7日と14日に行われた大懇談会の中で、たけの子のバスについての質問があり、そのことによって、ほとんどの方があのバスは子ども福島ネットのものであると誤解しているとわかりました。
たけの子で使用させていただいているバスは代表の佐藤幸子さん個人の物です。
その経緯を以下に説明させていただきます。

ご存知の方も多いとは思いますが、青空保育たけの子は自然の中で子ども達を遊ばせるために2011年10月から福島市から米沢市まで毎日（月～金）通っています。
当初の半年間、お二人の方が運転ボランティアとして個人の車を出して支援してくださいました。
しかし、それにも限界があり、運転手と車を手配せざるを得なくなりした。
そこで、幸子さんが役員をやっておられる団体より普段は使っていないバンをお借りすることになったのです。
しかし、障害者使用であったため、幼児を継続して乗せるには不安が残りました。
なんとか、格安でバスを手に入れたいとあちこち探していた結果、中古でもバスを売っているところを見つけました。
しかも園児用であればもしかしたら、買えるかもしれない、と思い、そのことを幸子さんにお話ししました。
すると幸子さんが、幸子さんを個人的に支援してくださっている方にバスの購入のお話しをしてくださり、たけの子だけでなく、今後様々な保養プランの時や、東京へみんなで出かける（集会など）時に使うこともできるから、ということで、園児用ではなく中型のバス購入のためにお金を貸していただけることになったと言ってくださったのです。
なんともありがたい申し出に心から感謝しました。

だから、あのバスは幸子さん個人の持ち物なのです。
たけの子は地道にバス使用代を毎月返しています。
子ども福島ネットからは月1回週末保養として、たけの子自然学校の時と月2回のすくすくたけの子（たけの子以外の親子も載せていく親子サークルの日）は運行費を出していただいていますが、その他の経費（車検、駐車場代、タイヤ代など）は一切子ども福島ネットの経費からは出ていません。総会の決算を見ていただければわかることです。

今まできちんと説明していなかったことが誤解を生んだと思います。
そうならないように自然学校の報告の時、普段のたけの子のバス運行に関しては子ども福島ネットから支援を受けていないと明記してきたつもりでしたが、言葉足らずでした。
誤解を受けてしまった幸子さんと皆様に心よりお詫び申し上げます。