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STAP問題 理研調査委 再調査せずと結論5月7日 14時16分
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STAP細胞を巡る問題で、理化学研究所の調査委員会は、ねつ造などの不正はなかったとする小保方晴子研究ユニットリーダーの不服申し立てを退け、再調査は行わないとする結論をまとめました。
STAP細胞の論文を巡っては、理化学研究所の調査委員会がデータの改ざんとねつ造に当たる不正行為を小保方リーダーが行ったと認定したのに対し、小保方リーダーは調査のやり直しを求める不服申し立てを行い、調査委員会が再調査するかどうか審査していました。
その結果、6日までに行った審査で小保方リーダー側が提出した追加の資料でも不正の認定を覆す新たな証拠は示されなかったなどとして、再調査の必要はないとする結論をまとめました。
調査委員会は、7日に開かれる理化学研究所の臨時の理事会に審査の結果を報告する予定で、理事会で了承されれば、小保方リーダー側に結果が伝えられることになります。
理化学研究所の広報は「理事会が開かれるのは事実だが、現時点で内容についてはコメントできない」としています。
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