今回の「ある日のツィッター」は、私のツィートではない。当ブログのコメンテーターのお一人、不勉強さんのものである。140文字というツィッターの制約にも拘らず、かなりの長丁場に渡ってアホなネトウヨ相手に、丁寧に議論をなさっている。不勉強さんには、全く頭がさがる思いである。以下、不勉強さんからの解説とともにツィートの再現をお届けしようと思う。
本来、近代民主主義社会においては「租税」とは「富の再配分」の手段でもあった。ところが現在、我が国においては「税制」とは「待たざる者」から「持てる者」への「富の移転(収奪)」の手段に成り果てている。
さて、おそらくは低所得者であろう、何ら「消費税」から「恩恵」を受けないであろう「階層」でありながら、必死に「消費税」を擁護するネトウヨたち。彼らは、消費税のお陰で莫大な利益が保証されている輸出大企業を、ネトウヨの分際で、何故か必死になって弁護する。ネトウヨとは、まことに不思議な生き物だと、つくづく思う。そもそも消費税がどのような税制であり、どのようなカラクリで「富」を「持たざる者」から「持てる者」に還流させる仕組みかということを、全く理解もせず、ただただ「支配層」の喜ぶようなツィートを、@を付けてふっかけてくる。まことに知能程度の劣った、相手をするのに疲れる者どもである。では以下に、不勉強さんがツィッターで3人のネトウヨと交わしたやりとりを、不勉強さんの解説とともにお贈りする。以下本文↓
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「不勉強」です。
ちっとは勉強した「不勉強」の消費税なこの頃
2009〜11年頃までは、こちら「たかしズム」でネトウヨと対峙したりおちょくって遊んでいましたが、twitterに主なステージを移してからというもの、「たかしズム」にはここ数年(!)ずーっとご無沙汰をしております、「不勉強」です。
さて、4月からの消費税増税のせいもあってか、最近ではtwitterでの話題も消費税に関することが多くなっている印象です。そんなさ中、私もここ最近消費税の問題について、twitterでまとまったやり取りがあり、これをたかしさんより「たかしズム」でエントリー化する機会をいただき、「toge tter」でまとめて投稿いたしました。
全3部構成となっており、私が他の方のやり取りに乱入する形で始まり、何名かの方と複合的なやりとりとなりましたので、会話の流れをすっきりさせるために、やり取りをした方ごとに分けてまとめました。
内容は、消費税の輸出還付金問題を中心に、消費税の基本構造(消費税が「消費」ではなく、売上から仕入れを引いた「付加価値」に課税されることと、納税義務・責任はあくまで「売った事業者」にあること)についての認識確認や、後半は「輸出還付金」の存在理由についてご説明いただいたことに対して私自身の「企業活動」に関する価値観・見解を述べる展開になりました。
拙い私見とまとめですが、お読みいただくことで、消費税の本質的な問 題についての何かしらのご参考になれば、幸いです。
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@kenbor 私の最初のtwを良くお読み下さい。「大企業は消費税増税で還付金が増加&法人税減税で二重にウハウハ」です。何もしないでも還付金が3万増えるのをウハウハと表現してどこかおかしいでしょうか?
akiharahaduki 2014-04-21 09:07:13
@akiharahaduki 税率が上がって払っている消費税分も増えていますから、還付が増えるのはなんら儲けではありませんね。払った分が戻ってきているだけ。「ウハウハ」は大きな間違いです。
kenbor 2014-04-21 09:12:35
“@kenbor これまで100万払って5万還付されていたのが消費税増税に伴い100万払って8万還付されることを「ウハウハ」と表現することがおわかりにならないようです。簡単な算数の話ですが。あなたの詭弁を是非私のフォロワーの方々に見ていただく事にしましょう
akiharahaduki 2014-04-21 09:21:35
例を上げると、仕入100億、輸出売上110億とすると、「110億×0%−100億×8%=−8億」。つまり、輸出の売上にかかる税額がゼロなのに対し、8億の還付が丸儲けになるわけです。 @kenbor 消費税の納税額算出は「売上×税率−仕入額×税率」。 @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 10:18:00
この仕組みな以上、消費税率が上がれば上がるほど輸出売上に対する丸儲け還付が増えるわけですから、そりゃ輸出大企業は消費増税を望みますよ。 @kenbor 例を上げると、仕入100億、輸出売上110億とすると、「110億×0%−100億×8%=−8億」。 @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 10:22:00
斉藤貴男の本ぐらい読んで欲しいですよね、この人(笑)。RT @fu_ben_kyou @kenbor @akiharahaduki
takashicyan 2014-04-21 10:28:14
@fu_ben_kyou @akiharahaduki その例で言えば、仕入れの際に8億の消費税分を払っているからこそ8億還付されるのですよ。払った分が戻るだけ。まさに不勉強ですね。
kenbor 2014-04-21 12:41:13
払ってませんよ。「「消費税分を上乗せした価格です」と売り手が言っている商品を買っている」だけです。この事は、企業間だけでなく対消費者についても同様です。 @kenbor その例で言えば、仕入れの際に8億の消費税分を払っているからこそ8億還付される @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 13:05:41
@fu_ben_kyou @akiharahaduki それを「払っている」と言うんですよ。
kenbor 2014-04-21 13:09:35
いいえ、ややこしい話ですが、言いません。何故なら、消費税の納税義務は、買い手ではなく売り手にあるから。買った方が「払っている」なら、払ったはずの消費税が「未納」になることはないはずですからね。 @kenbor それを「払っている」と言うんですよ。 @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 13:15:37
@fu_ben_kyou @akiharahaduki それは受け取った消費税分を使い込むからですね。
kenbor 2014-04-21 13:17:39
と思ったサラリーマンが「消費税分返せ!」と裁判を起こしましたが、「納税義務を課しているのは消費者じゃなく事業者ですので、アンタと消費税納税は関係ありません」との判決が下った事があります。 @kenbor それは受け取った消費税分を使い込むからですね。 @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 13:21:09
@fu_ben_kyou @akiharahaduki その通りですよ。そして事業者が受け取った金額の中に消費税分は存在します。ここから納税しなければならないことは明確に分かっているのに足りなくなるというのは他に使い込んでるわけです。
kenbor 2014-04-21 13:24:31
いいえ、分かっていても支払えないケースが大変多いです。なぜなら、諸経費人件費を含めた事業が赤字でも、消費税は発生するので、 @kenbor ここから納税しなければならないことは明確に分かっているのに足りなくなるというのは他に使い込んでるわけです。 @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 13:28:50
赤字=お金が足りないから、納税できない、なんてことは日常茶飯事です。ここも、赤字だと支払わなくてよい法人税と、決定的に違うところです。 @kenbor 諸経費人件費を含めた事業が赤字でも、消費税は発生するので、 @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 13:31:25
@fu_ben_kyou @akiharahaduki ええ、受け取った金額の中の消費税分までそれら経費に使ったら、当然消費税分は足りなくなりますね。それを使い込んでいると言うのですよ。
kenbor 2014-04-21 13:33:54
消費税が存在していなくても、経費分を充当するだけの利益を出せない赤字事業は普通に発生しますが。 @kenbor 受け取った金額の中の消費税分までそれら経費に使ったら、当然消費税分は足りなくなりますね。それを使い込んでいると言うのですよ。 @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 13:57:21
@RinnosukeOusaki @takashicyan @akiharahaduki 「消費税分は支払っていない」の根拠などどこにも示されませんでしたね。
kenbor 2014-04-21 13:40:44
「消費者が事業者に対して支払う消費税分はあくまで商品や役務の提供に対する対価の一部としての性格しか有しない」東京地裁判決より。 http://t.co/vSN5DXwGGl @kenbor @RinnosukeOusaki @takashicyan @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 16:15:50
@fu_ben_kyouさん、消費税のトリックが理解できない人には、何を言ってもダメですよ(笑)。
@kenbor @akiharahaduki
takashicyan 2014-04-21 14:55:52
ちなみにトヨタのお膝元、豊田市では何と!税務署が赤字!だそうです。その理由は、税収よりもトヨタ自動車への「還付金のほうが多い」ためなのだそうであります(笑)。RT @fu_ben_kyou @kenbor @akiharahaduki
takashicyan 2014-04-21 10:32:01
豊田市の消費税収支は1000億円超の赤字がずっと続いているそうですね。 http://t.co/1PSfXE0loW http://t.co/f7yrwhmtcu 豊田市では何と!税務署が赤字!だそうです。@takashicyan @kenbor @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 10:44:24
自分で考えることもせず、支配の論理に丸め込まれた人が如何に多いことか。この国ほど為政者が支配しやすい国は無いですね。消費税は平等で公平で理論的に完全な税制、すべて間違いなく「福祉」に使われる・・・はいはい、そのとおりですよ、間違いございません(笑)・・・。
返信 RT お気に入り takashicyan 2014-04-21 13:40:40
【以上その1】
消費税の納税額算出は「売上×税率−仕入額×税率」。輸出分の税率はゼロなので納税額はゼロ、つまり「そもそも払っていないのに、その分の還付だけを受けている」という状態で、構造的に「ウハウハ状態」ですよ。 @kenbor 払った分が戻ってきているだけ。 @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 09:57:44
例を上げると、仕入100億、輸出売上110億とすると、「110億×0%−100億×8%=−8億」。つまり、輸出の売上にかかる税額がゼロなのに対し、8億の還付が丸儲けになるわけです。 @kenbor 消費税の納税額算出は「売上×税率−仕入額×税率」。 @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 10:18:00
この仕組みな以上、消費税率が上がれば上がるほど輸出売上に対する丸儲け還付が増えるわけですから、そりゃ輸出大企業は消費増税を望みますよ。 @kenbor 例を上げると、仕入100億、輸出売上110億とすると、「110億×0%−100億×8%=−8億」。 @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 10:22:00
@fu_ben_kyou 横やり入れますがこの100億ってのは税込みか税別かどちらの想定ですか?税別であれば商品代金に別途支払う消費税8億に対して還付8億で問題ないとおもいますが。
Gonzo_P 2014-04-22 23:27:53
どっちだろうが、消費税の仕組みは、売った方が納税に全責任を負うものですから、買った方にしてみれば「100億分の物を買った」という、それ以上でもそれ以下でもありません。従って、その質問に意味はありません。 @Gonzo_P この100億ってのは税込みか税別かどちらの想定ですか?
fu_ben_kyou 2014-04-23 07:07:56
@fu_ben_kyou 残念ながらその認識は誤りです。仕入れ税額控除できる金額は、総支払い額の108分の8の金額です。この場合支払い額は100億ですので100/108*8=7.4億となります。リンク先は5%の時の計算方法です。 http://t.co/va7mqVm7an
Gonzo_P 2014-04-23 07:49:11
仕入控除の計算について認識不足がありました。ありがとうございます。 @Gonzo_P 仕入れ税額控除できる金額は、総支払い額の108分の8の金額です。この場合支払い額は100億ですので100/108*8=7.4億となります。
fu_ben_kyou 2014-04-23 09:24:33
@fu_ben_kyou 裏を返せば仕入れ先が納税すべき金額も7.4億です。つまりこの取引は商品代金92.6億、消費税7.4億支払って仕入れを行ったということになります。「そもそも払っていないのに、その分の還付だけを受けている」わけではありません。
Gonzo_P 2014-04-23 10:00:24
なりませんよ。「商品代92.6億、消費税分7.4億、合わせて100億」と相手が言っている商品を買っただけです。 @Gonzo_P つまりこの取引は商品代金92.6億、消費税7.4億支払って仕入れを行ったということになります。
fu_ben_kyou 2014-04-23 10:56:02
仕入れの段階で「消費税を支払った」というなら「納税すべき額を相手に預けた」という形になりますが、そうはなりません。あくまで「消費税分と言っている部分も価格の一部」という性格です。裁判でも確定しています。 @Gonzo_P 消費税7.4億支払って仕入れを行ったということになります。
fu_ben_kyou 2014-04-23 11:03:56
この事を説明している記事もどうぞ→ http://t.co/vSN5DXwGGl @Gonzo_P 仕入れの段階で「消費税を支払った」というなら「納税すべき額を相手に預けた」という形になりますが、そうはなりません。あくまで「消費税分と言っている部分も価格の一部」という性格です。
fu_ben_kyou 2014-04-23 11:05:37
@fu_ben_kyou それがどう輸出戻し税でウハウハにつながるんです?
Gonzo_P 2014-04-23 11:14:04
先ほど示して頂いた国税庁サイトの説明にもある通り、消費税納税額は「売上にかかる消費税額−仕入れにかかる消費税額」で算出します。つまり消費税は「消費」ではなく「売上で発生した付加価値」に課税されるのがまず大前提です。 @Gonzo_P どう輸出戻し税でウハウハにつながるんです?
fu_ben_kyou 2014-04-23 11:41:37
で、国内取引ですと「売上」と「仕入」の両方に同じ税率がかかりますから、差し引きで「付加価値×消費税率」の額が納税額となりますが、輸出の場合…(続) @Gonzo_P 「売上にかかる消費税額−仕入れにかかる消費税額」どう輸出戻し税でウハウハにつながるんです?
fu_ben_kyou 2014-04-23 11:44:07
(承前)輸出の場合、仕入れの方には法定の消費税率が掛けられる一方、売上には「他国からは消費税は取れない」という理由で税率はゼロ、差し引きで、仕入れにかかる分だけがマイナス額で残ります。このマイナス額が「還付金」です。 @Gonzo_P どう輸出戻し税でウハウハにつながるんです?
fu_ben_kyou 2014-04-23 11:47:15
従って、他国へ売った分については、そもそも納税すべき消費税額が発生せず、仕入れ分の還付分ばかりが一方的に発生するカラクリとなっています。だから、輸出分については「還付金丸儲け」という構造なのです。 @Gonzo_P どう輸出戻し税でウハウハにつながるんです?
fu_ben_kyou 2014-04-23 11:49:32
@fu_ben_kyou では仮に仕入れに係る消費税が40万だったとします。国内販売企業が売上に係る消費税として50万を受け取った場合、40万を懐に入れ10万を納税します。輸出企業は売上に係る消費税は0ですので40万を還付してもらい懐に入れます。どちらもプラスマイナスゼロです。
Gonzo_P 2014-04-23 12:57:57
@fu_ben_kyou つまり後から還付を受ける分「輸出企業が得をしているように見える」だけで、先ほどの計算結果からわかる通り 、国内販売企業も輸出企業も消費税の納税還付については得も損もしていません。
Gonzo_P 2014-04-23 12:58:22
その例でも、前者の国内販売企業は10万円納税している一方、後者の輸出企業は40万円の還付だけ受けてますが?何がプラマイゼロなのです? @Gonzo_P 40万を懐に入れ10万を納税します。輸出企業は売上に係る消費税は0ですので40万を還付してもらい懐に入れます。
fu_ben_kyou 2014-04-23 13:07:49
先ほどの計算結果から分かるのは、国内販売だと納税が発生するが、輸出だと還付だけ受けられる、ということに他ならないですが? @Gonzo_P 先ほどの計算結果からわかる通り 、国内販売企業も輸出企業も消費税の納税還付については得も損もしていません。
fu_ben_kyou 2014-04-23 13:09:06
@fu_ben_kyou 「国内販売企業、輸出企業それぞれの消費税の受け取り、支払い額の合計が」プラスマイナスゼロです。
Gonzo_P 2014-04-23 13:17:39
だから「買い手は売り手に消費税を支払ったり預けているのではない」と、先ほど判例付きで説明したばかりですが。単なる買い物なのですから、力関係で買い叩くことも可能です。 @Gonzo_P 「国内販売企業、輸出企業それぞれの消費税の受け取り、支払い額の合計が」プラスマイナスゼロです。
fu_ben_kyou 2014-04-23 13:27:46
@fu_ben_kyou だから「買い叩いた場合には控除できる消費税が少なくなる」と先ほどリンク付きで説明したばかりですが。国内販売企業だろうが輸出企業だろうが控除できる金額に差はありません。
Gonzo_P 2014-04-23 13:33:37
仕入控除が減る分を考慮しても、元値を叩いた方が儲かりますからね。問題は、買う方は売る方に税金を預けるわけではない=納税に何の責任もないということなので、消費税率が上ろうが関係なく値切り交渉できるということです。 @Gonzo_P 「買い叩いた場合には控除できる消費税が少なくなる」
fu_ben_kyou 2014-04-23 18:03:21
@fu_ben_kyou 買い叩きによる値引きは国内販売企業、輸出企業に関わらず同額の利益になると先ほど説明しました。で、それが輸出企業は輸出戻し税でウハウハとどうつながるんです?
Gonzo_P 2014-04-23 18:29:18
「輸出還付金は構造的に丸儲け」の説明は既に延々としてます。それと、買い叩きは別々の問題で、直接つながるものではありません。しかし、その2つを同時にできる「ごく限られた企業」は「二重に大儲け」ですね。 @Gonzo_P で、それが輸出企業は輸出戻し税でウハウハとどうつながるんです?
fu_ben_kyou 2014-04-23 19:19:40
@fu_ben_kyou 「還付金は構造的に丸儲け」については具体例をあげ、国内販売企業も輸出企業も差がないことは先ほど説明した(どちらも40万を懐に入れる)通りです。ですので還付金が丸儲けと言うのはそのように見えるだけで間違いです。
Gonzo_P 2014-04-23 19:27:16
だから「買い手は売り手に消費税を支払ったり預けているのではない」と判例付きhttp://t.co/vSN5DXwGGl で説明してきましたが。前提が間違っている説明は、どこまで行っても間違いです。 @Gonzo_P 国内販売企業も輸出企業も差がないことは先ほど説明した通りです。
fu_ben_kyou 2014-04-23 19:31:53
@fu_ben_kyou やたらとその判例にこだわっているようですが、その判例は国内販売企業と輸出企業に何か特別な差を生むものですか?
Gonzo_P 2014-04-23 19:40:50
裁判で「消費税は預かり金ではなく価格の一部」と確定されたということは、司法が公式にその見解を下したということであって、すなわちそれは「法的根拠」となります。 @Gonzo_P やたらとその判例にこだわっているようですが、
fu_ben_kyou 2014-04-23 19:45:50
別に生みません。あなたの説明の前提が間違っている事を証明するものです。 @Gonzo_P その判例は国内販売企業と輸出企業に何か特別な差を生むものですか?
fu_ben_kyou 2014-04-23 19:47:39
@fu_ben_kyou 還付金の話で言えば、輸出企業だけでなく国内販売企業でも仕入れ税額が売上税額を上回れば還付金を受け取れます。還付金をもらえるのは輸出企業だけではないですね。 http://t.co/IzPjpJKKY4
Gonzo_P 2014-04-23 18:31:02
そうですね。で、それを持ち出したら、一部の輸出大企業への還付金によって税務署の消費税収支が数百億単位で赤字になる程の「本末転倒」が起きている実態が解消されるのですか? @Gonzo_P 輸出企業だけでなく国内販売企業でも仕入れ税額が売上税額を上回れば還付金を受け取れます。
fu_ben_kyou 2014-04-23 19:23:43
@fu_ben_kyou トヨタに部品を収めている全ての企業が消費税を豊田税務署に納めているわけではありません。東京の企業から部品を購入すれば消費税は東京の税務署に納税されます。つまりトヨタが払った消費税は全国の税務署に納められているわけです。
Gonzo_P 2014-04-23 19:33:19
@fu_ben_kyou だいたい税務署なんて全国一律に納税還付を受け付ける国のサービス機関なわけで単一の税務署を取り上げて赤字だとか騒ぎたてる意味はまるでありません。
Gonzo_P 2014-04-23 19:34:23
これも前提が間違っています。トヨタに部品を納めている企業の消費税は、その企業自身の付加価値分に課税されて払っているのであって、トヨタが払っているのではありません。 @Gonzo_P トヨタに部品を収めている全ての企業が〜トヨタが払った消費税は全国の税務署に納められているわけです。
返信 RT お気に入り fu_ben_kyou 2014-04-23 19:38:58
【以上その2】
@fu_ben_kyou @Gonzo_P 横から失礼します。輸出企業が還付金を受けられるのは、輸出の時点で「日本の国内制度である消費税の影響を無くす」ためです。輸出物品の価格を税抜き価格にするため。で、今度は輸出先の国の制度に応じてですが、そちらで付加価値税が課されます。
twitthal 2014-04-23 16:53:06
@Gonzo_P 40万は既に支払い済みであるので「懐に入れる」ですね。了解しました。 @fu_ben_kyou さんが、すっきり納得していただければよいのですが。
twitthal 2014-04-23 18:26:44
「買い手から消費税として受け取る」とは法的に間違った説明ですし、納得しろと言われても。 @twitthal すっきり納得していただければよいのですが。@Gonzo_P
fu_ben_kyou 2014-04-23 19:28:29
だから「買い手は売り手に消費税を支払ったり預けているのではない」と判例付きhttp://t.co/vSN5DXwGGl で説明してきましたが。前提が間違っている説明は、どこまで行っても間違いです。 @Gonzo_P 国内販売企業も輸出企業も差がないことは先ほど説明した通りです。
fu_ben_kyou 2014-04-23 19:31:53
@fu_ben_kyou @Gonzo_P 別に売上の一部として受け取ると考えても計算は換わりませんし、同じことですよ。消費税法上は、課税仕入として支払った税込総額の8/108を控除することになっています。(地方税分の説明をはしょっています。)
twitthal 2014-04-23 19:32:59
@fu_ben_kyou さんにお勧めしたいのは、ご自分で消費税が無かった時、5%の時、8%の時、国内向けと輸出、全部を計算してみることです。理解が深まりますし、「ウハウハ」と思っていた分は単に値引きの結果だと分かります。国内と輸出が同じことも。@Gonzo_P
twitthal 2014-04-23 19:34:30
@fu_ben_kyou 極端な仮定ですが、トヨタの下請が一社だけで、その下も何もなく、税込108億の仕入れがあり、その下請けの管轄署が名古屋北署だったとします。名古屋北署のこの分の税収は8億で、豊田署の税収はマイナス8臆になり、足してプラスマイナスゼロ。@Gonzo_P
twitthal 2014-04-23 19:45:21
つまり、トヨタの下請けから納税された消費税が、トヨタへの還付金に丸々消えているというわけで、大きな不公平を生んでいる上、税収そのものが消失しているのですね。税務署ではなく、「税金」の本質的に極めて大きな問題だと思いますが。 @twitthal プラスマイナスゼロ @Gonzo_P
fu_ben_kyou 2014-04-23 19:52:30
@fu_ben_kyou そのトヨタの下請けが納税する額は、トヨタが支払った金額を元に計算しているわけです。先ほどの例の通り単純化すれば、トヨタが108億下請けに払えば8億を納税し同額がトヨタに還付。100億しか払わなければ7.4億納付し、7.4億還付。@Gonzo_P
twitthal 2014-04-23 19:57:55
@fu_ben_kyou では、各企業は自分の消費税納税額を計算する時に、「税込受取額の8/108を受け取った消費税額、税込支払額の8/108を支払った消費税額として計算する」と理解してはいかがですか?これがまさに消費税法の規定なのですが。@Gonzo_P
twitthal 2014-04-23 19:52:55
「税込受取額・支払額」という文言は、消費税法のどの条文に記されていますか? @twitthal 「税込受取額の8/108を受け取った消費税額、税込支払額の8/108を支払った消費税額として計算する」と理解してはいかがですか?これがまさに消費税法の規定なのですが。@Gonzo_P
fu_ben_kyou 2014-04-23 20:00:55
@fu_ben_kyou なお「税収そのものが消滅する」のは当たり前の話ですよ。輸出する際に海外に負担が及ばないようにするための制度なので、「日本に消費税があたかも存在しないのと同じ結果になるようにする」だけの話なんです。 還付されないと海外への価格が上がる。 @Gonzo_P
twitthal 2014-04-23 19:59:22
つまりそれは、消費税は税制(税収を得るための法制)なのに、その仕組み自身によって税収を失うという「欠陥品」だということです。税収そのものが消失する制度なら、最初から無い方がましですね。 @twitthal なお「税収そのものが消滅する」のは当たり前の話ですよ。 @Gonzo_P
fu_ben_kyou 2014-04-23 20:03:11
@fu_ben_kyou なおトヨタが下請に108億払い、全て国内向けに162億で製品販売すると、下請けは相変わらず8億の納付。で、今度はトヨタは12億-8億で4億納付。国内向けなので150億の8%の税収が確保されます。 下請けは同じでしょ?@Gonzo_P
twitthal 2014-04-23 20:01:10
@fu_ben_kyou 全部税込で計算しても、全く同じことなんです。そもそも消費税法の原則的な計算は税込ベースなので。 「消費税分」は計算の中でしか登場しないと考えても全く矛盾は生じません。 @Gonzo_P
twitthal 2014-04-23 20:02:26
@fu_ben_kyou 課税標準は28条。課税仕入れは30条ですが。なお説明のためにそう書いただけで「税込受取額、支払額」という表現はありませんよ。 そのように計算することになっているというだけのことです。 @Gonzo_P
twitthal 2014-04-23 20:06:05
はい、法には「課税売上」と「仕入に係る控除」となってますよね。「税込云々」とは一切書かれていません。書かれていないのに「それが法での規定」と言っちゃうのは、いかがなものかと。 @twitthal 「税込受取額、支払額」という表現はありませんよ。 @Gonzo_P
fu_ben_kyou 2014-04-23 20:10:01
@fu_ben_kyou 28条は、課税標準=譲渡対価の額(取引額総額)−消費税相当額という意味です。課税仕入の30条の方は「支払対価の額(取引額)の4/105が課税仕入に係る消費税額」です。(いずれも旧法) @Gonzo_P
twitthal 2014-04-23 20:15:18
@fu_ben_kyou さんは、内国付加価値税の「消費地課税主義」ということを勉強されることをお勧めします。海外からは消費税は取らないことになっているのです。元々国内で完結する経済活動から税収を得るような設計になっているわけです。 @Gonzo_P
twitthal 2014-04-23 20:07:45
@fu_ben_kyou この「輸出免税による還付」問題をきちんと論じるには、実際の消費税の納税額計算に関する一通りの知識が必要なのです。そう難しくありませんので、いくらでもご説明しますよ。 @Gonzo_P
twitthal 2014-04-23 20:16:27
@fu_ben_kyou 全部いわゆる税込ベースで説明します。国内売上1000 これに対する原価、経費 800 税率8%の場合。下請企業の納税額は800×8/108 =59.259 元受の税額は1000×8/108 - 800 ×8/108 = 14.81 二つを足すと74.07
twitthal 2014-04-23 20:22:35
@fu_ben_kyou 下請の利益は 800- 59.259 = 740.074 です。元受の利益は1000-800-14.81= 185.19です。次に元受は国内販売でなく、全部を輸出するとします。下請けは何も変わらず800を売上、59.259を納税し、740.074の利益。
twitthal 2014-04-23 20:25:31
@fu_ben_kyou 元受は、国外向けなので、売上が1000/108×100=925.925に減少します。下請けに800払い、税務署から59.259の還付を受けます。利益は185.184で同じです。(相違額は端数の関係) どこにもウハウハなところは無いですね。
twitthal 2014-04-23 20:28:31
@fu_ben_kyou 特に下請け企業に着目してみて下さい。納入先が輸出向けだろうが、国内向けだろうが、800の売上が上がれば、納税額は59.259で何の変化もありません。いわば受け取った額(総額)から自動的に納税額が決まり、それだけの話です。(もちろん話を端折ってます。)
twitthal 2014-04-23 20:31:04
@fu_ben_kyou なお、25年度の予算ベースで、消費税収(国地方)は13兆3,112億円あるので、十分意味のある額の税収は確保されています。最初から国外向け取引からは税収を見込んでいないだけなのです。 @Gonzo_P
twitthal 2014-04-23 20:40:06
@fu_ben_kyou 同じ例で、輸出半分、国内半分とかパラメーターを変化させててみても販売価格、下請価格を変化させなければ結果は全く同じことになります。この事例では税率アップの話は無いので、条件を変化させる必要はありませんね。輸出と国内向けと全く同じ。変わるのは税収のみ。
twitthal 2014-04-23 20:33:51
@fu_ben_kyou しつこくてごめんなさいね。私は是非とも不勉強さんに消費税のことを勉強していただき、正しい理解をした上で、批判すべき点を批判して欲しいのです。誤解に基づいた批判は何も生みませんので。
twitthal 2014-04-23 20:41:24
ちょっとすみません、「国外向けなので、売上が減少」について、計算の根拠と意味が分かりません。この部分、お教え願えますか。 @twitthal 元受は、国外向けなので、売上が1000/108×100=925.925に減少します。
fu_ben_kyou 2014-04-23 21:22:14
国外向けには消費税分上乗せしませんので。いわゆる税抜価格に戻す計算です。 “@fu_ben_kyou: 「国外向けなので、売上が減少」について、計算の根拠と意味が分かりません。”
twitthal 2014-04-23 21:25:40
@fu_ben_kyou 消費税制度が無かった時に、500円だったものは、国外にも国内にも500円で売りました。税率5%だと、国内向けは525になり、国外には500のままです。というか、国外への販売価格を500のままにする為の仕組みが免税還付制度なのです。
twitthal 2014-04-23 21:29:16
@fu_ben_kyou はい、国外向けに、消費税が無かったとした場合と同じ価格で販売しようとしたら、消費税制度のせいでボトムアップされている仕入価格に含まれる消費税相当額の影響を排除する必要が有るわけです。これが輸出免税制度による還付なのです。
twitthal 2014-04-23 22:30:43
成程、この部分は私の考えから抜け落ちていました。確かに、日本と同じ為替レート・同じ価格で、消費税だけ反映して販売すると仮定するならば、どう計算しても「最終的な利益」は同額になりますね。 @twitthal 国外向けには消費税分上乗せしませんので。いわゆる税抜価格に戻す計算です
fu_ben_kyou 2014-04-23 22:22:58
おっと、これ以後の議論をする前に…私へのご説明に御手数を割いて頂いたこととお心遣いに、大変感謝申し上げます。今夜は酒も入ってしまった状態ですし、明日以後精読の上で意見を述べさせて頂きたいと思います。 @twitthal 正しい理解をした上で、批判すべき点を批判して欲しいのです。
fu_ben_kyou 2014-04-23 22:33:10
@fu_ben_kyou こちらこそ、お付き合い頂き有難うございます。輸出免税制度自体は、輸出企業に特別な利益を与える為の物では無い事を理解頂けたようで良かったです。
twitthal 2014-04-23 22:37:25
今夜の最後に一つだけ、企業は国内外問わず基本的に自らの経営努力で、多様な経済環境に自力で適応して収益を上げるべきなはずです。 @twitthal 消費税制度のせいでボトムアップされている仕入価格に含まれる消費税相当額の影響を排除する必要が有るわけです。
fu_ben_kyou 2014-04-23 22:37:33
それを、「国内でも国外でも、同額で販売した場合に見込まれる利益が同額になるように、わざわざ税収を割いてでも保障してやる」ことが、果たして公正なのでしょうか?覚え書き程度に、書き残しておいて、今夜はおやすみなさい。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-23 22:44:16
@fu_ben_kyou はい。例えば消費地課税主義を重視せず、輸出免税制度を設けないという政策も有りえるでしょう。その場合でも輸出先に付加価値税が有ると、国内での課税に加えそちらでの課税もされてしまい、国内向けよりさらに不利になります。なので各国とも免税制度を設けています。
twitthal 2014-04-23 22:44:23
@fu_ben_kyou 今回は国外向けと国内向けを同じ条件にする為という観点で説明しましたが、輸出免税の本来の目的は日本の税金の課税が海外に及ば無いようにする為です。輸出免税が無いと、国外から間接的に税収を確保することになってしまいますので。お休みなさい。
twitthal 2014-04-23 22:54:47
昨晩は、「消費税の輸出還付金が輸出企業に特別な利益を与えるためのものではない」とのご説明、ありがとうございました。さて、昨晩最後に申し上げましたが、話の続きをさせていただきます。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:42:35
日本と何もかも同じ条件で、消費税だけ「律儀」に価格に反映して販売すると「仮定」するならば、どう計算しても「消費税還付分を含んだ最終的な利益」は国内販売の場合と同額になるというのが、昨晩のご説明でした。しかし・・・ @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:43:05
それが現実問題に当てはめられるかどうかとなると、話は全く変わってきますね。現実には「家庭」では省かれていた、為替レートや現地の経済情勢・需要等々、さまざまな諸条件が当然、必ず存在します。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:43:42
また、昨日の「仮定」では、輸出価格から消費税上乗せ分を「律儀に」引いていましたが、実際問題でそうしなければならない理由はどこにもありません。「消費税上乗せ分」とうたっていようがいまいが、同じモノが高くても売れるなら売ればいいし、企業は当然そうするでしょう。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:44:09
といったことで、現実には様々な諸条件が絡まりあう中で、企業は商品の価格を決定しなければならないわけですから、例の「仮定」の計算式が現実に当てはめられるかどうかは甚だ疑問…というか、当てはまる現実がそもそも存在し得るでしょうか。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:44:27
恐らくそれはあなたも当然お分かりだから、例の計算式を持っては「輸出企業に特別な利益を与えるためのものではない」との説明に留められたのだと思います。なぜなら、現実に当てはめようがない計算式をもって現実の話ができると思っているなら、それこそ大いなる誤解ですし @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:45:07
現実に当てはめようがない事をわかっていながら「このとおり還付金で輸出企業は儲けていません」というのであれば、それは極めて悪質なミスリード行為であると断じざるを得ません。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:45:33
それはさておき、ここからは私の私見になりますので、見解の相違も大いにあることと思いますが、先の「仮定」の計算式での例をもってしても、やはり「輸出大企業は消費税の還付金でウハウハだ」と言わせて頂きます。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:45:51
そもそも企業は自分の意思で商品を作り市場を定め販売して儲ける「生き物」です。輸出も、国内と経済環境が違い、従って売れる商品や見込める収益も違う事を重々承知の上で海外を市場と定めている経営戦略です。国内販売もまた然り。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:46:05
先ほどの計算式のように、「同じものであるが海外だと国内より安くしか売れない」環境にあり、結果国内販売オンリーより売上が低いとしても、そんなものは完全にそういう戦略を取っている企業の責任です。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:46:25
完全に企業の責任であるものを、税制等で「国内なら出たはずの利益分」を補てん、いや「追加」してあげているのが、先ほどの計算式の例というわけで @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:46:41
一方、国内販売の方はすべて自力で売上・利益をあげて納税までしているのに、輸出の方は輸出と言うだけで何の経営努力とも関係なく、還付金制度が勝手に利益を追加してくれているわけですから、これを「ウハウハ」と言わずして何と言うのか、経営の観点からはそう思います。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:46:55
所変われば商売も変わる。そんな事は当たり前中の当たり前のことで、商売はそれを踏まえて行い、その土地に合った商売のやり方を工夫して収益を上げるのが本筋であり、輸出だから税金還付と称して利益が追加されるなど、邪道であるし不公平です。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:47:14
税務署の赤字も「トータルで見れば問題ない」などという話でなく、本来の税務署の仕事ではない還付の仕事を発生させているので、はっきり言って公務員の人件費その他のムダ。もし国策として輸出を振興するなら、税制ではなく、それなりの補助金施策などでやるべき話だと思います。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:48:21
以上、書き溜めてまとめて連投したため、TLのお目汚しになってしまったことと思います。申し訳ありません。根本的には、欠陥税制でありあらゆる物価を引き揚げさせて最終的な負担が経済弱者ほど重くなる消費税は、やめるしかないと思います。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:51:08
@fu_ben_kyou ご意見有難うございます。制度を正確に理解した上でなら、どのようなご意見を持つのも自由で有り、消費税を支持する立場からも批判する立場からも積極的な議論が行われる事は望ましいことです。では私の方から少し。
twitthal 2014-04-24 20:58:23
@fu_ben_kyou まず「還付」が税務署の本来の仕事では無いかどうかですが、法で定められた納税額の精算を行っているだけですので私は還付も本来の仕事だと思いますよ。実際、申告所得税においてはちょうど今の時期に多数の還付事務を行っているでしょうね。
twitthal 2014-04-24 21:03:31
@fu_ben_kyou しかし、この点は納得頂け無いかもしれませんね。取り敢えずは一税務署の還付超過だけ見ることは何の意味も無い事をご理解頂けば十分です。
twitthal 2014-04-24 21:06:09
@fu_ben_kyou 夕べの仮定の計算では、あたかも輸出企業が「消費税制度で減少せざるを得ない利益の補填を受けている」ように見えてしまったのかもしれませんが、これは考え方が逆でしょう。「消費税制度で蒙った負担を帳消しにしている」だけです。
twitthal 2014-04-24 21:10:16
@fu_ben_kyou また昨日の計算でも明らかな通り、還付を受けて初めて国内向け企業と同じ利益になるのであって、果たしてそれを特別な利益と考えられるのか? 不勉強さんはお金を貰えば得、払えば損と思っていませんか?
twitthal 2014-04-24 21:12:43
@fu_ben_kyou 昨日の計算でも明らかな通り、国内向け企業が消費税分を過不足無く転嫁出来る限り、消費税額相当分はぐるっと回るだけで事業者にとってそんも得も無いわけです。利益に影響が有るとすると、転嫁が不十分な時であり、その点輸出企業は有利なように見えてしまうかも。
twitthal 2014-04-24 21:16:01
@fu_ben_kyou しかし別に有利でもなんでも無いですね。だって輸出先に付加価値税があれば今度はその文の転嫁が出来るかどうかって事になるので。もし、免税還付が無いと、日本の消費税分と輸出先の付加価値税と二重の価格増加になってしまいます。だから別に輸出企業は楽出来るので無い。
twitthal 2014-04-24 21:18:58
@fu_ben_kyou 単に輸出時点で国内消費税分と言うお荷物を下ろして、素の状態で海外の競合他社と競い合うわけです。消費税の免税還付は輸出企業に便益を与える為にやっているわけではなく、海外に仕入れ分で生じた消費税相当額が海を越えて転嫁されないようにしているだけのことです。
twitthal 2014-04-24 21:22:50
@fu_ben_kyou それからウハウハのイメージなんですが、納税か還付かは、あくまで計算の結果でしか無いわけですが、そのことは上手くイメージできませんか?例えば良い計算事例次第で、輸出向けと国内向けの比率からでちょうど納付額がゼロになる事例を設定できます。
twitthal 2014-04-24 21:29:07
@fu_ben_kyou そこから、輸出が増えれば還付、国内が増えれば納付なので別に輸出が特別な利益を得ているわけではないという話なのですけれどね。
twitthal 2014-04-24 21:30:56
@fu_ben_kyou ここは話が逆ですね。免税還付の計算過程は「消費税制度が無かった場合の原価に戻す
だけの話であって、別に輸出と国内販売との利益計算を厳密に行って、イコールフッティングにするというような架空の計算では有りません。
twitthal 2014-04-24 21:36:53
@fu_ben_kyou といろいろ書きましたが、いくら書いても不勉強さんには納得して頂けないだろうなという気がします。輸出免税は別に輸出企業に利益を与える物ではなく、単に内国消費税の影響が国外に及ばないようにするというだけの話なのですがね。
twitthal 2014-04-24 21:40:54
@fu_ben_kyou つまり、輸出先の国に入った時点で、その国や、他の国の製品とイコールフッティングにしているだけの事です。こちらからは以上です。
twitthal 2014-04-24 21:43:05
【以上その3】
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不勉強さん、ご苦労様でした。
ここでお相手をしてらっしゃるご3人は、まず「物の価格」がどう決まって行くのかがわからないのだと思いますね。「売りたい値段」に「消費税」を上乗せして売ることが出来るのは、一部の大企業のみ。大多数の下請けや、小規模小売店は「売りたい値段」ではなく「売れる値段」を付けざるをえないわけです。
輸出大企業は、消費税を納める義務を免れた上で「売りたい価格」で物を売っている、極めて稀有な存在です。おまけに彼らは現在、膨大な為替利益をも享受しています。にも拘らず、消費税の納税義務はない。おまけに仕入れ控除分が「還付」されるとなれば、誰がどう見ても「ウハウハ」です。消費税は、まずその理論からして破綻しているというのが結論だと思います。今回の不勉強さんのディベートは多くの人に見てもらいたいものと思います。
「納税義務の免除」と「輸出免税取引」の違いについてちょっと一言。前者は「課税期間の基準期間における課税売上高が一千万円以下の事業者」のことであり、いわゆる「小規模事業者」に対する納税義務の免除のことです。それに対し「輸出免税」とは、文字通り「輸出取引」に消費税を課さない、という租税措置のことを指します。これは中小企業も大企業も同様です。ところがこの2つの取引のうち、仕入れ控除分が「還付」されるのは後者のみです。前者の「小規模事業者」は仕入れに係る消費税は「払いっぱなし」です。
ちょっと変ですよね。何だか詐欺にあったような、狐につままれたような気分になりはしないでしょうか?そして、その「詐欺」に付けらた「屁理屈」は「国外消費には消費税が掛けられない」というものであるわけです。私は、これは完全に「トリック」だと思っています。輸出商品は海外で「消費」されるにしても、それに関わる仕入れは「国内取引」であるわけです。何故「還付」する必要があるというのでしょうか?ではどうして「納税義務の免除」をされた小規模業者には「支払った消費税」が「還付」されないのでしょうか?どうも消費税には「得体のしれないこっくりさん」のような魔物が取り憑いているように思えて仕方がないのです。理由は簡単です。私が一つ前のコメントで書いたことに尽きるのです。それは輸出業者が「売りたい値段」を付けているからです。そこが「ごまかされて」いるのです。このことひとつとっても「消費税」とは「破綻した税制」であることが分かるのです。
不勉強さんとツィッターで「ディベート」なさった3名の中のお一人(twitthal)さんが、こんな訳のわからないことを言ってきましたので、ご紹介しておきます(笑)。
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たかし ?@takashicyan 2時間
『ある日のツィッター(@kenbor,@Gonzo_P,@twitthal)』たかしズム「ネトウヨ、バカウヨ、ネット…|http://takashichan.seesaa.net/article/395830842.html … … … #たかしズム
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twitthal ?@twitthal 17分
@takashicyan 不勉強さんのまとめの第一弾を見るとたかしさんも「赤字の税務署」を問題視されていたようですね。恐らく不勉強さんは以前と同じ理由では「赤字の税務署」をそのまま問題だとはもう考えていないと思います。たかしさんは私と不勉強さんのやりとりを読んでもなお問題だと?
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たかし ?@takashicyan 11分
どの箇所のことをおっしゃっておられますか?あなたが不勉強さんを「論破した」と思っていらっしゃるのはどの箇所ですか?なお、私は140文字しか書けないツィッターでは「ディベート」したくありませんので、ブログのコメント欄へおいでください。RT @twitthal
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twitthal ?@twitthal 8分
@takashicyan いや別に不勉強さんとのやりとりは踏まえなくてもいいですよ。あなたが4/21 に「赤字の税務署」(笑)って書いてたツイートの意味がどういう意味か教えていただけますか?
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たかし ?@takashicyan 7分
ですから「禅問答」みたいな質問をツィッターでやっていても意味が無いですから、私のブログへいらっしゃい(笑)。RT @twitthal
開く 返信 削除 お気に入りに登録 その他
twitthal ?@twitthal 3分
@takashicyan いや、私はあなたの土俵まで出て行ってあなたの相手をするつもりはありません。自分の土俵でしか人を「馬鹿なネトウヨ」呼ばわりできないような方とは。「赤字の税務署」程度のことなら140文字×数ツイートで十分説明できますし。
会話を非表示 返信 リツイートの取り消し お気に入りに登録 その他
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おやおや、やる前から「ディベート放棄」のようです(笑)。
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ちなみにトヨタのお膝元、豊田市では何と!
税務署が赤字!だそうです。その理由は、「税
収よりもトヨタ自動車への「還付金の方が多い」ためなのだそうであります。(笑)
https://twitter.com/takashicyan/status/458055521698725888
@twitthal さん、そんなに意味がお訊きになりたいのなら、その前にひとつ、私の質問にも答えていただけますか?あなたは「消費税」という税金をどう思っていらっしゃいますか?また、あなたがそう思う理由もお聞かせください。ちなみに私は「悪税」だと、思っています。
「消費税」という税目への評価はいろいろな立場があるでしょう。貴方は貴方の意見があるし、私は私の意見がある。でも「赤字の税務署」の生じる理由を貴方が誤解したままではどんな議論をしても全く的外れなものになりますよ。
まったく他意はないですよ。本来、税金を徴収することが仕事であるはずの税務署が、消費税と言う「論理の破綻した」税金により、還付金が上回って、赤字になるという「本末転倒」した状態が、誠におかしなものであるがために、私は「笑った」わけです。そんなことは本質ではない。消費税という税金が「悪税」であるかないか。「不公平」な税制ではないか?国民の福祉に反するのではないか?そこのところが本質です。そのことを論じるというのならば、私はいくらでも受けて立ちますよ。ですからまず、あなたの消費税に対するお考えをお述べください。
それともう一つ、2番めのコメントで私が述べた、「納税義務の免除」と「輸出免税取引」における「還付金」の扱いの違いを、あなたはどう感じておられますか?私は消費税が実に「いい加減で」「非論理的で」「ご都合主義な」税制であることの証左だと思っています。
1.あなたの消費税に対するお考え
2.「納税義務の免除」と「輸出免税取引」における「還付金」の扱いの違いへの、あなたの見解
です。
「小規模事業者に対する納税義務の免除の特例」は、零細事業者に対する負担の配慮と、徴税コストの両面から設けられたものです。前者を重視すれば、法施行時にあった「限界控除制度」は合理的なものであったと思います。
輸出免税制度は内国付加価値税である消費税の影響が海外に及ばないようにする仕組みであり、輸出企業に特別な利益を与えるための制度では無いと考えます。 この二つの制度を並べて考える意味は私は全く無いと思います。
ここであなたがお使いの「有効」という言葉の意味を、もう少し「分かり易く」ご説明願います。「たくさん取れるから」と言う意味ですか?
それともうひとつお伺い致します。消費税の「逆進性」については、あなたはどう思われますか?消費税に「逆進性」があることくらい、あなた「ほど」の人ならばよくご存知ですよね?あなたは、消費税が「うまく設計されている税」とのご認識らしいですが、そうでしょうか?私にはそうは思えません。例えばこんな例もありますよ。
多額の設備投資をすると、仕入れ金額が売上を上回り仕入れ控除がマイナスが戻ってくることはご存知だと思います。さてこの「設備投資」にもカラクリがあります。例えばトヨタが108億円のロボットを購入したとしましょう。棚卸資産では、輸出に関わる分だけの仕入れ控除ができますが、ロボットは「全額控除」出来るのです。
つまりこういうことです。ロボットの稼働時間が対輸出車製造に80%、国内向け車製造に20%だったとしても、このロボットにかかる仕入れ控除額8億円は「全額還付」されるのです。おかしいでしょ?輸出大企業ウハウハでしょう?違いますか?これでも消費税が「うまく設計されている税であり、歴史の古い所得課税、資産課税の税よりも有効な税である」とまだ強弁なさいますか?
今回の御発言で誤りがあります。果たしてたかしさんが「仕入税額控除」という消費税の根本の仕組みを理解されているのかどうか不安になるものです。
「棚卸資産では、輸出に関わる分だけの仕入れ控除ができますが、ロボットは「全額控除」出来るのです。」と書かれていますね。いや事業者は輸出、国内向けに係らずその全額が控除できるのですよ。
@takashicyan さんは、「仕入税額控除」の範囲がどのようなものであると理解されていますか? ここ、結構大事な部分です。「消費税の免税による還付」が輸出大企業優遇であると考えている方々は仕入税額控除自体は国内専業の事業者も全く同じであることを十分に理解していないから。
@takashicyan 不勉強さんは私とのやりとりの中で「赤字税務署」の問題は自分が考えていたようなものではなかったこと。「免税による還付金」は自分が考えていたような趣旨での輸出大企業にとってのメリットでは必ずしも無いということをおそらく理解して下さいました。
2 分
@takashicyan できれば、たかしさんも「仕入税額控除」の仕組みを十分に理解していただき、「大企業は下請けに必ず値切る」なら、そこで発生する利益は輸出大企業だけでなく国内向け企業も全く同じであるということを認識していただきたいです。皆さんの批判の主眼はそこにあるべきです。
「アンダーグラウンドな所得を得る反社会勢力からも、国内で経済活動を行う限り負担が及ぶこと」「繰越欠損金で法人税を負担しない、金融機関にも負担が及ぶこと」などもあります。この金融機関は結構重要ですね。非課税収入が主なのでまさに消費者同様の負担をする。
ダブリはこちらで削除いたしました。
さて、まず申し上げておきますが「お勉強ごっこ」は、私にとってどうでもいいことです。私は学者でも税務官僚でもありません。あなたとどっこいどっこいの知識しかないと思いますよ。あなただって国税庁のホームページあたりを読み齧って(失礼)不勉強さんを「論破した気」になっておられるだけであることは明々白々ですよ。私も不勉強さんも、消費税そのものが抱える矛盾・不平等さを論点としているのです。何度も申し上げますが「お勉強ごっこ」が目的ではありません。その辺のところはご理解いただかないと困ります。ところでtwitthalさん、
>「棚卸資産では、輸出に関わる分だけの仕入れ控除ができますが、ロボットは「全額控除」出来るのです。」と書かれていますね。いや事業者は輸出、国内向けに係らずその全額が控除できるのですよ。
と、あなたはこのように述べておられますね。ならば「なおのこと」輸出大企業にとっては「ウハウハ」なのではないでしょうか?私がこう申し上げてもおそらくあなたは、不勉強さんに対して用いたレトリックを蒸し返して何度も繰り返すだけだと思いますので、この件についてはここで終わりとしましょう。
ところで、あなたは私が質問した「逆進性」についてはお認めになるのですね。よろしい。それにしては「課税所得が無く給付ばかりを受ける人も負担すること」を「有効性」とおっしゃるのは理解に苦しみますね。これは「有効性」ではなく「欠陥」あるいは「不平等」でしょう?まさか不平等ではないとはおっしゃらないでしょうね?もしそうなるとあなたが「理想」とする「有効性」のある税制は「人頭税」である、というところに行き着いてしまいますよ?
では質問の仕方を少し変えてみましょう。消費税とは「誰が得をする」税制でしょうか?例えばあなたは、得をしますか?世論の多くが消費税を支持しないのは、それが大多数の国民にとって「生活水準を下げる」税であることが分かっているからです。一方消費税を「支持する」層というのも確かに存在します。その層は、さらに二つの層に分けられます。
まず第一、それによって「現実に」得をする層です。簡単に言ってしまえば「大金持ち」です。その多くは大企業、それも「輸出大企業」の経営者や、経営者で無くても例えば年収1000万を超えるような人々です。彼らは「確信犯的に」消費税を「支持」しているはずです。その層は国民全体の1〜2%くらいでしょうか?実数は良くは分かりません。
もう一つの「消費税支持層」は、政府やマスコミの情報操作や宣伝を無批判に真に受ける人々です。実際にはおそらくこの層が「消費税の全支持者」の9割以上でしょう。積極的支持ではなくいわゆる「B層」と呼んでも差し支えない人々です。「仕方ない」と「思い込ませ」られている人々です。彼らは「消費税が平等な税金だ」「ヨーロッパでは消費税の比率が高い」「社会保障を維持するためには仕方ない」などなどの「デマゴギー」を、何の疑いもなく信じている層です。
失礼だが、私はあなたが2%の層として生活なさっていらっしゃるとは到底思えない。あなたはおそらく「消費税支持者」の2番めの層に当たる「B層」ではないかと、私は想像する次第です。
さてもうひとつ、あなたにお訊きしたいことがある。このまま安倍政権が続くと、来年には消費税率が更に上がって10%となる予定ですが、あなたはこれに「賛成」ですか?「反対」ですか?
現行の所得課税の税目よりはずっと透明性の高い税なんですよ。
なお消費税10%になるのは私もつらいです。できれば5%に戻してもらいたいですね。税率アップは10%で打ち止めにすべきだし、それ以上あげるというなら、もう歳出削減に踏み切るべきだろうと私は考えています。
ここまでで平行線であることがはっきりしました。あなたは「お勉強ごっこ」をしたいだけ。私と不勉強さんは消費税の「不平等性」「反社会性」を訴えるために議論をしている。
なお、これは「ディベート」と呼べるようなものでは無かったが、仮に「ディベート」だとしたら、勝敗を決めるのは、私ではない。あなたでもない。これを読んだ読者が「判定者」です。どちらがまともな議論を展開しているのかは、読者に決めていただくことだと思います。いらぬ「勝利宣言」や「捨て台詞」はご遠慮願います。
さて、消費税に対する私の考えを、このへんでまとめておきたいと思います。今のままの消費税ならば、私は「廃止」すべきだと考えています。もし百歩譲ってこれを認めるとしたら、
@所得税の累進課税を強化する。特に最高税率を引き上げる。
A証券優遇税制を廃止して「総合課税」とする。
B大企業の実効法人税を上げ、中小企業の法人税を減税する。
最低これらの施策を行なった上で、生活必需品を非課税にするなどの措置が必要だと思いますね。最も理想的なのは、消費税を廃止して「物品税」を復活するということです。
私がこのコメント欄に書き込んだ文章を、何故かツィッターにコピペを始めたtwitthalさんですが、議論が煮詰まってきたと思ったら自分のほうからその作業を「放棄」してしまわれました。当コメント欄には書かれていない部分をここに載せておくことにいたします。
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twitthal ?@twitthal 22分
@takashicyan と制度の仕組みへの誤解への指摘を「お勉強ごっこ」と否定されるようでは、残念ながら、あなたの方がギブアップしたものと考えざるを得ません。だって、税額計算を正確に行えないのに、「不正な利益が」あるなんてわからないでしょ。
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twitthal ?@twitthal 20分
@takashicyan 「輸出戻し税(とやら)」論者の皆さんの多くはただ単にトヨタなどの輸出大企業に巨額の還付金が入ることだけに着目して「不正だ、不正だ」と主張しているに過ぎません。その「不正」の論拠が「不公正な値引きを強いる」なのに同じ論拠で「大手スーパー」を批判すべきです。
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たかし ?@takashicyan 17分
@twitthal さん、何故私がブログのコメント欄に書いたことをツィートしなくなったのですか?これではタイムラインを見ている方々に「実際の議論」が見えなくなるじゃありませんか?あなたがやり始めたことなのだから、最後までやりなさい!
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twitthal ?@twitthal 14分
@takashicyan だって長いんだもん。私は一方的に貴方の土俵でやりとりをして、最終的に「馬鹿なネトウヨ」とかコメントつけられることを防戦するために、ツイッターに転記していただけです。オープンな議論をしたいなら自分でツイートされれば良い。
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たかし ?@takashicyan 7分
@twitthal さん、最後までやりなさい。それと、私はブログで答えますからブログにもおなじ文章を書き込みなさい。
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twitthal ?@twitthal 2分
@takashicyan 知らんよ。自分でやれば。人を議論の最初から馬鹿呼ばわりするような人とはそれなりのやりとりしかできないよ。
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自分がふっかけてきた議論を、どうして放り投げるのでしょうね(笑)。
不勉強さん、そして「たかしズム」読者の皆さん、
「輸出企業は、国内であるならば上乗せするはずの消費税を値引きした金額で輸出している」などという「架空の物語」を真面目になって吹聴するネトウヨには全く困ったものですね。支配層の企みにまんまと乗せられている。そのくせ「なお消費税10%になるのは私もつらいです。できれば5%に戻してもらいたいですね。税率アップは10%で打ち止めにすべきだし、それ以上あげるというなら、もう歳出削減に踏み切るべきだろうと私は考えています。」などと、自分のしてきた主張と真逆のことをほざき始める始末(笑)。
また、私は別に自分の主張をころころ変えているつもりは少しもありません。
私がツイッターで書いた「消費税は金融機関も宗教法人も転嫁を通じて実質的に負担する」ってことどう思います?所得課税の税目では手が出ない部分から税収確保できることなどを私は「有効だ」と言っているのです。
で、ギリギリ転嫁できる税率が10%だろうというのが私の考えです。それ以上だといろんな矛盾、負担が過大になってしまうと思いますので。
今時間が取れませんので、一点だけ。
>恐らく不勉強さんは以前と同じ理由では「赤字の税務署」をそのまま問題だとはもう考えていないと思います。
と、何故twitthalさんがそう思われるのか分かりませんが、「赤字税務署」についての私の考えは別に何も変わっていません。
というか、例の会話の話の本筋ではありませんでしたし、おまけ程度で断片的に触れただけに終わってますので、時間ができましたら私の考えを詳しく述べたいと思います。
私の説明後は「本来の業務である徴税以外に、還付という余計な事務作業が生じることが問題」ということでしたが、
https://twitter.com/fu_ben_kyou/status/458914106724974592
の4/23のツイートでは、『税務署の消費税収支が数百億単位で赤字になる程の「本末転倒」』ということで額そのものを問題視されていますよね。
私の説明は「額そのものは全く問題では無い。同額が他の税務署で納税されているから」というものでした。
>twitthalさん
大変お待たせしました。連休中まったく身動きが取れず、お返事が間の抜けたタイミングになってしまい申し訳ありません。
さて本題ですが、消費税をつくった政府の立場などから見れば、「赤字税務署」の存在も問題ではないのでしょう。なぜなら、そういう風に制度を作り、その通りに動いているだけだから。
しかし、実際に納税している事業者や、物価高の形で最終負担をしている消費者の立場、そして民主主義国家における「税」の主旨から考えると、「赤字税務署」から様々な問題の存在が見えます。
まずは「赤字税務署」が「指し示す問題」です。民主主義国家において税は、人権を守り、社会全体を豊かにするために「富の再分配」を行うという主旨があります。ですから税の取り方の原則に「応能負担」、すなわち支払える能力に応じた税を負担するというものがあります。
消費税は、経済的に弱い立場の者ほど負担が重くなる「逆進性」があり、消費税自体が「応能負担」の原則に逆行する本質を持っています。
消費税は滞納が非常に多いことでも知られますが、つまり消費税を納めるだけの利益を上げるのも苦しい企業・事業者が、それだけ多いという事です。
また、増税による物価高は自ずと消費を冷え込ませ、低所得者ほど生活・生存の更なる困窮を招きます。
「赤字税務署」は言うまでもなく輸出大企業への巨額な「還付金」という名の追加利益献上によって発生しているものですが、輸出大企業は日本において、圧倒的な競争力・価格決定権をもち、言うまでもなく担税力も抜群です。
必死で経営して納税している事業者や、生活を更に切り詰めながら消費税分を負担している消費者が数知れず存在する一方、過去最高益更新のニュースが毎年のように踊るような巨大企業には消費税分と称する額が、税務署が巨額の赤字を計上する規模で献上されている。
これは弱者の生血を、税務署を介して、輸出大企業に吸わせているような構図が存在するということですので、問題視しない方がおかしいと思います。
消費税そのものが「逆進性」という税の主旨からしての「本末転倒」を抱えている上に、輸出還付はさらにそれを「強力に」後押ししていると考えます。
要は、たかしさんがエントリーの冒頭で述べられている事「本来、近代民主主義社会においては「租税」とは「富の再配分」の手段でもあった。ところが現在、我が国においては「税制」とは「待たざる者」から「持てる者」への「富の移転(収奪)」の手段に成り果てている。」を端的に示しているその一端だ、ということですね。
次に「赤字税務署」そのものの問題です。
あなたは「還付も税務署本来の業務」と仰いました。その通りです。しかし、税務署の役割は「税を預かる」ことであり、納税があった上で調整を経て発生する還付については、本来の仕事に違いないと思います。またどんな仕組みであれ発生した業務は粛々と遂行されるべきなのは当然の事です。
しかし輸出大企業の消費税分還付については、そもそもその企業からの「納税」のない中で一方的に「還付」だけしているわけで、文字通りの「本末転倒」。こんなのは「税を預かる税務署」の本来の仕事だとは、私にはどうしても思えません。
現場の税務署員にも正直同情すら覚えます。税務自体は、公共サービスや事業の源泉を預かる誇り高い仕事だと思いますが、赤字税務署においては、担税力がトップクラスに違いなく本来最も多くの税負担を求めるべき相手にそれだけ巨額の追加利益をせっせと献上している訳です。
現場の職員がどう思って仕事をしているかは想像しかできませんが、私に言わせれば、こんな状況は勿論「誇り」など微塵もない、滑稽を通り越して惨めですらあると感じます。
なお、『税務署の消費税収支が数百億単位で赤字になる程の「本末転倒」』とツイートしたのは、納税者・消費者、あるいは現場の職員の立場で問題を見る際、「象徴的」な事実であると感じているからです。
とりあえず以上です。
P.S.
やっぱりツイッターは本質的に議論向きではないですね。ツイッターではとてもここまで書けません。
>twitthal :たかしさんが、仕入税額控除のことをほとんど理解していなかったことが分かったことで、残念ながら、もうたかしさんの主張は骨抜きになってしまっているんです。
不勉強さん、こういうのを何と言うのでしょうね?勝利宣言?負け惜しみ?印象操作?まあ何でもいいですが(笑)。コメント欄でネトウヨと議論をしていると、こういうのにしばしば出会いますよね。何でもワタシが「仕入税額控除のことをほとんど理解していなかった」のだそうであります(笑)。そもそも「仕入控除」の話なんかワタシ、何処かでしてましたっけ?まあいいです(笑)。
ところでこういう言い草、不勉強さんもどっかで見たことあるんじゃないでしょうか。そう、あの「シャイちゃん」がまさにこれでしたよね(笑)。何だか無性に懐かしく思えてきました(遠くを見る目)。人から聞き齧ったり、ネットで読み齧ったことを、ここぞとばかりやたらと振りかざす。そして仕舞いには自分の脳内で作り上げた「定義」を振り回し始める。自分にしか通用しない「基準」でデタラメを言い始めるわけです。今回の彼は「シャイちゃん」ほどではないにしても同じ傾向が見られます。彼らに共通しているのは「書物」の知識というものが殆ど無いということ。自分が「体験」した知識にいたっては更に無いんですね。
さてここでひとつだけ、不本意ですが不肖私「カミングアウト」をいたしますと、サラリーマン時代に、消費税の計算・申告・納税までを、実務者として行なっておりました。ちなみに会社は某輸出大企業の子会社です。
今と当時では、消費税の取り扱いは、かなり違っています。当時の時点ですら、しばしば変遷していました。税務署の見解がころころ変わるのです。電話をすると国税庁と税務署で、違う説明を平気でしたりもする。よく署員と喧嘩をしたものです。今となっては懐かしい思い出です。これまで消費税は「税込み表示」を推奨してきましたね。5%の時までは。ところが8%になった途端今度は「税抜き表示をしろ」と言い始めた。そして税込価格はその下に括弧付きで「小さく」表示するようにとの通達が回っているようです。現在では税抜き価格が大きく目立つように表示されています。これは一目見た時に「担税感(=値上がり感)」を和らげるためにとられた、姑息な手段です。
なお、今回私は久しぶりに国税庁に電話をして確認しました。輸出大企業の「還付金」についてです。私がちょっと前で述べた「棚卸資産では、輸出に関わる分だけの仕入れ控除ができますが、ロボットは『全額控除』出来る」と言うのは実は、その時税務担当官に確認したことなのです。すなわちtwitthalのほうがマチガイ。私が twitthalさんの行動原理をして「お勉強ごっこ」と申し上げたのは、そういう意味もあるわけです。
何をどう「反論」して良いのか、自分でも分からなくなり、それでも何か「反論」めいたことを書いておきたい、ああそうだ、訳のわからないことを書いておけ(笑)。とまぁこんなメチャクチャな「心理状態」で書いた文章。私は常々ネトウヨの「行動原理」をこのように表してまいりました。そのようなものがネトウヨの掻く文章です。今も昔も変わりません。ネトウヨAもBもFKもおんなじです。
本当にあなた、全く消費税法のこと分かってないんだね。
じゃあ国内の小売業の企業は、販売価格の8/108の全額を納付しているとでも思っているの?
仕入税額控除の仕組みは不勉強さんは理解されたと思うので、まずは不勉強さんに教わってください。
「サラリーマン時代に、消費税の計算・申告・納税までを、実務者として行なっておりました。ちなみに会社は某輸出大企業の子会社」
かわいそうな会社ですね。消費税法のことを何にも理解していない人が申告書書いてたんだ。
そもそも「税額控除」という消費税額計算の根本中の根本を「国税庁」に質問しなければ自分の知識が合っているかどうか分からないレベルの人が、申告書って・・・
課税取引となる収入の総額×8/108
− 課税取引となる支出の総額×8/108
だからね。
「棚卸資産では、輸出に関わる分だけの仕入れ控除ができます」てどういう意味なの?
課税仕入側にそんな区分一切無いんだけど。
いや、あなた申告書書いたことある実務経験者だというなら、全部法令どおりの計算で書こうか?
そういうふうに食い下がるのですか(笑)。さてはどういう意味か分からないみたいですね。私が言っているのは「マイナスの仕入控除」つまり「還付金」のことですよ。
それより、本筋の不勉強さんとのディベートを「再開」してくださいな。
課税仕入側で「この分は国内向け」「この分は輸出向け」って区分なんてしましたか?
つまりこういうことです。ロボットの稼働時間が対輸出車製造に80%、国内向け車製造に20%だったとしても、このロボットにかかる仕入れ控除額8億円は「全額還付」されるのです。」が全く意味不明なので、「お勉強してから出直してくれ」しか言えないわけよ。
『ロボットにかかる仕入れ控除額8億円は「全額還付」される』ってどういう意味なの?「全額控除」はされるよ。でも国内売上あるんでしょ?全額還付はされないでしょうが。それに、国内販売向けだけやってる企業だって、『ロボットにかかる仕入れ控除額8億円は「全額控除」される』のは全く同じでしょ?なんで、その部分が「ウハウハ」になるの?
まずtwitthalさん、当ブログはツィッターではありませんので「長文」を書き込むことが可能です。どうか、ツィッターのように切り刻まず、すべてをまとめてお書き込み願えないでしょうか?
私は「課税期間の基準期間における課税売上高が一千万円以下の事業者」は「免税業者」だと述べました。「免税業者」とは、消費税納付を「免除された」業者を言います。「免除され」ているために「仕入控除」は出来ません。還付はされません。支払い消費税は「払いっぱなし」です。
一方トヨタは輸出大企業ですから「免税業者」ではありません「課税業者」です。「課税業者」であるということはどういうことかというと「仕入控除」ができる業者であるということを意味します。課税売上割合が95%以上であるときは課税仕入れに含まれる消費税の額はその全額を課税売上げに係る消費税の額から控除することができます。課税売上割合が95%未満のときは、個別対応方式と一括比例配分方式という二つの方式のどちらかを選ぶことになります。「個別対応方式」では、課税売上げのみに対応する課税仕入れ等の消費税額のみが仕入控除できます。一方「一括比例配分方式」では、仕入控除税額を課税売上と非課税(免税)売上の割合で「按分」し、課税売上に対応する金額のみが仕入控除されるのです。
さて、トヨタのような大企業では「個別対応方式」を採用しています。輸出にかかる仕入と国内販売にかかる仕入を、このような大会社では厳密に分けて記帳しています。その場合、国内売上にかかる支払い消費税は、課税売上にかかる消費税から控除出来ます。これを「仕入控除」と言います。一方、輸出売上に「対応」する支払消費税は、まるまる現金で「還付」されるのです。そしてここからが重要なのですが「個別対応方式」を採用している場合は「設備投資」にかかる支払い消費税が全額「還付」されるのです。私が例に挙げたのは108億円もするロボットでしたね。8億円が「現金で還付」されると申しました。
こうやって書いていても私は「狐につままれた」ような気持ちになります。国内売上分は納税分から控除され、輸出売上分は「現金で還付」されるわけですからね。こんなふうに「狐につままれた」ような気持ちになるというのは、やはり消費税が「悪税」だからではないでしょうか?私はそう思いますよ。
そろそろ論点をずらすのはやめて、消費税の「本質論」に入りませんか?「お勉強ごっこ」は、もうこれ以上たくさんですから。そろそろ不勉強さんの提起した議論に何かあるのなら反論なさってください。私に対する「消費税法のことを何にも理解していない人」呼ばわりはもう結構ですからね。
一所懸命タックスアンサーで付け焼刃の知識を「お勉強」して何か自分が専門的な知識があって、それに基づいて書いているように背伸びしてるけど、書けば書くだけボロが出るだけだよ。
個別対応と一括比例のことも何もわかって無いし、消費税のことを少しでもわかってる人なら絶対に「免税」と「非課税」をごっちゃにしたりしないんだよ。
あなたのボロが出てる部分をまたツイッターに転記しようかなと思ったけど、それはまるで「いたぶる」ようなものだと思って、かわいそうだからやめたんだ。
あなたが、本当に消費税とがっぷりよつに組んで批判したいなら、ちゃんと勉強することが必要だよ。
自分で計算がちゃんとできれば、あなたが思っているような利益は「免税還付金」では生じないことは理解できるよ。
わかんかいことあったら何でも質問すれば答えてあげるから。