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2012年6月15日 (金)

もってる久米田先生(スズキ)

どうもスズキですー。

『さよなら絶望先生』が今週水曜日発売の週刊少年マガジン28号で幕を閉じました。

たくさんの人からもう反響がすさまじく、
あらためてものすごい作品に関われたのだという感謝が身に沁みるこのごろで
ございます。

『さよなら絶望先生』は
2005年4月27日(哲学の日…ソクラテスが毒杯をあおって刑死したことに
由来)に始まり、
2012年6月13日(太宰治が玉川上水に入水自殺した日)に終了しました。

ソクラテスの死とともに始まり、太宰治とともに消える。

偶然とはいえ、何かかっこいいですね。

そう久米田先生は、狙ったわけではないのに、数々の奇跡を起こす、
「もってる」作家さんなのです。

と言っても負のほうの「もってる」が多いですが(笑)
たとえば行くレストランで必ず他の卓でサプライズバースデーケーキイベント
があり、拍手を強要されるとか。

そんな久米田先生の、無数の「もってる」エピソードの中でも、最新のものをひとつ。

昨夜、久米田先生と編集長と担当で、打ち上げ会食をしました。

閑静な場所にたたずむ、お洒落な和食料理屋さんです。バースデーサプライズ
とかもなさそうです。ほっ。

料理の味はもちろん、盛り付けから提供するタイミングにいたるまで、
プロ意識が行き届いた素敵なお店でした。

会食が始まって30分くらい経ったころでしょうか、
何かの話題の折、久米田先生が口を開こうとしたそのとき、

ジリリリリリリリリリリリリリ!

とけたたましいベル音が!

火災警報器が鳴り出したのです。

すぐさま店長が「誤報でございます。誤作動でございます。申し訳ありません。」

と各テーブルの客を安心させてくださいました。プロですね。

ジリリリリリリリリリリリリリ!

ところが火災警報機、全く鳴り止みません。
他の階で誤作動したらしく、警備会社が来るまでとまらないということです。

ジリリリリリリリリリリリリリ!

もう15分くらい鳴り続けています。耳が痛いです。

さすがに我々も困り果ててどうしようと思っていると、店長が再び登場。

さっとお皿をテーブルに置き、
「三元豚のメンチカツでございます」
ジリリリリリリリリリリリリリ!

いや、その落ち着きはプロだけども!(笑)

その後15分して、約30分のジリリリリリリリリリリリリリ!は終わりました。

久米田先生はしきりに「僕のせいですみません」と仰っていました(笑)。
久米田先生のせいではないとはいえ、やっぱりもってますね。

さて最近の悩みは、
本誌28号の目次コメントに「ある朝目覚めると、久米田康治は無職になってい
た」と書かれていたように、
「無職」気分でいることです(笑)。

現在絶賛「無担当状態」でおなじみの
『じょしらく』の原作がありますよ先生!

「週刊少年マガジン」31号(7月4日発売)と32号(7月11日発売)にも出張
読みきりありますよ!

TVアニメも7月5日から始まりますよ!

まあ楽観的に『じょしらく』の原作だけでは余力があって仕方がないと、
「無職」も同然だということに解釈しておきましょう(笑)

(ちなみに現在スズキが『じょしらく』の仮担当でございます。二代目『じょ
しらく』担当襲名はいつにしよう。)

久米田先生が御自身の仰る「無職」を脱する日は遠くないと踏んでいます。

そして新作では、どんな「もってる」奇跡を見せてくれるのでしょうか。
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