2014年5月8日18時45分
新生銀行が、インターネット上の仮想通貨ビットコインの売買に関する取引を2月から停止していたことがわかった。取引停止の理由については「コメントできない」としている。ほかの国内大手銀行では、同じような制限は設けていない。
ビットコインは、インターネット上にある取引所でドルや円といった現金と交換することができる。海外の取引所からビットコインを買うには、日本の金融機関から海外の金融機関に現金を送る必要がある。新生銀行は利用者がビットコインを買ったり、売ったりする場合の送受金だと判断した場合は、原則として取り扱わないとしている。
ビットコインの取引を巡っては、中国の大手銀行が4月末以降に「ビットコイン」の取引にかかわる業務を一斉に停止している。
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