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韓志強臨時代理大使,福島県須賀川市日中友好協会一行と会見
2011/11/30
 

 福島県須賀川市日中友好協会一行30人が相楽新平会長を団長として11月24日午前、中国大使館を訪れ、大使館の若い外交官と懇談した。韓志強臨時代理大使が懇談会に出席し、あいさつした。

 韓代理大使は、須賀川市日中友好協会がこの数十年、さまざまな友好交流活動に熱心に取り組み、両国人民の友好に確かな貢献をしたと高く評価するとともに、次のように強調した。中日両国は経済面で相互依存関係ができ、人の行き来と文化交流が日に日に緊密になり、両国人民に非常に大きな利益をもたらしている。中日は隣同士で、時に摩擦が起き、あれこれ複雑で敏感な問題がある。そのため両国が相互尊重の姿勢で両国人民の根本的に利益に目を向け、正しく適切に相対することが必要になっている。来年は国交正常化40周年で、これを契機として、須賀川市日中友好協会をはじめ、日本の友人とともに中日両国の友好・協力を新たな段階に進めることを希望する。

 相楽会長は韓代理大使が忙しい中、時間を割いて会見してくれたことに感謝を表明するとともに、協会の概況や設立から33年間の主な活動について紹介した。そして相楽会長は、協会は今後も日中友好を子々孫々伝える精神と信念を受け継ぎ、文化、教育、植樹造林、青少年交流などの面で努力し、日中の民間友好の絆となることを表明した。

 懇談会の後、大使館の張成慶参事官がレセプションを開いた。本格的中国料理を味わいながら、交流活動に参加している若い外交官と話をし、雰囲気は盛り上がっていた。特に国会から駆けつけた福島選挙区選出の金子恵美参院議員は今後、日中友好活動に一層参加すると表明し、福島の震災被災者に対する中国政府と人民の迅速な援助に心から感謝するとともに、きょうの懇談会で中日両国民の深い誼を強く感じたと述べ、須賀川市日中友好協会がより一層積極的に友好交流活動を進め、日中友好を続け、発展させることを希望した。

 同協会の85歳と高齢の水野正男理事長は大使館を離れる際、感動を抑えられない様子で、一行を代表し、大使館の温かいもてなしに感謝するとともに、日中関係の力強い発展を心から祈った。

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