合田禄
2014年5月8日12時06分
理化学研究所は8日、理事会を開き、STAP細胞論文に研究不正があるとした調査委員会の調査結果に対する小保方晴子ユニットリーダー(30)の不服申し立てを退け、再調査しないことを決めた。これで小保方氏の研究不正の認定が確定した。小保方氏に結果を通知し、論文の取り下げを勧告した。理研は懲戒委員会を設置し、小保方氏らの処分を決める。
小保方氏側は、調査委が3月末にまとめた最終報告書に対し、正しいデータがあり、改ざんや捏造(ねつぞう)にはあたらないと主張。「多忙な中で画像を取り違えた」などとする資料も追加提出し、再調査と不正認定の撤回などを求めていた。
調査委は提出された資料を審査したが、「(小保方氏側が)説明を裏付ける資料をすみやかに提出すべきだったが、弁明の機会を自ら放棄した」などと結論付けた。調査委は理事会に「再調査は行わないとの結論に至った」と報告。理研は再調査をしないことを正式に決定した。
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