永島学、竹山栄太郎
2014年5月7日21時49分
携帯電話大手3社の2014年3月期決算が7日、出そろった。NTTドコモの苦戦ぶりが浮き彫りになり、他の2社と明暗を分けた。ドコモは6月に新料金プランを導入し、ソフトバンクも近く、新プランを発表する。KDDI(au)はポイント制度と連動したサービスを広げるなど、利用者の獲得競争は激しさを増す。
ソフトバンクが発表した国内の携帯事業の利益は、過去最高の6089億円となった。売上高は前期比35%増の3兆1655億円。データ通信料の収入が増えたほか、iPhone(アイフォーン)などスマートフォンや通信モジュールの販売が好調だった。
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