨てたこと
    など等がわかりました(あくまで自分なりの判断で)

    安部総理が新自由主義者にシンパシーをもつ人間でないならば
    小泉選挙のように刺客候補を送りつけて、反日自民党候補とぶつかり自民党を叩き割る展開を希望します。
    が、増税法案を通してしまった今では、それも出来なくなったかなと見ています。
    昔倉山先生がいっていた「阿部さんは消費税の3党合意のときに党を割って欲しかった」という意見とまったく同じことを考えていた者です。

    正直、阿部さん含めた自民は、対中韓にはよいけど、後はだめかなと思っていますが、メールやデモ等はやっていこうと思います。っていうかそれしか出来ない・・・

    これから10年山にこもってゲリラ戦!

    Comment by HG — 2013年10月16日(水曜日) @ 12時47分19秒

  61. >>59

    まず、バカにはしていないし、保守全部とも言っていない。

    そっち系保守の罪は重いと書いていると思うのだが?

    そっち系の保守となら、比べるまでも無いでしょう。

    Comment by マ — 2013年10月16日(水曜日) @ 14時55分43秒

  62. 水島さんやch桜の他の一部の出演者が「日本はアメリカの属国だ。属国だ。」と連呼するから、視聴者の中にも単純な人は乗せられて感情的にさせられてしまう。情報戦だと言うくせに、ろくな情報も無いばかりか、情報量が極端に少ない。そのうえ、その少ない情報の分析すらできていない。
    分析どころかいつも感情で決めつけてるんですよ。だから真実から遠ざかるばかりで近づけるわけがない。

    米国務省のメア元日本部長が日米サヨク連合にハメられて更迭された事件も見抜けなかったし、ワシントンDCにあるシナどっぷりのthink tankのリポートを真に受けてG2構想なんて非現実的な意見を信じて、何度も何度も番組でG2構想に信憑性があるかのような発言をしている。愕然としますよ。

    今回の増税ですが、先の大戦の時のようなベノナ文書のようなものが後からでてくる可能性は非常に低い。

    何十年後かに優秀な歴史家が出てきて、前後関係や当時の関係者の発言、そして周りの状況から「あの時の増税の黒幕は実はOOだった可能性が高い」なんて言いだしても後の祭り。コミンテルンの謀略が見抜けなかったせいで、何百万人もの日本人が犠牲になったのと同様に、増税のトリックを見抜けなかったせいで、経済的な困窮が原因で自殺する日本人が増える。

    隠れ共産主義者、隠れ反日思想の持ち主は、もれなく愛国者の仮面を被ってるんです。むしろこういう人達の方が、表立って反日サヨク活動や反日サヨク言論を展開しているやつらより更にタチが悪い。

    日本の反日の構造は2重なんですよ。表舞台で高らかに反日活動をやるヤツラと、愛国者の仮面を被った反日野郎ども。こいつらは反目しているように見えて実は裏でつながっている。

    目に見えるものにしか反応できない人、物事の裏が読めない人。。。致命的です。こういう単純な人達が日本を戦争に突入させてしまったんですよ。

    Comment by pleabargain099 — 2013年10月16日(水曜日) @ 15時17分11秒

  63. >25ひとみんさん
    >官僚一人など何の力もありません・・
    出世と天下り先ゲットが彼ら財務官僚の主たる感心事で日本国なんかどうでもいい、というところまで堕ちてしまったということでしょうか。 ならば飴と派手な肩書つきで実際は害悪の少ない天下り先を用意して退陣してもらうことはできないものでしょうか? いかに極悪売国奴であっても木下は部下を失った独裁者となり、、先は知れたもの。そのうえ今回のことでA氏の支持基盤が弱まれば財務省解体、旧大蔵省の復活につながるのでは? な〜んて考えるのは夢ですか?

    Comment by マキオ — 2013年10月16日(水曜日) @ 17時30分04秒

  64. 私はリフレーションという言葉の使用にはとくに問題はないと思います。なぜならインフレーションという言葉と意味はすでに猫でも知っているし、逆に日本語の物価上昇という言葉と同等か、それより便利性をもって使われてきた言葉、そこからリフレーションの意味は簡単に推しはかれます。 ことばの難易度、馴染みのなさから考えるにレジリエンスと同等に使用を制限しろというのもなんだか解せない。それとレジリエンスの場合、国土強靭化の意味とは異なるみたいですし。 リフレーション(リフレ)を日本語にすると、デフレ脱却からマイルドインフレ移行とでもなるんですか? それとも物価下落傾向から漸次物価上昇傾向への移行? 長たらしいw。

    Comment by Anonymous — 2013年10月16日(水曜日) @ 17時59分16秒

  65. >62

    あなたのいうところの危機感はわかります。

    しかし、訳のわからない憲法を押し付けたのは米
    それをいまだに大事にしているのだから属国と言われてもしかたないでしょう。まったくもって腹だたしいかぎりです。もっと怒るべき。

    冷静沈着もけっこうですが人をつき動かすものは感情です。感情は大切にすべきです。
    自信というか情熱がないばかりに
    既に日本は世界の主導権を握れる力が十分あるのにもったいないと思いませんか?むしろ今の日本に一番足りないものは感情でしょう。
    もちろん、その向ける方向にもよりますが。

    戦争突入も他に道はないと思います。感情で開戦したわけではないと思います。他の道があるなら教えて欲しい。

    Comment by 日本晴れ — 2013年10月16日(水曜日) @ 20時10分49秒

  66. >>61
    また答えないテンプレ行動
    で、どんな成果を上げたんだ?

    三橋氏はメディアでなんども反増税を言って世間に広めたし
    水島社長はデモを主催して、効果測定はできないが政府に声を届けたと思うが

    君は彼らを罪びと呼ばわりするほどの、どんな正義を行ったんだ?

    Comment by HG — 2013年10月17日(木曜日) @ 08時59分44秒

  67. >66

    砦でそっち系が反対してたとか書いてしまうなら、
    ROMしてた方がいいと思うけど。

    Comment by マ — 2013年10月17日(木曜日) @ 14時40分29秒

  68. 情報戦だの心理戦だのと言うだけで、結局掛け声だけ。残念ですが、それが何なのかを未だに全く理解できていない日本人が多いと思います。

    ビスマルクの有名な言葉に「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」というのがありますが、日本人共産主義者達と米政府に潜り込んだコミンテルンのスパイのお膳立てが整うにつれ、当時の日本人は朝日をはじめ、ほとんどの新聞に煽りに煽られて、感情的に操られて日米開戦に突入してしまったじゃないですか。

    自分の感情を優先して過去の他人の経験から全く学べない人、学ぼうとしない人は、また同じ過ちを繰り返す。
    愚かな仲間は敵より恐い。
    そんな事すら気がつかない人がまだたくさんいるのかもしれませんね。

    Comment by pleabargain099 — 2013年10月17日(木曜日) @ 14時44分46秒

  69. シンプルに一つだけ質問です。
    倉山先生は、どうして安倍氏が先生の思うような人物であることに疑いを持たないでいられるのでしょうか?
    出てくる政策は悉く新自由主義、保守派が望んだ事には一切手を付けないのにも関わらず、の安倍氏を。
    他意はありません。純粋に倉山先生の姿勢が不思議に思えてならないのです。

    Comment by さこ — 2013年10月18日(金曜日) @ 00時13分57秒

  70. >66

    意味が解らないだろうから、追記してこれを最後にするけど、

    >何をやったのか?
    ここ見てて、何を言ってるのか。バカバカしい。

    >反対と言ってた
    言って無いなどと言って無いだろう。バカバカしい。

    バカバカしい質問しかしてないことに気付け。バカバカしい。

    勝手にこんなこと言っていのかわからないが、倉山塾入ってスレ全部見ればいいんじゃないのか?

    それでも納得できないなら、塾の皆に聞けばいいだろう。

    国士が入塾費用くらい惜しくも無いだろう。バカバカしい。

    Comment by マ — 2013年10月18日(金曜日) @ 00時59分22秒

  71. >54pleabargain099さん
    松尾一郎氏の指摘の件ですが、20年くらい前から現実に日米両国で起きていることを見ても、実際国内外にアップされている工作を目的としているのが見え見えの動画の多い実情を見ても、私も松尾氏が指摘する、中韓のロビイストが日米離反工作をしているというのは正しいと思います。 ウソの歴史に洗脳された民衆、金で雇われた民衆も動員して、米国では日本と日本人のことを悪く言わせ、日本では米国と米国人のことを悪く言わせて日米が憎み合うように仕向ける工作がされているのがわかります。 日本の同盟国の米国に日本にたいする不信感を植えつけ日本を守らないように仕掛ける、長引くデフレで弱り切った日本経済をさらなる消費増税で瀕死状態に追い込む、15年のデフレで激減したGDPにその1%というみみっちいばかりの防衛費で国防力を骨抜きにする、南海トラフの恐怖は国土強靭化派には時を得たりの追い風となり公共事業費が優先権を握る、すべての抵抗力を失い、でも耐震化だけは立派にされた日本列島に人民解放軍という第一の砕氷船を送り込む台本でしょうか、尖閣、沖縄が最初の物理的ステージ?

    日韓協力委員会とやらを率いてきた中曽根氏と麻生氏について。
    私の記憶違いでなければ防衛費にGDPの1パーセントの上限を設けたのは中曽根元首相、 日本の経済がいつどう転ぶかしれない可能性も、共産党独裁の大陸がいつどのような脅威になるかも全然眼中になかったのか、知っていて故意に売国してきたのか、、、 麻生氏についてはどこぞで彼はマンデルフレミング効果とやらを理解できない財務大臣と語られていたような、、、 このおふたり、近現代の世界史の中の日本史と経済の正しい知識をもっていても同じことをしたのでしょうか? 中国と韓国にたいする恋愛感情だけだったのでしょうか? 果たして地政学的に政治を考えたことはあったのでしょうか? それとも積極的に売国したかったのでしょうか?
    いろいろ興味、疑問が尽きません。おそらく答えを期待することさえ愚かな疑問ですね(笑)。

    Comment by Anonymous — 2013年10月19日(土曜日) @ 13時38分08秒

  72. >>マーさんへ
    結局人をバカ呼ばわりして終わりなんですね
    さぞかし自分は利口だと思っておられるようで。

    倉山塾の中で真剣に書き込みしたから
    デモやメディアで増税悪を喧伝した連中に責任を求めてバカ呼ばわり
    倉山塾生の多くの方がどうしたかじゃなくて、あなた個人がどうした聞いてるのに
    答えずバカ呼ばわり
    増税反対を言っていた彼らに責任を迫れることのほどをしたのか?
    ときいてるのに
    「反対をいってないなんていってない ばかばかしい」
    と質問の本題に答えずにバカ呼ばわり
    よっぽど頭に自信があるようですな。そんな自信満々の人からすれば
    自分の考えと違う行動を取ったバカに責任を求めるのは当然かもしれませんね。

    倉山塾の中がこんな連中ばかりだとしたら
    副島事務所とまったく同じだな
    まぁ倉山先生が他者の意見を拒絶するような人じゃないと思うので
    そんなことはないと思うけど

    Comment by HG — 2013年10月20日(日曜日) @ 10時22分28秒

  73. >68
    あなたの言っていることがコミンテルン謀略説が100%正しいとして
    ならば、どう対処すれば戦争が回避できるのでしょうか?

    Comment by 日本晴れ — 2013年10月20日(日曜日) @ 10時55分50秒

  74. >72

    そういう、スットコドッコイなこと言ってる暇が有ったら、塾に入ってスレ全部見ればいいだろう。と言っているのだが。

    塾生が書き込みしたのか、してないのか、書き込みしかしてないのか、成果物としてどのようなものが構築されたのか、全部わかるでしょ。

    ちなみに、無機物にバカバカしいと言うのと、人にバカというのは、意味が違うと思います。

    Comment by マ — 2013年10月20日(日曜日) @ 14時56分40秒

  75. 倉山先生、はじめまして。
    初めてコメントさせていただきます。
    増税が決まったり、靖国神社の参拝もしないなど、
    安倍総理に失望しました。
    けれど、6月19日のロンドン、シティでの講演
    でわかるように、残念ながら総理は国境など無くして
    開かれた日本を目指すグローバリストのようですね。
    なので、今までの総理の決断は当然の流れなのでしょうね。

    69の方と似たような質問になりますが、元々新自由主義的な思想
    を持った総理に期待した根拠とはどのようなものなのでしょうか?

    Comment by アリウム — 2013年10月21日(月曜日) @ 07時32分40秒

  76. >アリウムさん

    靖国は参拝した(過去形)けど新自由主義的思想も持ち合わせ、親中で、増税推進な人よりは比べるまでも無くベターだからじゃないでしょうか。

    Comment by マ — 2013年10月24日(木曜日) @ 04時26分31秒

  77. >76
    私もそう思います。倉山先生も過去にそうおしゃっていたと思います
    要は選択肢が限られたいるということなのでしょう。あと一度に変えようとすると絶対に潰され、もっとひどいことになるかも?ということ。

    しかし、最近閣議決定した外国人国家戦略特区についてはかなり危険ですね
    本来、国家は同一ルール=同一市場でなければならないはずです。
    特区とは国内に国境線を引くようなものです。したがって、外国人を優遇する特区などはまるで植民地でしょう。外国からの投資を呼び込む?なんて意味不明です。日本は技術も金もない途上国ではないのですから。
    事実として世界最大の債権国は日本なのです。技術も金も十分あります。
    外国人より日本人の方が金持ちなんですから、まず国内で日本人同士で金を回すべきでしょう。
    外国人特区で日本経済繁栄なんてあり得ないです。外国人が日本の富を食いつぶす特区でしょう。

    Comment by 日本晴れ — 2013年11月5日(火曜日) @ 18時01分50秒

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