南ア総選挙、「アパルトヘイト後」世代が初投票

2014年05月08日 16:46 発信地:ヨハネスブルク/南アフリカ

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南アフリカ・北西(North West)州ルステンブルク(Rustenburg)近郊のマリ…

×南アフリカ・北西(North West)州ルステンブルク(Rustenburg)近郊のマリカナ(Marikana)にある投票所にできた有権者たちの行列。票を投じるまでの待ち時間は4時間以上に及んだ(2014年5月7日撮影)。(c)AFP/Skyler Reid

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【5月8日 AFP】南アフリカで7日、総選挙が行われ、アパルトヘイト(人種隔離政策)の撤廃後に生まれた「ボーンフリー(生まれながらに自由)」と呼ばれる世代が初めて投票に臨んだ。

 アパルトヘイト撤廃後の1994年に初の全人種参加選挙が行われてから20年。反アパルトヘイト運動を率いたネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)元大統領の死後初でもある節目の選挙では、散発的な暴力事件も起きたものの、多くの国民が各地の投票所に長蛇の列を作った。

 マンデラ氏が率いた与党・アフリカ民族会議(African National CongressANC)が5期連続で政権維持に成功するとの予想が大勢を占める一方、都市部での投票率が高くなれば野党に追い風が吹き、ANCの得票率に響くと指摘する声もある。

 開票結果の発表は9日以降になる見通しだ。(c)AFP

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