勝者が告げられた瞬間、敗れた井岡(手前)はぼう然、初防衛を果たしたアムナトは飛び跳ねて喜んだ(撮影・岡田亮二)【拡大】
IBF世界フライ級タイトルマッチ(7日、大阪・ボディメーカーコロシアム)IBF世界フライ級8位の挑戦者、井岡一翔(25)=井岡=は同級王者アムナト・ルエンロン(34)=タイ=を攻めあぐみ、1-2の判定で敗れプロ15戦目で初黒星。日本選手として亀田興毅(27)=亀田=に続く2人目の世界3階級制覇は果たせなかった。おじで元世界2階級王者の弘樹氏(45)も逃した夢の実現は持ち越された。