川崎　絶望的逆転負け　ホームで大量３失点

　サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）は７日、エディオンスタジアム広島などでホームアンドアウェー方式の決勝トーナメント１回戦の第１戦が行われ、初めて１次リーグを突破した広島はウェスタンシドニー（オーストラリア）に３−１で快勝した。また５年ぶりにベスト１６入りした川崎は前回準優勝のＦＣソウル（韓国）に２−３で逆転負けした。敵地での第２戦は１４日に行われる。

　川崎が痛恨の逆転負けを喫し、２００９年以来の８強進出が厳しくなった。「このレベルでミスをしたら勝てない」と中村が話した通り、２度のリードを奪いながら、センターバックがミスを連発して３失点。８強進出には、敵地の第２戦で２点差以上の勝利か、４得点以上奪う１点差勝利しかない。大久保は「Ｃ大阪より可能性はある」と、１−５と大敗した古巣を引き合いにだして逆転負けのショックを振り払おうとしていた。