知性を持ったインベスオーバーロードがユグドラシルの拠点を襲った
鎧武と斬月は戦いの中志をともにする
人類を絶滅から救う選択肢があるとすれば…
ミッチ!よかった…無事だったか。
紘汰さんこそ。
それであのあとどうなりました?ああ…すまない。
結局オーバーロードは逃がしちまった。
…でもでも!悪い事ばかりじゃないんだ。
貴虎…あの白いアーマードライダーが俺たちに協力してくれそうなんだ。
えっ…?白いアーマードライダーが正体を明かしたんですか?ちょっとちょっと…なんの話?
(ザック)ちゃんと説明しろ紘汰。
ああ悪ぃ。
今から話すよ。
それってつまりユグドラシルの人が味方してくれるって事?ああ。
すごいじゃない!まあ…ドタバタしてたから貴虎って名前しかわかんなかったけどな。
なるほど…そういう事でしたか。
(ペコ)頼りになる仲間が出来ましたね!まったくだ。
ようやく希望が見えてきたんだ。
今度こそ必ず…!
(晶)ごめんね…今月ちょっと厳しくて。
でも大丈夫!お姉ちゃんシフト増やしてもらうから。
ほんの少しの辛抱よ。
俺も…早く仕事見つけないと。
大丈夫!焦らなくていいのよ。
だけど…。
今の紘汰を見てればわかる。
今度は遊びじゃない大切な事をしてるんでしょう?だったら今やるべき事をちゃんとやり遂げなさい。
ね?姉ちゃん…。
…とは言っても甘えてばかりいられないしな。
よし!葛葉紘汰気合入れていきますか!うわあ怪物だ!おいおいマジかよ!ああ…!やめろ!ハッ!大丈夫か?ハッ!変身!
(電子音声)「オレンジ」
(電子音声)「ロックオンソイヤッ!」
(電子音声)「オレンジアームズ花道オンステージ」ハーッ!この野郎…!
(叫び声)
(電子音声)「パインロックオンソイヤッ!」
(電子音声)「パインアームズ粉砕デストロイ」
(電子音声)「ソイヤッ!パインスカッシュ」はあ…やれやれ。
…ってやば!時間!!ああー履歴書…。
履歴書ー!ああ…!はあー…。
履歴書…!!あっ。
オーバーロードという知性を持つインベスが発見された。
そのオーバーロードがヘルヘイムの生態について我々以上の知識を持っているとしたら侵食を食い止める手段が見つかるかもしれない。
どうした?凌馬。
お前なら喜びそうな発見だと思うが…。
ああ…大変興味深い。
だけど私は科学者だからねえ。
しっかりこの目で確かめるまではなんとも言えないんだよ。
冷静だな。
納得のいくまで確かめてくれ。
ぜひとも見解が聞きたい。
葛葉紘汰がどうやってこの事実を知ったかは定かではない。
だが確実に言える事はもはや彼は敵ではないという事だ。
でも兄さんいくらなんでも見通しが甘くない?報告を見た限りじゃオーバーロードは人類に対してあまり好意的ではなさそうだよね。
無論だ。
すべて徒労に終わるだけかもしれない。
ゆえに上層部にはまだ報告しない。
しばらくは我々だけの秘密…という事ですか?
(貴虎)そうだ。
これは我々に初めて与えられた絶望以外の選択肢だ。
試してみる価値は大いにある。
幸いプロジェクト・アークが本格始動するまでにはまだ時間はあるんだ。
(ロシュオ)エラウデェンムフェロジファンデェミュガウデェムッシュ!
(デェムシュ)ロジュデェショデェゴジュボリャロ…。
(うめき声)
(デェムシュ)アウガ…アグブリョデェカ…。
(うめき声)アファビリェ…アファビリェ…!!隠れても無駄だ。
出てこい。
やはり貴様だったか。
口封じにでも来たのか?だが無駄骨だったな。
俺は葛葉紘汰に話す気などない。
何?あいつは俺の言葉など信じまい。
無意味な事だ。
それに…貴様は俺がこの手で直接始末する。
なぜだ…?僕は紘汰さんと違ってお前の邪魔はしない。
言ったはずだ。
奴は邪魔者であって敵ではない。
だが…貴様は違う。
貴様は敵だ。
貴様のような卑劣なだけの弱者は俺は決して認めない!今日のところは見逃してやる。
さっさと尻尾を巻いて逃げるがいい。
それで結局バイトの面接は駄目だったんだ…。
ああ…こんな調子じゃやっぱり仕事は無理なのかな。
(咳払い)これでよし!と。
阪東さんそれは?おお…。
うちも人手が足りなくてなバイト募集中ってわけだ。
えっ!?「業務内容接客・雑用ならびに沢芽市防衛」これ…!ああ…お前やってみる?言っておくけどきつい仕事だぜ?やったじゃない紘汰!ありがとうございます…!本当に大した男だ。
え?葛葉紘汰の事だ。
俺はとっくに諦めていた。
人類を救うため犠牲はやむなしと。
自分にそう言い聞かせようとしていた。
だがあの男は違った。
決して諦めようとはしなかった。
おかげで新たな希望が生まれた。
お前もまた葛葉紘汰のそういう部分に引かれたのだな。
その気持ち今なら俺にも理解出来るよ光実。
そうだね…紘汰さんのせいだ。
《紘汰さんに関わるとみんなおかしくなってしまう…》《あの人は…危険だ》
(ドアの開閉音)手分けして捜すぞ。
湊光実を頼む。
シドは私についてこい。
了解主任殿。
(貴虎)あのオーバーロードは極めて好戦的だ。
気をつけろシド。
どうした?シド。
聞いているのか?
(シド)ああもちろん!ちゃんと聞いてますよ…っと!うわあ!これは一体なんのまねだ?
(シド)何簡単な理由さ。
単にあんたが目障りなだけだよ…!血迷ったか…シド!ハーッ!うわあ…!ハーッ!ハーッ!!うわあ!
(シド)ハハッ…やっぱハンパねえなあんた。
(貴虎)言い分はあとで聞こう。
おとなしく投降しろ。
(貴虎)湊か。
シドがいきなり襲いかかってきた。
こいつを取り押さえるぞ。
(耀子)ハーッ!フッ!
(貴虎)うわあ…!湊貴様まで…!
(シド)フゥ〜!助かったぜ。
(耀子)真面目にやりなさい。
相手はあの呉島貴虎よ。
(シド)ハッ!手厳しいねえ。
それじゃあチャチャッと片付けますか!
(貴虎)そうか…貴様ら最初から通じていたのか!
(シド)どうした?どうした!?だらしねえぞ貴虎!
(耀子)ハッ!おや?どうしたんだい?貴虎そんなに慌てて。
(貴虎)凌馬…お前こそどうしてここに?まさか…お前も?変身。
(電子音声)「レモンエナジー」
(電子音声)「ロックオンソーダ!」
(電子音声)「レモンエナジーアームズ」
(電子音声)「ファイトパワーファイトパワー」
(電子音声)「ファイファイファイファイファファファファファイ」ハッ!
(貴虎)うわっ!バカな…。
どうして…?残念だ…本当に残念だよ貴虎。
君とならともに理想を目指せると思ったのに。
そのための戦極ドライバーだろう!
(貴虎)俺とお前で創り上げた人類を救うための…!凌馬ー!!
(電子音声)「ロックオン」
(凌馬)君は私の理解者ではなかった。
(電子音声)「レモンエナジー」ああ…。
(凌馬)友よ名残惜しいがお別れの時だ。
(貴虎)こんなところで俺は…。
(貴虎)光実!逃げろ光実!本部に戻ってこの事を伝えるんだ!いいか!葛葉紘汰とともにお前が人類を救うんだ!頼んだぞ光実!フンッハーッ!うわあー…!
(叫び声)
(耀子)この高さなら助からないでしょう。
奇跡的に無事だったとしてもドライバーがなければヘルヘイムの環境下では生き残れない。
さすがに助けに入るかと思ったんが…ハッ!ひっでえなあ…実の兄貴を見殺しかよ。
はあ!?いない?はい。
名簿も確認致しましたが「貴虎」という名の社員はおりません。
何か勘違いされているのでは?あれ…?
(ため息)おっかしいなあ…。
どうなってんだ?おい。
何をボーッとしている?はあ?とっくにカラだ。
さっさと注げ。
(電話)ただいま!どーぞ。
まったく…。
気が利かない店員だ。
戒斗お前なあ…!おい紘汰配達頼めるか?はい!「風芽町二丁目32の4」わかるか?はい。
風邪引いちゃうとあれだからな。
アッハハ!じゃあ。
気をつけてな。
おっと…!いってきます!
(阪東)いってらっしゃい。
うー…。
はあ…。
あっ?ここで合ってんのか?すみませーん!すみませーん!フルーツ持ってきましたよー。
(足音)ん?貴虎!?どうしてこんなとこに?ハーッ!ああ…!どうしたんだよ?貴虎…。
何すんだよ!?フンッ。
やはりこういう事か。
ハッ!ハーッ!戒斗!問答無用というわけか。
待て!戒斗…貴虎は敵じゃない。
この状況で何を言っている!変身。
(電子音声)「レモンエナジー」
(電子音声)「ロックオンソーダ!」
(電子音声)「レモンエナジーアームズ」
(電子音声)「ファイトパワーファイトパワー」
(電子音声)「ファイファイファイファイファファファファファイ」なんでだよ…なんで戦うんだよ!?ハーッ!本気なのか?貴虎…。
本気で俺たちを…。
ハーッ!やめろ…。
やめろー!!
(電子音声)「カチドキオー!」
(電子音声)「カチドキアームズ」
(電子音声)「いざ出陣!エイエイオー!」貴虎なぜだ!?わかってくれたんじゃなかったのかよ!答えろよ!貴虎!貴虎…!雑魚が…!おりゃあ−!フンッ!
(スクラッチ音)
(電子音声)「レモンエナジースカッシュ!」ハーッ!
(電子音声)「ロックオン」
(電子音声)「カチドキチャージ!」貴虎どうして…。
貴様は他人を信じすぎている。
最後に頼れるのは自分の力だけだ。
違う…!人はわかりあえるはずだ!俺も仲間たちもそうやって今までやってきたんだ。
そんな甘い考えでオーバーロードと向き合うつもりなのか?どうせ貴様は痛い目を見なきゃわからん奴だ。
待てよ!戒斗。
せいぜい仲間に寝首をかかれんようにな。
(凌馬)悪く思わないでくれよ貴虎。
禁断の果実を手に入れられるのは…1人しかいないんだ。
(警報音)何事だ?
(館内放送)「火事です。
火事です」
(シド)そう…ヘルヘイムの森に選ばれるのは奪い合い勝ち残った1人だけ。
つまり俺にも資格はあるわけだ!ハハッ!
(凌馬)シド…貴様!一番厄介だった貴虎がいない今もう遠慮する必要はないってこった。
ふざけるな!!クラックが消える…。
じゃあな!ここからは正々堂々と出し抜かせてもらうぜ!おのれ…!
次回『仮面ライダー鎧武』
(ロシュオ)我らはフェムシンム。
貴虎やっぱりあんたなのか?
(シド)ついに会ったなオーバーロード!
(光実)葛葉紘汰…。
俺だってここで倒れるわけにはいかない!命ならいくつも救ってきた。
どの道を行くのかはお前が決めろ!大体平成とか昭和とかなんなんだよ!?アーッ!2014/05/04(日) 08:00〜08:30
ABCテレビ1
仮面ライダー鎧武/ガイム[デ][字]
第28話「裏切りの斬月」…ユグドラシルの貴虎が味方になってくれることを舞達に報告する紘汰。しかし戦極凌馬らは貴虎を葬り去る決意をする。そんな兄を見ている光実は…。
詳細情報
◇番組内容
第28話「裏切りの斬月」…ユグドラシルの貴虎が味方になってくれることを嬉しそうに舞達に報告する紘汰。しかし戦極凌馬らはその貴虎を葬り去る決意をする。そんな兄を黙って見ている光実は…。
◇出演者
仮面ライダー鎧武/葛葉紘汰(かずらばこうた):佐野岳
仮面ライダーバロン/駆紋戒斗(くもんかいと):小林豊
仮面ライダー龍玄/呉島光実(くれしまみつざね):