今すぐできるASO対策(アプリストア最適化):AppStore版

アプリを出す上でASO(App Store Optimization:アプリストア最適化)はかなり重要だと言われるようになってきました。

今や60%近くのユーザがストアの検索でアプリをDLしているとも言われています。
このユーザにしっかりとDLしてもらうための簡単な方法を1つまとめてみます。
 
 

 
先日5/6にAppAnnieからASOツール「App Store Optimization」がリリースされました
とても簡単で使いやすいので、今回はこれを使ってアプリストア最適化をやる方法をまとめてみます。
 
 
▼カンタン手順
 
1. AppAnnieに登録・ログインして、ASOしたいアプリを登録して「Keywords / ASO」を選択する
 
AppAnnieは無料で利用できるのでオススメです。
アプリのダウンロード数やアプリストアでの順位・レビュー、最近では各種ADネットワークと連携することで広告収益も確認することができるようになりました。
 
AppAnnieに登録をしてAppleとの連携を済ませ、登録したアプリの画面から「Keywords / ASO」を選択すると下記のような画面が表示されます。
 

 
こちらの画面で、各キーワードの順位検索されたアプリ数(つまり競合アプリの数)が表示されます。
Clash of Clansは数千ある競合アプリの中でほとんど1位を獲っていることがわかります。
 
 
2. 設定しているキーワードを登録して、現在のキーワードの効果を確認する
 
AppStoreで公開しているアプリに設定しているキーワードを設定します。
iTunesConnectにログインして、ASOするアプリのKeywordsを一気にコピーします。
 

// 恥ずかしいので隠したらほとんどモザイクになってしまいましたw
// アプリを出したことがある方は分かるかと思います。
 
そして先ほどのAppAnnieの画面の最下部にてキーワードの登録ができます。
カンマ区切りでキーワードを一括で登録できるので、ここに先ほどコピーしたKeywordsをペーストして一気に登録しましょう。


 
 

少し時間がかかりますが、登録したキーワードの順位が下記のように表示されるようになります。


 
こうすることでリリースしているアプリで設定しているキーワードの順位や競合状況を確認することができます。
他にもアプリのタイトルにコッソリ入れているワードなども登録しておくと良いでしょう(ΦωΦ)
 
 
3. 効果の悪いキーワードを見極め、次回アップデート時に新しいキーワードと入れ替える

順位が10位以下のものはあまり見られていないと考えられるのではないでしょうか。
他にも1位になっても、そもそも検索されていないキーワードもあるかもしれません。

こういうキーワードはDLにつながっていない可能性が高いので、次回アップデート時に効果がありそうなキーワードと入れ替えるのが良いと思われます。
 
新規キーワードの選定には色々方法があります。
 

  • DLするユーザを想像し、各タイミングで検索するであろうワードを列挙する
  • Webで多く検索されたワード、トレンドから関連するワードを列挙する
  • 競合アプリのタイトルや説明文(特にGooglePlay)を参考にワードを列挙する
  • 上記方法で列挙したワードをAppStoreの検索窓に入れて、サジェスト候補を列挙する
  • GooglePlayでの検索効果を応用す(ry・・・などなど
  •  
     
    重要な点はとにかくトライ&エラーを繰り返すことです!
    今回まとめた内容は「順位を確認して、効果の悪いものは変えよう」というとてもシンプルな内容です。ですが、たったこれだけのことを繰り返し続けるだけでDL数は倍増する!と思います。。w
    私のアプリでも1日100 DL前後だったものが500DLまで増えたものもあります。
     
    新機能の開発よりも、基本的なASOをしっかり何度もやろう!(自戒)
    今回のAppAnnieの新機能を機にASO対策を見直してみてはいかがでしょうか(ΦωΦ)
     
     

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