１０進数を２進数に変換するプログラムを教えて下さい。 関数はmain()でできるたけ...

veni_coさん

こんにちは♪

【方法１】
いちばん初歩的なのいきます★
２進数は、Cプログラミングでは 0 と 1 だけの文字列でしか表現できません。
なので、必要なものは
１０進数を代入する整数型の変数 と
２進数表記を代入する文字列の配列
を用意します。

int Num;
char Str[17];

配列の要素数は、表現したい２進数の桁数＋１
この（＋１）は、文字列の最後にヌル文字 ’\0’ を代入するためです。
ここでは１６桁（１６ｂｉｔ）まで表すために、１７要素の配列にしました。

まず、変数 Num に１０進数を取得します。
これは、キーボードから入力させるならば、

printf("１０進数を入力してください。：");
scanf("%d",&Num);

ですね(^^
次にこのNumを２進数の文字列表記に直します。
１０進数を２進数に直すには、
「２で割り続けたときの余りを
”下位の桁”から順に並べる」と、２進数になります。

たとえば、１０進数の「１１」を２進数にする場合
１１÷ ２ ＝ ５ 余り １
５ ÷ ２ ＝ ２ 余り １
２ ÷ ２ ＝ １ 余り ０
１ ÷ ２ ＝ ０ 余り １
なので、この余りを下から並べて １０１１ となります。

ただし、プログラムでこれをやる場合、
求めた余りをそのまま文字列に代入すると、
文字として表示する際に、
数字ではなくアスキーコードとして扱われてしまいます。

たとえば、余りが 0 のとき、これを文字として代入すると、
「アスキーコード（番号） 0 が表す文字」が代入されてしまいます。
なので、文字「0」を表すアスキーコードに変換して
文字列配列に入れていかなくてはいけません。

アスキーコード表では、
「0」～「9」を表す番号は、その順番通りに並んでいます。
なので、
「0」 を表すアスキーコードは 0 + '0'; （ '0' は「0」を表すコード ）
「1」 を表すアスキーコードは 1 + '0';
となります。

整理すると、
∞+;+∞+;+∞+;+∞+;+∞+;+∞+;+∞+;+∞
１０進数を２で割り続け、
その余りを、アスキーコードで返還して、
文字列配列に逆順で入れていく。
文字列の最後の文字は"\n"を代入
∞+;+∞+;+∞+;+∞+;+∞+;+∞+;+∞+;+∞

このプログラムは

∞+;+∞+;+∞+;+∞+;+∞+;+∞+;+∞+;+∞
#include <stdio.h>

int main(){

int Num, i;
char Str[17];

printf("１０進数を入力してください。：");
scanf("%d",&Num);

for(i=0;i<17;i++){
Str[ 16-i ] = ( Num % 2 ) + '0';
Num /= 2;
}
Str[ i ] = '\0';
printf("２進数表記は %s です。\n",Str);

return 0;
}
∞+;+∞+;+∞+;+∞+;+∞+;+∞+;+∞+;+∞


【方法２】
#include <stdlib.h>
を使えば、itoa() 関数があります
（推奨されない関数らしいですが＾＾；）

char* itoa(int Num, char* Str, int N);

この関数は、
数値 Num を N 進数 の表記で Str に代入
してくれる関数です。
これを使えば、

∞+;+∞+;+∞+;+∞+;+∞+;+∞+;+∞+;+∞
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>

int main(){

int Num;
char Str[17];

printf("１０進数を入力してください。：");
scanf("%d",&Num);

itoa(Num,Str,2);
printf("２進数表記は %s です。\n",Str);

return 0;
}
∞+;+∞+;+∞+;+∞+;+∞+;+∞+;+∞+;+∞

で終わりです♪