「外資の森林買収」再び(笑)。
林野庁のページに平成25年度の「外国資本による森林買収に関する調査の結果について」が公表されている。
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浜田久美子: スイス式[森のひと]の育て方――生態系を守るプロになる職業教育システム
スイスの林業技術者養成を通して日本の林業界を見ると、仕事との向き合い方に根本的な問題があることが浮かび上がる……。
ヨアヒム ラートカウ: 木材と文明
人類と木材、ひいては森との関係を壮大なスケールで描いた大著。ヨーロッパが中心だが、目からウロコの記述がいっぱいである。
清和 研二: 多種共存の森: 1000年続く森と林業の恵み
最新の生態学の知見から林業のあり方、今後の進むべき道を提言する。多様性豊かな森こそ、安定していて収穫も多いことを思い知る。
藻谷 浩介ほか: 里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (角川oneテーマ21)
マネー資本主義に対抗した「安心」のサブシステム、里山資本主義! 果たして日本の救世主になるか、それとも……。
山本 紀夫: 梅棹忠夫―「知の探検家」の思想と生涯 (中公新書)
最後の弟子による梅棹忠夫のフィールドワークを基にした歩みを追う。本人は膨大な著作を残しているが、全体を軽く見渡すのに向く。登山・探検・生態学・民族学と広がる世界にワクワクする。
村尾行一: 間違いだらけの日本林業 ―未来への教訓―
村尾林学の決定版! 眼からウロコが落ちるだけでは済まない。これまでの林業観を否定をして受け入れるか、読まなかったことにするか……。
今泉 宜子: 明治神宮: 「伝統」を創った大プロジェクト (新潮選書)
明治神宮は、巨大な街づくりだった? 創建に関わった12人の人生を縦糸にしつつ、運動体、森づくり、建築、芸術……などを横糸として紡ぐ明治、大正、昭和の時代を浮かび上がらせる。
田中 淳夫: 森と近代日本を動かした男 ~山林王・土倉庄三郎の生涯
三井財閥に比肩する大富豪として、明治時代を動かし、森林の力によって近代国家を作り上げようと尽力した山林王・土倉庄三郎の生涯を追う。そこから明治時代の森林事情が浮かび上がるだろう。
徳川林政史研究所: 徳川の歴史再発見 森林の江戸学
江戸時代を林業の目を通して描いた作品。数多くの論文を基礎におくだけあって、質は高く、しかし読みやすくまとめられている。
蔵治 光一郎: 森の「恵み」は幻想か: 科学者が考える森と人の関係 (DOJIN選書)
水文学の最新の知見を紹介しつつ、森の「作用」(メカニズム)と「機能」(恵み)を分けて考えようと提言する。
太田 猛彦: 森林飽和―国土の変貌を考える (NHKブックス No.1193)
森林水文学の視点で、日本の森林事情の変化が国土にもたらした驚異的な影響を語る。もはや森林だけを論じている暇はない!
速水 亨: 日本林業を立て直す―速水林業の挑戦
林業界のオピニオンリーダー速水亨氏が俯瞰する日本そして世界の森林、また林業界の状況。目からウロコ、ハッとする事象がいっぱい。
泊 みゆき: バイオマス本当の話: 持続可能な社会に向けて
バイオマスエネルギーの虚実を直截に記した初めて?の書。主に木質バイオマスに期待しつつ、頼りにできない真実を知るべし。
山下 祐介: 限界集落の真実: 過疎の村は消えるか? (ちくま新書)
限界集落は、消滅しない! 驚愕の事実(^o^)を導き出した地域論。もしかして、みんな騙されていた?
中島 彩: 今日も林業日和 ナカシマ・アヤの現場日誌― 山、仕事、愉快な仲間たち
ご存じ、本家?元祖林業女子の中島彩さんの3年間分のブログが本になった。彼女が林業界、とくにIターンの世界に与えた影響は小さくないと見ている。ま、私はその裏を知っているからさ~(笑)。
焼畑の環境学: いま焼畑とは (地球研ライブラリー)
日本、そして世界に広がる焼畑の体系的な論考集。なぜ焼畑が嫌われたのか、林業・林学との関わりにも触れている。
田中 淳夫: 日本人が知っておきたい森林の新常識
森林ジャーナリズムの原点。森林や林業に関わる一般的な「常識」は本当に正しいのか、改めて問い直すと、新しい姿が広がるだろう。そして森と人の在り方が見えてくる。
日本の森を歩く会: カラー版 元気になる! 日本の森を歩こう (COLOR新書y)
森林散策ガイド本だが、第2部で7つの森を紹介。全体の4分の1くらいか。私が記すとルートガイドではなく、森の歴史と生態系をひもといた。
田中 淳夫: 森林異変-日本の林業に未来はあるか (平凡社新書)
21世紀に入って、激動の変化を見せ始めた日本の林業。果たして森にとって吉か凶か。日本の森と人の関わりを俯瞰した「大林業」構想を提案する。
田中 淳夫: いま里山が必要な理由
名著『里山再生』(^o^)の内容を一新した改定増補版。単行本スタイルに変更し、美しくなった。里山を知るには、まずここから。
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