武道会まで約1カ月
悟飯悟天は修行期間に突入
(悟天)僕も兄ちゃんみたいになってもいい?
ビーデルも空を飛ぶ修行を始めた
(悟飯)すごいじゃないか。
たった1日で浮けるようになったなんて。
(ビーデル)そうかしら。
(悟天)やったやったー。
(ビーデル)さあ昨日の続きを始めましょう。
(ビーデル)見てよほらずいぶん浮かべるようになったわ。
いいよいいよ。
もうばっちりだ。
(ビーデル)アハッ。
その調子ならもう僕の教えることなんかないんじゃないかな。
(悟天)わーい。
ヒャッホー!うわー!ハハハハハ!イエーイ!フウー!イエーイ!ねえあれぐらい飛べるまで何日かかるかしら?えっさ…さあどうかな?分からないけど。
それまではここに通わせてもらうつもりよ。
えっう…うーん。
ちょ…ちょっと待った。
(悟天)ヤッホー!イエーイ!うわー。
悟天!ビーデルさんのいるときはこれ以上速く飛ぶな。
頼む。
えっ何で?何でもいいからさ。
なっ。
うん。
(ビーデル)何?ああ…いえ。
ちょっとアドバイスを。
ふうーちょっと休憩。
ねえそういえばここで空を飛ぶ特訓をしてるのはパパには内緒よ。
試合のときに初めて見せて驚かせてあげるつもりなんだから。
あっそうなんだ。
うんその方がいいかもね。
それに男の子の家に来てるなんてことがパパにバレたら大変よ。
私のことすっごくかわいがってるんだから。
(サタン)《いいかビーデル。
お前はパパより強い男の子とでなければ付き合っちゃいかんぞ!》そんな男の子なんてこの世にいるわけないのにさ。
パパは世界チャンピオンなんだもん。
まあ悟飯君はいい線行ってるけど。
それでもパパにはちょっとかなわないかな。
ハッハハハ。
ね…ねえ。
お父さんと試合よくしてるの?えっ試合?そんなことするわけないじゃない。
チャンピオンなのよ。
最近は稽古だって教えてもらってないわ。
だから自己流よ。
《やっぱりそうか》《ビーデルさん気付いてないんだ》《ミスター・サタンよりとっくに強くなっちゃってるの》ね…ねえ。
お父さんが誰かに負けちゃったりしたらやっぱりその…ショックだよね。
そうでもないわ。
パパちょっとお調子に乗り過ぎよ。
いくらママが死んじゃっていないからってさチャンピオンなのを利用していろんな女の人と遊びまくってんのよ。
一度負けた方がいいくらいだわ。
《OKOK》《ミスター・サタンを倒してもビーデルさんは傷つかない》
(ビーデル)さあ続きやろうかな。
よっ。
悟飯君そういえばね君は誰に武術習ったの?うん?ああえっと知り合いの人とか死んだお父さんとかにね。
ふーん。
君のお父さんってやっぱりまあまあ強かったの?うん。
すごく強かった。
ねえねえねえお父さんね今度の天下一武道会に出るから1日だけ帰ってくるんだよ。
えっ?帰ってくるってどういうこと?死んじゃったんでしょ?バ…バカ悟天!言っちゃ駄目だって言ったじゃないか。
あっ。
(ビーデル)あっ分かったわ!もしかして君たちのお父さん昔家出しちゃったんでしょ。
でも内緒で武道会に出るって連絡が君たちだけにあった。
そうでしょ。
え…えっと…。
うんうん。
お互い親には苦労するわね。
う…うーん…。
さあそんなことは忘れて特訓特訓!
そして数日後
(悟天)イエーイ。
うわ!ハハハハ!危ない危ない。
ハハッフフフフ。
《やっぱりビーデルさんはただ者ではない》《10日ほどでかなり自由自在に飛べるようになったな》
(ビーデル)はあー。
うん。
もうホントに合格だ。
ありがとう悟飯君。
これで心置きなく天下一武道会のトレーニングに打ち込めるわ。
じゃ武道会で会いましょう。
さよなら。
(悟飯・悟天)さようなら。
(悟天)お姉ちゃんやっと帰ったね。
ああ。
悟天。
これで修行ができるぞ。
うん。
さあ来い悟天。
いよいよ天下一武道会は間近に迫り各人それぞれ最後の修行に精を出していた
(ビーデル)ふっ!パパ。
(サタン)ああビーデル。
いいの?トレーニングしなくて。
(サタン)そんな必要はないさ。
パパの優勝は間違いない。
まっ断トツだろう。
フフフフフフ。
(占いババ)悟空はどこじゃ?悟空は。
そろそろ地球で武道会が始まる時間じゃ。
(界王)悟空はあそこだ。
今全ての特訓を終え心を落ち着けておる。
(ブルマ)ねえ孫君ホントに来るかしら?来ますよ絶対。
(亀仙人)いやー悟空に会うのは何年ぶりじゃろう。
楽しみじゃのう。
(牛魔王)ダッハッハッハッハ!いやいやまったくホントに久しぶりだべ。
(チチ)ヤムチャさんは出場しねえのか?
(ヤムチャ)出るわけありませんよ。
恥かくだけですからね。
その髪形じゃお父さん気が付かないんじゃないかな?クリリンさんって。
(クリリン)ハハハハ。
だろうな。
ところでベジータさん。
それと悟天もトランクス君も。
武道会では超サイヤ人はなしっていうことにしませんか?
(ベジータ)なぜだ?
(ブルマ)分かんないの?ただでさえセルとの戦いのときにテレビに映っててどこかで見た顔だなって思われるかもしれないのよ。
そこで超サイヤ人に変身してみなさいよ。
「あっあのときの連中だ」って分かっちゃうわよ。
ええ。
そうなるとうるさいですよきっと。
テレビとかが。
(ベジータ)ふん!そんなやつらはぶっ飛ばしてやればいい。
いやーそういうわけにはいきませんよ。
まあいいだろう。
誰も超サイヤ人にならなければ条件は同じだ。
俺の優位に変わりはない。
(トランクス)僕たちもいいよ。
(悟天)うん。
よかった。
ありがとうみんな。
俺はその方が助かるよ。
あんなの反則みたいなもんだ。
ハハハ。
あっ!あったあった!あの島よ。
天下一武道会の会場。
(男性)いらっしゃーい。
(子供)あれ食べたい。
(ラッパの音)
(子供)あれ食べたい。
僕にも買ってよ。
おいおい何だかすげえ人だな。
ホントね。
ああーうっとうしい。
(ヤムチャ)悟空はもう来てるかな。
・
(歓声)
(牛魔王)何だ?
(子供)ミスター・サタンだ!
(子供)ミスター・サタンが着いたらしいぞ!ミスター・サタンか。
ヘヘヘ。
地球を救ったヒーローのお出ましらしいぞ。
すごい人気なのねあんなのが。
ハッハッハッハッハ!全世界のサタンファンの諸君。
お待たせー!
(人々)サタン!サタン!
(インタビュアー)ミスター・サタンようこそ。
いかがですか?今大会の勝算は。
ハッハッハ。
まあはっきり言って優勝する確率は120%かな?
(インタビュアー)今回はお嬢さまも出場なさるそうですね。
髪を切られたのは意気込みの表れですか?うるさいわねほっといてよ。
ダーッハッハッハ!頂き頂き!ヒヒヒヒ。
相変わらずだなあのおっさんは。
うん?あっ。
兄ちゃんピッコロさんだ。
ピッコロさんお父さん見ませんでしたか?
(ピッコロ)悟飯か。
ああ見掛けない。
しかしお前そんな格好で出る気か?もちろん。
どうしたんだべか?悟空さは。
もう選手の控室に行ってるんだべか。
(悟空)ヘヘッイヤッホー!お父さん!悟空。
おい。
ハハッ。
結構変わっちまったかなみんな。
でも元気だったか?あ…ああ…。
ぐっうう…。
ご…悟空さ…。
(ピッコロ)フッ。
(悟天)うん?よう帰ってきたのう。
(ブルマ)孫君。
(ヤムチャ)ご…ご…。
(プーアル)うわーアハハハ!
(ウーロン)ご…悟空!
(一同)悟空!悟空さ!待っていたぞ。
オラも会いたかった。
(悟天)あっ。
(チチ)悟天お父さんだぞ。
ひゃー!そっくりだと思ったらやっぱオラの子か!お父さん?んっ。
(チチ)ハハハハ。
あっハハッ。
お父さーん!おっ。
うわー元気そうだな。
オラに似て強そうだ。
ハハハハ。
(チチ)アハハハ。
おおー。
いいぞハハハハ。
(悟天)うわー。
ほらほらほら。
(悟天)アハハハハ。
(占いババ)オホン!悟空よ。
うん?
(占いババ)じゃあ24時間じゃぞ。
よいな?うん分かった。
(占いババ)じゃあな。
ありがとう占いババ。
おい。
早く武道会の受け付けを済まさんと締め切られてしまうぞ。
(受付係)えっ?グ…グレート…。
グレートサイヤマンです。
えっ?何だよそれ。
名前も格好もすごくいいでしょう?
(受付係)はい次。
(受付係)君は少年の部だね。
えっ?少年の部?15歳までのちびっ子は少年の部です。
おい悟天。
15歳以下は大人と一緒にやらないんだってよ。
(悟天)ええー!あら今はそんなのがあるのね。
いいよそんなの!俺たち大人の方でやらせてよ。
駄目駄目!規則ですからね。
(トランクス)チェッつまんねえな。
アハハハ。
(場内整理)選手の方は早く控室の方に入ってください。
頑張るだぞ!悟空さ悟飯悟天!がぼっと賞金稼いできてくれ。
はい。
さーて久しぶりに一暴れすっか。
《お父さんに強くなった姿見てもらわなくちゃ》手加減しないからな。
(悟天)僕だって。
(ベジータ)ふん。
(悟天)いってきまーす。
みんなほどほどにね。
頑張れー!
(トランクス)おい悟天。
死んだ親父さんってそっくりだなお前に。
(悟天)そうかな?
(トランクス)すごかったんだろ?
(悟天)うん。
あんまりそんなふうに見えないけどな。
俺の父さんの方が強そうだ。
でも兄ちゃんはお父さんが宇宙一だって言ってたよ。
お前ハゲじゃなかったんか。
昔言ったことあんだろ。
そってるって。
どうして伸ばしちまったんだ?毛がねえ方が似合うと思うけどな。
そりゃあまあ色々あってな。
うん?あれ?18号!18号じゃねえか!
(18号)今ごろ気が付いたか。
バーカ。
武天老師さまの家で一緒に住んでんだ俺たち。
ええー!子供も一人いる。
さっきいただろ女の子。
ええ!?お…驚えた。
バーカ。
ロボットなのに子供できたんか?ロボットじゃねえって。
18号はもともと人間さ。
ただちょっと改造されてただけなの。
そっか。
クリリンおめでとう。
(インタビュアー)ありがとうございました。
うん?どうやらあの連中が最後の参加選手たちね。
さっさと撮っちゃって予選会場に行きましょう。
(カメラマン)はいはい。
ハーイ。
どこから来ましたか?ね…ねえ今の2人どこかで見たことない?
(カメラマン)えっそうっすか?
(インタビュアー)確かどこかで…。
うん?
(クリリン・悟空)ハハハハ。
(インタビュアー)ハーイ。
どこから来ましたか?えっどこ?オラあの世からだけど。
えっ?ア…アハハハハ。
ご冗談を。
冗談なんかじゃねえぞ。
(カメラマン)あっ?
(インタビュアー)あの…その…頭の上にあるのは変わったアクセサリーですね。
(ピッコロ)うん?これはさ飾りじゃなくて死ぬと…。
(インタビュアー)キャー!
(ピッコロ)ふん。
ど…どうすんのよ。
カメラ壊しちゃって。
今まで撮ったのまでパアじゃない!何でかなおっかしいなあ。
こんなこと初めてですよ。
(僧)着替える方はそちらの更衣室を使ってください。
時間がありませんのでお急ぎください。
あーあ。
大人と一緒に戦いたかったな。
(クリリン)それにしてもよ俺たちが出たんじゃ他のやつら気の毒だよな。
俺たちの相手になりそうなのはみーんな仲間ってわけだ。
(僧)あ…あの…。
顔色が悪いようですが大丈夫ですか?放っておけ!もともとこういう顔色だ。
(僧たち)し…失礼しました!
(トランクス)お待たせ!
(悟空・悟天)うん?
(クリリン)悪い待たせちゃって。
ハハハハ。
さあ行くか。
(トランクス)行こうぜ悟天。
(悟天)うん!
(トランクス・悟天)アハハハ。
(悟天)わっ。
(トランクス)よっと…うん?
(クリリン)うひゃー!たくさんいらあ。
(アナウンサー)ややっ?ややや…君たちは!アハハ。
よう。
今日は何と素晴らしい日だ。
まさか君たちに会えるなんて。
いやー懐かしい。
ずっと待ってたよ。
君たちがまた参加してくれるのを。
セルを倒したのはミスター・サタンじゃなくて君たちなんだろう?私には分かっていたよ。
(悟空・クリリン)イヒヒ。
(アナウンサー)正直言って君たちが出場しない天下一武道会は退屈そのものだったよ。
もうレベルが低い低いもう。
うん?皆さん仲間かね?まあな。
いやー結構結構!頼もしい。
あなたもう前のときみたいに会場を破壊しないでくださいよ。
さあな。
(アナウンサー)ところでさっきから気になってるんだがその頭の上の輪は?ああオラ死んじまったんだ。
セルとの戦いのときによ。
今日は特別にあの世から来たんだ。
OKOK!不思議だが君たちなら何でもありだ。
死んでても生きてても結構結構!ハッハッハ。
君たちなら絶対予選突破確実。
では武舞台でお会いしましょう。
素晴らしい試合を頼むよ!
(係員)お集まりの皆さん。
それではただ今より天下一武道会の予選を始めます。
今大会の参加者総数は少年の部を除いて194名です。
その中で出場できるのは予選を勝ち抜いたわずか16名の選手。
ですがチャンピオンであるミスター・サタン氏は無条件で出場できることになっておりますので残る15名をただ今から選ばせていただきます。
例によって予選は公正を期すためパンチマシンを使って行います。
パンチマシンの数値の高い順に15名までが予選を通過できます。
パンチマシン?うーん何だそりゃ。
(係員)ではここで参考のためチャンピオンであるミスター・サタンにパンチマシンをたたいていただいてその数値を見せていただきましょう。
ではチャンピオンミスター・サタンどうぞ!
(サタン)ふん。
うおー!私を超えるのは誰だー!
(歓声)
(観客)ミスター・サタン!
(サタン)うおー!はあ…やれやれ。
お前を超えるやつはここにたくさんいらあ。
(カメラのシャッター音)
(サタン)ふん!ふん!
(カメラマン)うわ!
(カメラマン)カ…カメラが何で?ピッコロさん。
カメラは観客のも含めて全て壊しておいた。
これで万が一その変装が取れても学校の連中にバレはしないだろう。
心置きなく戦え。
ありがとうピッコロさん。
何だ何だ?どうなっているんだ?しょうがない。
マスコミ抜きでやるか。
こおー!おおー!せいやー!で…出ました!137点!137点でーす!
(歓声)はあはあはあ…。
(ビーデル)アハッこっちこっち!ヘヘッ。
じゃあみんな頑張ってくれよ。
私を本気にさせるような選手の登場を待っているぞ!やれやれこの分じゃ今回もサタンの優勝だな。
では選手の皆さんは番号札を受け取ってパンチマシンの所へ並んでください。
ええーそれから少年の部に出場するちびっ子はこちらに集まってください。
頑張れよちびっ子。
(トランクス)チェッ。
天津飯たちは来てねえんかな?だろうな。
「たぶんもう二度と会うことはないだろう」なんて言ってたからな。
(選手)だあ!
(係員)6番97点。
75番61点。
(選手)ふっ!
(係員)おーっと!すごい点が出ました。
76番112点です!
(ベジータ)チッくだらん。
はい次84番。
おい見ろよ女だ。
いい女じゃねえか。
くーっ!戦ってみてえなあ。
(クリリン)おい。
あまり力入れんな。
マシンが壊れちまうぞ。
(18号)分かっている。
な…ななな774!?
(選手たち)いっ…。
す…すいません故障したようです。
ちょっとお待ちください。
だからやり過ぎるなって言ったのに。
うるさいな。
加減が難しいんだよ。
な…直ったようですのでもう一回。
203点…。
(クリリン)よっ。
85番192点…。
(係員)86番186点。
(係員)87番210点。
こ…こりゃやっぱり完全に壊れているようだね。
新しいパンチマシンを用意しよう。
(僧)はい。
(ベジータ)どいてろ。
(係員)えっ?
(係員)あっああ…。
(僧)嘘…。
(係員)ああ…。
ドラゴンチームが勢揃いしてさあ新しい天下一武道会がいよいよ始まる!
おっすオラ悟空。
ついに少年の部が始まったみてえだな。
悟天もトランクスも頑張れよ!
(アナウンサー)やっぱり孫悟空君の一派はすごい!天下一武道会はこうでなくては。
次回『ドラゴンボール改』2人とも変身しちゃ駄目だって言ったのに。
2014/05/04(日) 09:00〜09:30
関西テレビ1
アニメ・ドラゴンボール改[字]【再編集でスピーディーな展開にしたHDリマスター版】
「帰ってきた孫悟空!!」
詳細情報
番組内容
■ドラゴンボール改とは…1989年から96年まで放送されたメガヒットアニメーション番組「ドラゴンボールZ」の当時の映像をそのままにフィルムをHDリマスターしてフルハイビジョンに対応。物語には新たな編集を加えて、より原作に近づけたため、スピーディーな展開を実現。そしてさらに、オープニング・エンディング含め、音楽・音響効果を一新したのが、このドラゴンボール改である。
出演者
孫悟空&孫悟飯&孫悟天: 野沢雅子
ベジータ: 堀川りょう
魔人ブウ: 塩屋浩三
ピッコロ: 古川登志夫
トランクス: 草尾毅
ブルマ: 鶴ひろみ
クリリン: 田中真弓
ヤムチャ: 古谷徹
チチ: 渡辺菜生子
ビーデル: 柿沼紫乃
バビディ: 島田敏
ミスター・サタン: 石塚運昇
界王神: 三ツ矢雄二
ナレーション: 八奈見乗児
スタッフ
【企画】
情野誠人
森下孝三
【原作】
鳥山明(「DRAGONBALL」集英社刊)
【プロデューサー】
野