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土田晃之が語る、仕事が多く回ってくる芸人の特徴「ひな壇芸人は、助け合いの精神」
2014.05.08 (Thu)
2014年05月04日放送のニッポン放送系のラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日 12:00 - 14:00)にて、3人のトークライブ『土田晃之・飯尾和樹・品川祐トークライブ ひな壇のふもとで』に共演するお笑いコンビ・品川庄司の品川祐と、ずん・飯尾和樹がゲスト出演していた。
そこで、土田がひな壇芸人における助け合いの精神や、仕事を多く回ってくる芸人の特徴について語っていた。
大勢のなかでも存在感が出る ひな壇芸人のトーク術

リスナーメール:ひな壇芸人のみなさんの中で、ライバル関係とかあるんですか?「この人のひな壇っぷりは凄い」というのがあったら、教えてください。
品川祐:最近は、もう無いですよね。
飯尾和樹:うーん…
品川祐:この間、『笑っていいとも!』の最終回で、物凄い雪解けがあったじゃないですか。
土田晃之:あぁ、はい。
品川祐:雪解けというか、お笑い界では一緒にならないというね。絶対に無いっていうのが…普通の芸能人たちが総立ちになってたんですよ。みんな、普通にスマートフォンを出して写真撮ったり。
土田晃之:ふふ(笑)
品川祐:俺なんか、CM中の松本人志さんとタカさん(石橋貴明)が話をしてて、どうにか写真撮りたくて。
飯尾和樹:いやぁ、そうですね。
品川祐:麻木久仁子さんを、どけましたもん。
土田晃之:ふふ(笑)
品川祐:ああいうことは、もう無いんだと思って。何故なら、最初はギスギスしてた人たちも、なんだったら週に1回とか、なんだったら3日に1回とかひな壇で一緒になって、小さい雪解けをいっぱいしちゃって、今はもうダルダルの状態で。
土田晃之:うん。
品川祐:あんな緊張感を持って、一堂に会するみたいなこと、もう多分、無いと思うんですよ。
飯尾和樹:俺ね、思ったんだけど…昔の流れだったら、土田くんも品川くんも、今もバチバチだったんじゃないかな。もしかしたら。だけど、上が元気過ぎて詰まり過ぎちゃったから、「行こう、行こう」と思いつつ、そこで話し合っちゃったんだよね。
土田晃之:そう。
飯尾和樹:声を掛け合っちゃったんだよ。
品川祐:あと、喫煙所のせい(笑)
土田晃之:それぞれ番組を持ってたから、会うことが無かったんですよ。でも、みんな僕らの代もそこを目標にしてたけど、なかなか上が空いてくれないのもあるし、結局、ひな壇の方に出さしてもらって。
品川祐:うん。
土田晃之:最初、品川と心の中で握手したの覚えてますもん。『踊るさんま御殿』で。
品川祐:僕も覚えてる、それ。
土田晃之:そこで品川庄司っていうのを見た時に、「あぁ…テレビで観てるけど、スゲェうぜぇなぁ」って。「アイツらはガンガン来るけど、関係ねぇ。こっちはこっちでやろう」って思ってたら、俺が喋ってた時に品川が、フォローをしてくれて。
品川祐:はい。
土田晃之:その時に、「そういうスタンスなんだ」って。コンビ芸人とピン芸人って、離れて座ってたんだけど、そのときに俺の心の中で、見えない握手をしてた。
品川祐:ふふ(笑)
土田晃之:その後は、品川が喋っても、こっちはフォローで。それくらいの時から、助け合いの精神で。番組っていうのは、助け合って盛り上げていかなきゃいけないなっていうのが、ひな壇の基本的な精神だから。
品川祐:はい。
土田晃之:「俺だけ目立てば良い」って若手の頃は思ってるけど、それはダメなんだよ。そうするとね、仕事は回ってこないんだよ。
飯尾和樹:一回、経験してるから(笑)
土田晃之:うん(笑)でも、今の若手の子は、みんな上手。
品川祐:そうですよね。だって、何が凄いって、最初から、他人が喋ってるのに笑ってるじゃないですか。それ、できなかったですよね。
土田晃之:できなかった。
品川祐:バッキバキの顔で。別にそいつがスベれって思ってるだけじゃなくて、自分がどこで入ろうか、何をしゃべろうかって考えてるから、もう顔が…
土田晃之:バラエティに出る顔じゃなかったの。
品川祐:『オンエアバトル』を観てると、前期と後期で、キロ数を測るときに、前期にいるヤツらの顔を見るときに、『クローズ』の表紙みたいな表情なんですよ。
土田晃之:はっはっはっ(笑)
品川祐:でも、最後の方は、『ドラゴンボール』の最終回みたいなニコニコで(笑)
土田晃之:そうだね。ライバルとか無いですね。助け合いの精神で。あと、アイツが凄いっていうのは、あそこに上がって来てる時点で、みんな腕あるから。
飯尾和樹:あぁ。
土田晃之:それに、助け合いの精神でやったるから、それは番組は上手く回りますよね。下手くそが来たりすると面倒くさいことになるけど…そこを別に潰したりしないしね。なんなら、こっちが救わなきゃって。
品川祐:たまに、空気読めないそういう人が1人いると、音速で噂広がっていきますよね。飲み会とかで。
土田晃之:あぁ…
品川祐:「一緒になった」「分かる、分かる」って。
飯尾和樹:あぁ。
土田晃之:それはあるね。「アイツ、ダメだよなぁ」って。それも喫煙所でそういう情報が広がるね。司会やってる人が、「アイツ、アカンなぁ」って言うと、「そうですよね」って。
品川祐:「アイツ、ダメだわぁ」って話を聞くとき、いつも掘りごたつのようなイメージがある(笑)飲み屋の掘りごたつで聞いてるイメージ(笑)
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大勢のなかでも存在感が出る ひな壇芸人のトーク術
リスナーメール:ひな壇芸人のみなさんの中で、ライバル関係とかあるんですか?「この人のひな壇っぷりは凄い」というのがあったら、教えてください。
品川祐:最近は、もう無いですよね。
飯尾和樹:うーん…
品川祐:この間、『笑っていいとも!』の最終回で、物凄い雪解けがあったじゃないですか。
土田晃之:あぁ、はい。
品川祐:雪解けというか、お笑い界では一緒にならないというね。絶対に無いっていうのが…普通の芸能人たちが総立ちになってたんですよ。みんな、普通にスマートフォンを出して写真撮ったり。
土田晃之:ふふ(笑)
品川祐:俺なんか、CM中の松本人志さんとタカさん(石橋貴明)が話をしてて、どうにか写真撮りたくて。
飯尾和樹:いやぁ、そうですね。
品川祐:麻木久仁子さんを、どけましたもん。
土田晃之:ふふ(笑)
品川祐:ああいうことは、もう無いんだと思って。何故なら、最初はギスギスしてた人たちも、なんだったら週に1回とか、なんだったら3日に1回とかひな壇で一緒になって、小さい雪解けをいっぱいしちゃって、今はもうダルダルの状態で。
土田晃之:うん。
飯尾和樹:俺ね、思ったんだけど…昔の流れだったら、土田くんも品川くんも、今もバチバチだったんじゃないかな。もしかしたら。だけど、上が元気過ぎて詰まり過ぎちゃったから、「行こう、行こう」と思いつつ、そこで話し合っちゃったんだよね。
土田晃之:そう。
飯尾和樹:声を掛け合っちゃったんだよ。
品川祐:あと、喫煙所のせい(笑)
土田晃之:それぞれ番組を持ってたから、会うことが無かったんですよ。でも、みんな僕らの代もそこを目標にしてたけど、なかなか上が空いてくれないのもあるし、結局、ひな壇の方に出さしてもらって。
品川祐:うん。
土田晃之:最初、品川と心の中で握手したの覚えてますもん。『踊るさんま御殿』で。
品川祐:僕も覚えてる、それ。
土田晃之:そこで品川庄司っていうのを見た時に、「あぁ…テレビで観てるけど、スゲェうぜぇなぁ」って。「アイツらはガンガン来るけど、関係ねぇ。こっちはこっちでやろう」って思ってたら、俺が喋ってた時に品川が、フォローをしてくれて。
品川祐:はい。
土田晃之:その時に、「そういうスタンスなんだ」って。コンビ芸人とピン芸人って、離れて座ってたんだけど、そのときに俺の心の中で、見えない握手をしてた。
品川祐:ふふ(笑)
土田晃之:その後は、品川が喋っても、こっちはフォローで。それくらいの時から、助け合いの精神で。番組っていうのは、助け合って盛り上げていかなきゃいけないなっていうのが、ひな壇の基本的な精神だから。
品川祐:はい。
土田晃之:「俺だけ目立てば良い」って若手の頃は思ってるけど、それはダメなんだよ。そうするとね、仕事は回ってこないんだよ。
飯尾和樹:一回、経験してるから(笑)
土田晃之:うん(笑)でも、今の若手の子は、みんな上手。
品川祐:そうですよね。だって、何が凄いって、最初から、他人が喋ってるのに笑ってるじゃないですか。それ、できなかったですよね。
土田晃之:できなかった。
品川祐:バッキバキの顔で。別にそいつがスベれって思ってるだけじゃなくて、自分がどこで入ろうか、何をしゃべろうかって考えてるから、もう顔が…
土田晃之:バラエティに出る顔じゃなかったの。
品川祐:『オンエアバトル』を観てると、前期と後期で、キロ数を測るときに、前期にいるヤツらの顔を見るときに、『クローズ』の表紙みたいな表情なんですよ。
土田晃之:はっはっはっ(笑)
品川祐:でも、最後の方は、『ドラゴンボール』の最終回みたいなニコニコで(笑)
土田晃之:そうだね。ライバルとか無いですね。助け合いの精神で。あと、アイツが凄いっていうのは、あそこに上がって来てる時点で、みんな腕あるから。
飯尾和樹:あぁ。
土田晃之:それに、助け合いの精神でやったるから、それは番組は上手く回りますよね。下手くそが来たりすると面倒くさいことになるけど…そこを別に潰したりしないしね。なんなら、こっちが救わなきゃって。
品川祐:たまに、空気読めないそういう人が1人いると、音速で噂広がっていきますよね。飲み会とかで。
土田晃之:あぁ…
品川祐:「一緒になった」「分かる、分かる」って。
飯尾和樹:あぁ。
土田晃之:それはあるね。「アイツ、ダメだよなぁ」って。それも喫煙所でそういう情報が広がるね。司会やってる人が、「アイツ、アカンなぁ」って言うと、「そうですよね」って。
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