競馬「第149回天皇賞」〜京都競馬場から中継〜(発走 3:40)[SS] 2014.05.04

生字幕放送でお伝えします
最高の栄誉をかけて歴史と伝統を誇る第149回天皇賞
(春)。
波乱が多い春の天皇賞。
過去10年1番人気で勝ったのは2006年のディープインパクトだけです。
その子ども、キズナが見えてきました。
ことしの1番人気です。
ディープインパクトととの親子制覇なるでしょうか。
最強古馬決定戦、春の天皇賞。
ことしは4歳、5歳、6歳各世代の強い馬がそろいました。
GI、4勝長距離実績十分の5歳馬ゴールドシップ。
去年5着の雪辱を果たし古馬最強の座に輝けるか。
GI、2着3回。
幾度となく悔し涙をのんできた6歳馬、ウインバリアシオン。
故障を乗り越え悲願のGI制覇はなるのか。
そして去年のダービー馬4歳になったキズナ。
春の天皇賞6勝の名手武豊を背に驚異の末脚で古馬最強の座へ駆け上がることはできるのか。
京都競馬場は初夏のような陽気の中2時現在で5万人ほどの人が集まってきました。
芝コースは良馬場好タイムが出ています。
この放送体制です。
ことしの天皇賞
(春)出走する18頭をご紹介しましょう。
まず、12番のウインバリアシオンにご注目ください。
騎乗予定だったシュタルケ騎手がきょうの5レースで鎖骨や左腕の骨を折る大けがをしまして乗り代わり、武幸四郎騎手がまたがります。
現在の人気です。
スタートは3時40分です。
パドックには山田さつきさんが行っています。
日ざしが強くて立っているだけでも汗ばむような天気のもとこちらパドックにはたくさんのファンが詰めかけています。
一番早い人は先週日曜日の夕方6時から待っていたそうです。
そして、そのパドックを各馬が堂々と歩いています。
一番最初に15番のアドマイヤラクティが入ってきました。
後ほど有力馬の最新情報をお伝えします。
それでは、ここからは昆調教師そして、小林アナウンサーお願いします。
それでは調教師の昆さんとともにお伝えします。
パドック出走18頭の様子です。
番号順にお伝えします。
まず、1番です。
アスカクリチャンです。
印象いかがでしょうか。
いい状態だと思いますね。
2番のアドマイヤフライトです。
いかがでしょうか。
落ち着いていい雰囲気だと思いますね。
3番です。
現在6番人気に支持されています。
サトノノブレス。
いい状態だと思いますね。
4番のサイレントメロディ。
これはいかがでしょうか。
やっぱり数字、示すようにちょっと寂しいかなという気がしますけどね。
5番のレッドカドーです。
イギリスからの参戦です。
3回目の来日ということですがいかがでしょうか。
落ち着きはらって外国から来た馬と思えないほど落ち着いてますね。
6番のホッコーブレーヴ。
馬体のほうはすごくいい感じだと思います。
少し離れて去年のこのレースの勝ち馬です。
7番のフェノーメノ。
見た感じはプラス10kgには見えないですね。
いい感じに仕上がっていると思いますね。
前走、けがからの復帰戦で5着という成績が残ってそこから中4週です。
芦毛の馬体、登場です。
2番人気のゴールドシップ、8番。
ゴールドシップいかがでしょうか。
白い馬なんで、よけいふっくら見えるんですけどいい体のハリしていると思いますね。
あん上は武幸四郎騎手に
9番のタニノエポレット。
いい仕上がりだと思います。
10番のフェイムゲームです。
変わらずという状態だと思いますね。
11番のラストインパクトです。
いい状態できてると思いますね。
12番のウインバリアシオンです。
このウインバリアシオンがあん上、武幸四郎騎手に変わっています。
このぐらいの体重だと思いますね。
13番です。
オーシャンブルー。
いかがでしょうか。
状態としては変わらない感じですね。
キズナの登場です。
現在1番人気、14番。
キズナ、いかがでしょうか?
休み明けにたたいたなという体してますよね。
前走がプラス20kgでの出走。
そこから6kg絞ってきました。
現在の1番人気です。
きょうは朝から初夏を思わせるような日がさしています。
京都競馬場です。
1頭、離れて歩いていましたアドマイヤラクティです。
少しうるさいところを見せていましたがいかがでしょうか。
これぐらいは許容範囲ですね。
全18頭、パドックの様子をお伝えしています。
10歳馬です。
16番のジャガーメイル。
そういう実績のある馬なんでいい状態でもってこれてると思いますけどね。
それ以降勝ち星がありませんけども…。
4年ぶりの天皇賞制覇となるんでしょうか。
17番のヒットザターゲットです。
変わらずいい感じだと思います。
そして、最後は18番のデスペラードです。
いい状態で体も締まってていいんじゃないでしょうかね。
ここまで全出走18頭の様子を紹介しました。
では、現在の単勝の人気です。
人気順に見ていきましょうか。
1番人気のキズナからです。
1番人気に推されています。
最近の5戦ですけれども去年の日本ダービーを勝ちました。
そのあと、フランスへ渡ってニエル賞、そして凱旋門賞にも挑戦しまして世界を相手に4着。
前走復帰戦の大阪杯では最後方から直線でまとめて相手を差しきりまして勝ちました。
このキズナの陣営に山田さんに取材に行ってもらいました。
山田さん。
コンビを組む武豊騎手に話を聞いてきました。
体が一回り大きくなりましたし力強さが出ましたね。
その辺は、いい感じで成長してるなと思います。
ことし、2014年迎えたときにキズナとのいい一年にしたいなと思いましたから秋に大目標ありますからね。
そこへ向けて、やはり天皇賞もしっかりと結果を出して秋に向かいたいなと思いますね。
力強く話してくれました。
そして、きょうのキズナの様子を10時半ごろ田重田きゅう務員に聞いてきました。
きょうは9時45分ごろ競馬場に着いたそうです。
栗東を出るときはやんちゃぶりを見せたそうですが競馬場に着いてからは本当にリラックスしていて水曜日に比べると目に鋭さはあるものの余裕がある感じの様子でした。
馬体重に関しては前走よりもマイナス4かマイナス6くらいかなという話だったので今回は想定どおりの出走になりました。
馬体にすっきり感もあるという話でした。
私が、すごく印象的だったのは馬もリラックスしていると同時に田重田さんもいつもきゅう舎でお会いするときと全く変わらず、なごやかでリラックスして話してくれました。
GI特有のぴりぴり感というのは全くなかったですね。
昆さん、今のコメントどう聞きましたか。
落ち着いているということですが。
陣営も状態にはすごく自信があるんだと思うしそれだけの実績も持っている馬なので馬のほうはしっかりしてるんじゃないでしょうかね人間よりも。
世界を相手に戦ってまた少し変わってきたのかなと。
いろんな経験をすることで馬は成長してきますのでね。
1番人気のキズナでした。
2番人気は芦毛の馬体のゴールドシップです。
ゴールドシップの過去6走です。
去年の天皇賞
(春)1番人気に推されましたが5着に敗れましたそのあと、宝塚記念を勝ったんですけども秋以降のレースで本来の走りができませんでしたが前走、阪神大賞典3000mを復活の勝利。
ゴールドシップです。
では、ゴールドシップの追い切りの様子をご覧いただきます。
栗東の坂路コースでの調教でした。
画面の右の馬です。
いかがでしょうか?この辺りから。
時計的には別に目立ったものではないですけど難しい馬なのでしっかりと追い切りを消化できたというのがいいんじゃないでしょうか。
ここで、気合いが入ってむちが入ります。
前走、長距離のレースを勝ってこの初のタイトル天皇賞
(春)を狙ってくるゴールドシップはいかがですか。
去年より馬も成長してると思いますしね。
キズナのほうも初めての対戦なんでどういう結果になるか分からないですけどこの馬も古馬の代表としていい勝負してくれると思いますけどね。
あん上はウィリアムズ騎手です。
続いて3番人気に支持されていますウインバリアシオンです。
このウインバリアシオンも過去の5戦をご覧いただいていますがおととしの天皇賞
(春)で3着。
そのあと宝塚記念で4着のあとで長い休養がありました。
復帰戦の金鯱賞有馬記念、3着、2着と少しずつ順位を上げて前走日経賞で勝利。
ウインバリアシオンです。
ウインバリアシオン陣営にきょうの様子を聞いてもらいましたけども山田さん。
松永調教師に2時ごろ聞いた話によりますと競馬場に着いてからも落ち着いていて変わりなくいつもどおりだけれども今回が今までで一番いい状態だと話してくれました。
急きょ乗り代わりについては乗りやすい馬だし折り合いの心配もしていないけれど最後の脚の使いどころだけ指示したそうです。
武幸四郎ジョッキーが緊張していたので気楽に乗ってこいとことばをかけたそうです。
でも、今のパンパンの馬場なので少し雨が降ってくれたらよかったんだけどもなという話もしていました。
突然の準決勝の乗り代わりもありますけどもそういった影響あるでしょうか。
ジョッキーが代わるといっても外国人がということで幸四郎君も実績的には問題ないと大丈夫だと思いますね。
ウインバリアシオンはここまでGIで2着が3回あります。
あと、1歩大きなタイトルに届いていません。
日本ダービー、菊花賞そして、去年の有馬記念と。
いよいよ今回はまたチャンスが巡ってきたという印象ですね。
この最近世代の中では一番強いというオルフェーヴルも2着なんで実績的には全然負けてないですよね。
この3レースはいずれもオルフェーヴルの前に屈しましたウインバリアシオンです。
初のGIタイトルを目指します。
単勝の人気ご覧いただいています。
今、紹介した3頭に続くのが画面に映っています4番人気のフェノーメノです。
去年の天皇賞を勝った馬です。
フェノーメノの成績ですけれどもおととしのジャパンカップ5着のあと去年は日経賞そして、この天皇賞を勝ちました。
そのあと、宝塚記念に4着のあと休養に入りまして前走が日経賞で5着という成績でした。
そして、2戦目、休養明け2戦目ということになります。
いかがでしょうか。
骨折で休んでたんですね。
その影響は少なからずあると思いますので去年の天皇賞のときよりはちょっとわりびきは必要なのかなと思いますね。
1戦たたいたあとの天皇賞ですね。
2年連続のこの春の天皇賞の連続優勝を目指しているフェノーメノでした。
画面の中央に映っていますイギリスからの参戦。
レッドカドーです。
これまでの主なレースの成績です。
ジャパンカップで8着。
そして去年の天皇賞では3着。
そのほか香港の香港ヴァーズ優勝。
そして、前走ドバイワールドカップを走っています。
レッドカドー長距離を得意としていますがいかがでしょう。
去年も3戦して3着していますから実績的には思いますけど年齢的には去年を上回るということにはちょっと厳しいかなとも思いますけどね。
レッドカドーはもう8歳です。
しかし、世界各地を戦っている馬ですね。
ことしはもう超高速馬場なので外国の馬は、ちょっと厳しいんじゃないかと思いますけどね。
かなりこの京都開催に変わってから非常にタイムの出る馬場になっていますね。
もう一頭、ご紹介しましょう。
大外18番のデスペラードです。
過去5戦の成績をご覧いただいていますが去年の秋からかなりレースを使っていましてステイヤーズステークス優勝。
そして、前走は驚きました京都記念、逃げて勝ったんですね。
気性が難しいというのは聞いてましたのでその気分を損ねないようにレースをしている形がハナに行ったり中団でっていう感じなんですけどきょうの馬の本当の気持ちがどこに向いてるかというのがすごい大事なところでしょうね。
パドックでご覧いただいてその辺りの印象は?
ちょっと見てて気難しそうだなという感じはしますね。
果たして、きょうはどんなレースをするんでしょうか。
大外18番、デスペラードです。
現在単勝5番人気に支持されています。
だんだんと気温も上がってきまして京都競馬場独特の円形のパドック何重もの人垣ができています。
各馬が歩みを止めまして騎乗命令がかかります。
これからジョッキーが各馬にまたがります。
キズナにまたがるのは武豊騎手です。
どうでしょうか、ジョッキーがまたがったあとのキズナです。
昆さん、いかがですか。
乗っても、そんなに変わらず気合いは少し入ったかなという気はしますけど落ち着いてはいますね。
2人引きです。
現在の単勝人気です。
そして、芦毛の馬体2番人気のゴールドシップは各馬よりも先に地下馬道に入ってこれから本馬場に向かいます。
そのほか、先にいく馬でいいますと馬番順でいいますと1番のアスカクリチャン。
今、紹介した8番のゴールドシップ。
そして、15番のアドマイヤラクティ、3頭が先に地下馬道に姿を消しました。
少し先ほど昆さんから気合いが乗ったというキズナです。
何かきゅう務員を引っ張るようなそんな印象ですね。
落ち着いてますけど、だけど乗った感じはまたがった感じはそういうふうに見えますね。
小林さん。
私、今、パドックから本馬場に向かう3分の1くらいの場所にいるんですがゴールドシップが先に本馬場へと向かっていきますね。
2人に引かれて力強い足取りで向かっていきました。
そして、その後ろを須貝調教師がついて歩いていかれていますね。
1番人気のキズナがまもなくこのパドックをあとにして地下馬道から本馬場へ向かいます。
同時にパドックを囲んでいた観客も一斉にパドックを離れていきます。
キズナが、これで地下馬道から向かいます。
以上、昆調教師とともにパドックからお伝えしました。
本馬場へ向かう地下の馬道の様子です。
有力馬の中では人気馬の中ではゴールドシップウィリアムズ騎手が先に行きました。
見えていたのはサイレントメロディ。
ここからは、ほぼ馬番号順に進んでいきます。
見えてきた赤い帽子ホッコーブレーヴ。
フェノーメノです。
去年の優勝馬と蛯名正義騎手。
ゴールドシップを飛ばしてタニノエポレット。
和田竜二騎手。
フェイムゲームと北村宏司。
ラストインパクト、川田将雅。
順番ですとまもなくキズナも見えてくるところ。
すでに誘導馬よりも先にゴールドシップが本番のレースが行われるこのターフに姿を見せました。
上野さん、キズナが今本馬場へと向かっていきますね。
すごく落ち着いているのが印象的ですね。
間近で見ている山田さんからのリポートも入りました。
古馬最高の帝王をかけて18頭が天皇賞の舞台に立ちました。
スタートは3時40分です。
再び放送席からお伝えしていきます。
昆貢調教師にも放送席に戻っていただきましたので返し馬の様子をVTRで振り返って見ていきます。
1番人気のキズナの返し馬の様子。
本馬場に出てきて体をほぐして動かしていこうというこの返し馬。
キズナです。
ゆっくり、ゆっくりと入っていきましたがいかがですか。
落ち着いていい返し馬していますね。
春の天皇賞、実績のある武豊騎手を背に。
確かに非常に落ち着いているように見えます。
キズナです。
もう1頭の人気馬ゴールドシップの返し馬の様子もご覧いただきましょう。
あん上はクレイグ・ウィリアムズ騎手です。
初め、ちょっと気合いを見せるようにも見えましたけどそこからは、こうしてゆっくりと入っていきます。
いかがですか。
先立ちして、馬に変なテンションを与えないようにしているんで馬もいい感じで返し馬できてると思います。
先出ししてというのは一番最初に入ってきているということですね。
人気の両馬、キズナそしてゴールドシップともに落ち着いたウオーミングアップを見せました。
放送席を改めてご紹介いたします。
解説は調教師の昆貢さんです。
昆さんといいますと記憶に新しい2011年ですから3年前になりますがヒルノダムールで、このレースを制しました。
印象に残っていますよね?
すごく残ってます。
どんなふうに覚えています?
やっぱり1着を取ろうと思って一生懸命やってたのですごくうれしかったですね。
勝った瞬間は。
一つ、京都攻略のうえで天皇賞の舞台が芝の3200mという舞台なんですけどもこれについては、いかがですか。
ジョッキーの駆け引きもいろいろあると思うし本当に長距離適正も必要になってくるので難しいレースだと思いますんでね。
そのコースを実際に見ながら昆さんと、その難しさを詳しく教えていただこうと思います。
まず、1周半ぐらい、この京都の芝コース、外回りのコースをするんですがスタートがまず向正面バックストレートの中間よりやや手前くらいですね。
ここが、スタート地点です。
そして、ここからコース図と実際のコースを比べながらご覧いただきたいんですがまずさか、京都名物の坂を3コーナーに向けて上がっていくんですよね。
3コーナーに入るまでにポジションを、みんなとりたがるので、そこはちょっと忙しくなるんですけどそこをとると、あと落ち着くのでどうしても、そこで先行争いはあると思いますね。
坂を上りながら3コースに向けて先行争いがあってここが大体、高低差4m坂の頂上付近でここから、また下る。
この下り方もやや難しいというふうにいわれますけどもまず1周目の下りですね。
それまでにポジションをとりたいんでみんなちょっとそこでごちゃごちゃするところがあると思いますしそこまでに、うまいこととれた人たちは早めに落ち着けられるのでその辺がポジションどり大事になってくるんじゃないですかね。
それまでにポジションをとれないと下りのところでまたバタバタしちゃうわけですね。
3200mですのでここの坂を2回上ったり下ったりしなくてはなりません。
4m上ったあと4コーナーに向かいながら200m足らずでこの4mを下がっていきます。
そして、もうすぐ見えてくる6というハロン棒。
これ、残り600mのしるしなんですがここで坂を下りきって4コーナーをぐるっと回っていって、直線も京都の場合はほぼ平たんというコースになってきます。
外回りコースなので直線はおよそ400mあります。
この辺りはいかがですかね?
追い込み馬もある程度4コーナーを回るときには前の手応えを見ながら回ってこれるような手応えじゃないとしんどいでしょうね。
今、ちょっと高速馬場なのでちょっと前が、一気に離される可能性があるのでその辺は注意しなきゃいけないですね。
きのう、きょうのレースを見ましても非常にタイムのいい時計が出ていますし。
前の馬がなかなか止まるということがない今の馬場状態ですね。
その中で、有力馬がどんな走りを見せるんでしょうか。
前走、強かったレースを見せた1番人気のキズナから振り返っていきましょう。
前走、大阪杯で1着。
これ、凱旋門賞から6か月あいた半年ぶりのレースでした。
阪神の2000mのレースなんですがキズナが最後のコーナーですけども最後方。
少頭数ではありますが前との差がかなりありましたよね。
目標はエピファネイアだと思うのでそれを計算しながら乗ってたと思うんですけど意外と、前も頑張ってたなという感じはしますけどね。
残り200mでも結構、差があったんですが一気にかわします。
この末脚、いかがですか。
休み明けにしては本当にいい状態で出走できたと思いますしいい脚、使ってましたね。
このキズナは半年ぶりのレース好レースを見せてただ、2400mまでしかレースの距離は経験してません。
初めて3200mに挑みますが名手・武豊騎手がどう考えているのか山田さんが聞いています。
武騎手自身が初めて馬が3000m以上のレースを走るというときに何か気をつけていることっていうのはあるんですか?
まあ、1周目ですね。
やはり馬が割とね初めて1周半のレースとなると少し馬自身が少し間違えてしまって1周目からスパートしようとするのも中にはいるんでその辺は気をつけて乗りたいなと思ってますけど。
初めてですけど今までの感じからするとね全く問題ないかなと思ってるんですけどね。
不安要素ではないですかね?
大丈夫じゃないですか。
ダービーもすごかったしね凱旋門賞もあれだけ走ってるわけですからね。
実際に話を聞いた山田さんはいかがですか。
上野さん、武豊ジョッキー自信満々の様子でしたね。
私、これまでも何度か取材をしたことがあるんですがこんなに楽しそうに話してくれるのは初めてでどんな質問をしても笑顔で応えてくれるのが印象的でした。
というのも武豊ジョッキーにとってこのキズナという馬は特別な馬で近年少し勝ち鞍が減ったときにこの馬との出会いによって変わったんだと話していてこの馬に対する深い思いを感じました。
天皇賞
(春)に関しては武豊騎手ものすごく実績があって春だけで6勝しています。
このキズナに対抗する馬といいますと人気の上ではゴールドシップになります。
GI、4勝ですが去年のこのレースは1番人気で5着。
その雪辱を果たすことができるのか。
これだけの実績があります。
最近は押しても押してもいいポジションをとることができなかったゴールドシップですが前走ではこれまでと違う走りを見せました。
阪神大賞典1着。
昆さんは前走のあとに乗っていた岩田騎手に話を聞いたようですがレースを振り返りながらちょっとその辺りもお伺いしようと思います。
かなり押していきましたね。
ゴールドシップ、一番内です。
阪神の3000mは直線が長いので意外といこうと思ったらいけるんですよね。
京都はすぐコーナーに入るのでちょっとこの馬のゲートであの位置を取れるのかなと思いますけどね。
阪神では1枠でスタート後の直線が長かったというところですね。
ただ、なかなか前にいけなかったゴールドシップがこの位置で、ずっとポジションを運んで直線の前で先頭に立った。
このレースぶりというのはこれまでと比べていかがですか?
今まで戦ってきたメンバー考えるとちょっとこのメンバーでは負けてもらいたくないなというメンバーですからね。
だけど、勝つことが大事なので、馬がこれで競馬を覚えてくれればいいですけどね。
あのレースが体に覚え込まれているかどうかというところですね。
ゴールドシップ、去年5着。
そのあと、なかなか苦しい時期もありました。
人気で続くのがウインバリアシオンです。
ウインバリアシオンの前哨戦の走りもご覧いただきますが日経賞ステップレースの一つを勝ちました。
緑の帽子です。
力はありましたが、なかなか勝ちきれなかったウインバリアシオンが中山の2500m日経賞でかなり外に持ち出してここから、ぐんとくるんですね。
このレースぶりはいかがでしたか。
今まで、オルフェーヴルに負けてた馬なんでこれぐらいのことはできる馬ですよね。
能力があっても勝ちきれない馬というのが一般的にも結構昆さんも手がけることがあると思うんですけれども。
上が1ついなくなったことでこういう強い競馬ができるということは下が、あんまりそんなに成長力のある馬がいなかったのかもしれないですね。
スタートの時刻が迫ってきました。
直前の人気はどうなっているでしょうか。
第149回天皇賞
(春)。
いよいよ、スタートです。
五月晴れです。
まぶしいほどの新緑です。
スタート地点はちょうど2コーナー、3コーナーの間向正面にあります。
今、スタンドは8万の大観衆拍手に沸いています。
スタート時刻が迫ってきています。
遠くに見えるスタート地点の小さな動きでも大観衆が反応します。
調教師の昆貢さんにも実況席においでいただきました。
展開がどうなるかですがどう読みますか。
ちょっと難しいですね。
出てみないとちょっと分からないですね。
このメンバーは。
どうしても逃げたいという馬がいないですね。
だけどこういうときに限ってねちょっと先行争いがごちゃごちゃするときがあるんですよね。
一番外に入ったデスペラードが前回のレースでは逃げました。
そんなレースをするかどうか。
あるいは内側のほうにも、少し前にいきたい馬もいます。
♪〜
(ファンファーレ)
(大歓声)
古馬最高の栄誉をかけて18頭。
もうすでにゲートインが進んでいます。
偶数番号の馬が向かっています。
アドマイヤフライトそして、6番のホッコーブレーヴ。
さらに、フェイムゲームも収まりました。
外のほうでジャガーメイルもいきました。
今、ウインバリアシオンと乗り代わった武幸四郎騎手、さらに1番人気のキズナと武豊、入りました。
あとは1番外横山典弘、デスペラード。
促されて、ゲートに向かいます。
ゲートが開いた。
やはりゴールドシップきょうは後ろからになってしまいました。
ゴールドシップは一番後ろです。
キズナはまずまずのスタート。
ちょうど中団辺り。
先行争いですがアドマイヤフライトがいこうとしていますがサトノノブレスがいきました。
外からサイレントメロディもいっています。
外からはヒットザターゲットも上がっていきました。
3コーナー、坂の上り。
京都・淀の名物上り下りの高低差。
1周目は静かに上ってさりげなく下っていかなくてはなりません。
序盤戦、坂を下ってキズナは下げて後ろから2番目。
一番後ろにキズナを見ながら白い馬体はゴールドシップ。
有力な人気の2頭が後ろからいきます。
深い緑のターフを蹴りながら1周目のスタンド前にかかってきました18頭の晴れ姿。
先頭を引っ張るのが3番のサトノノブレス。
2馬身のリード。
そして、サイレントメロディも前のほうにきました。
昨年度、天皇賞馬フェノーメノ。
大歓声の中でキズナはまだ後ろ。
1000mが61秒7という少しスローとなりました。
一番後ろから、ゴールドシップ。
人気の2頭が後ろからいきます。
1コーナーのカーブサトノノブレスが先頭で曲がっていきます。
中団にフェノーメノがいます。
そしてキズナとゴールドシップは後ろの2頭。
先頭から見ていきましょう。
サトノノブレスが先頭に立ちました。
中団に昨年の天皇賞馬フェノーメノ。
外を上がってデスペラード。
きょうは中団です。
6番のホッコーブレーヴ。
12番、ウインバリアシオンはこの位置。
外から、ちょっと動いたのがゴールドシップ。
さらに内側に13番のオーシャンブルー。
外側から上がっていくのが橙色キズナですがどうなっていくのか。
キズナと、そしてゴールドシップがこの辺りで少し動いて3コーナー、坂の頂上から下りにかかってきた。
先に動いたのが12番のウインバリアシオン。
ウインバリアシオンが中団辺り。
外側に上がってきました。
キズナも一番外に持ち出している。
白い芦毛の馬体のゴールドシップも一番外に持ち出そうとしています。
4コーナー。
(大歓声)
(大歓声)フェノーメノ連覇だ!蛯名正義!見事復活のゴール!史上3頭目の春天皇賞連覇。
フェノーメノです!そして、2着に今回もウインバリアシオンが銀メダルか…。
さらにジャガーメイルも突っ込んできました。
そして、キズナは4着辺りか。
直線の攻防はゴール前までもつれました。
抜け出したのは蛯名正義フェノーメノ。
去年に続いての天皇賞
(春)制覇。
勝ち時計が3分15秒1。
蛯名の見事なさばき。
皐月賞に続く蛯名GI、21勝目。
最後の直線です。
レースを後ろから進めていたキズナ、そしてゴールドシップが外から迫ってきますがこの辺りで抜け出したのがフェノーメノ。
そして、緑の帽子、2番手がウインバリアシオン。
2番手争い、ホッコーブレーヴも来ています。
2着争いもかなり際どくなっています。
ウインバリアシオンとホッコーブレーヴ。
キズナは届きませんでした。
すでに1着入線のフェノーメノ蛯名騎手は両手を上げました。
掲示板にはすでに上がっています。
1着、7番、フェノーメノ。
2着争いが混戦です。
6番のホッコーブレーヴあるいは12番のウインバリアシオンか。
4着、14番、キズナ。
そして、5着にタニノエポレットというのがここまでの入線順です。
昆さん、全体のレースとしては人気2頭が最後方、そしてその前というレースになりました。
競馬のしかたが、ちょっと後方一気ではちょっとしんどいかなと思いましたね。
ただでさえ、京都はスピード馬場、そして前が残りやすいという最近の傾向がありました。
これ、最後の直線です。
勝ったフェノーメノが一番前です。
青い帽子で黒、赤、黄色の勝負服。
7番です。
フェノーメノも左前脚のけががあったんですけれども。
9か月休んで日経賞を使ってこれが2戦目。
馬体、見たときにプラス10kgだったんですけど馬はよくできているなと思いましたね。
まともに走れば去年の優勝馬ですから。
距離適正からいうとこういう馬のほうがおもしろいですよね、やっぱりね。
けがを乗り越えてまだ確定はしていませんが連覇となると、昆さん調教師としての、この喜び。
うれしいと思いますね。
やっぱり、けがを乗り越えて前哨戦でぽんっと、勝ったわけですから前哨戦、使っただけで。
なかなか、できる芸当ではないですよね。
掲示板、着順あがりました。
確定はまだしていません。
2着は12番のウインバリアシオン。
3着、6番のホッコーブレーヴという順番であがっています。
改めまして勝ったのはフェノーメノ。
そして、2着に12番ウインバリアシオン。
また、優勝には届きませんでしたがGIで2着を続けるのも大変なことです。
確定しました。
フェノーメノ、連覇達成です。
蛯名騎手はこれで春の天皇賞3勝目。
マンハッタンカフェ2002年。
そして、去年のフェノーメノそして、これが、春天皇賞3勝目ということになりました。
こちらが払い戻しです。
掲示板に1番人気のキズナ3着までに入ることができませんでした。
キズナは4着。
そして、ゴールドシップは5着までに上がることもできませんでした。
ことしも波乱となった春の天皇賞です。
準備ができましたら天皇賞連覇達成蛯名正義騎手のインタビューもお届けできるかと思います。
フェノーメノ史上3頭目の連覇です。
春天皇賞。
かつて、メジロマックイーンやテイエムオペラオーという名馬たちがこの春の天皇賞連覇を経験していますが。
放送席。
フェノーメノ蛯名正義ジョッキーです。
天皇賞
(春)連覇今、どんなお気持ちですか。
きゅう舎のみんなが頑張ってここまで戻してくれたんでその結果が出せてよかったです。
長丁場の高速馬場だったと思いましたが、位置取りどんなふうに考えていましたか。
前半は、あのぐらいのポジションでいいなと思っていたのでただ、ちょっと坂下りいくらか…その辺どうかなと思ってたんですけどなんとか正面来たときに息を吐いてくれたのでこれならと思ったんですけど。
キズナ、ゴールドシップが後ろからの競馬になりました。
この辺りは。
気にせず、自分の競馬してだめならしょうがないっていう気持ちで、自分の競馬だけ心がけました。
フェノーメノは脚部不安があって長い休みがありました。
その辺りどんな思いだったですか。
去年の秋、そういう形で出走できなかったんでね牧場の方々もきゅう舎関係者も僕も含めてやっぱり悔しい思いしてたんでねなんとかきゅう舎の頑張り牧場の頑張りでねこういうふうに結果が出せてよかったなと思います。
最後のゴール前はどんな思いでした?
しのいでくれっていう感じでしたね。
蛯名ジョッキーが先々週の皐月賞に続いての
本当、恵まれてますね。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
蛯名ジョッキーでした。
皐月賞、イスラボニータで勝っていた蛯名正義騎手、GI、21勝目。
春の天皇賞はお伝えしましたように3勝目となりました。
では、改めて払い戻しです。
レースをスタートから振り返ります。
改めまして、昆さんゴールドシップが出遅れて最後方。
予測はしてましたけど。
そして、前を見ますといくと思われたサトノノブレス。
さらにはサイレントメロディもいきました。
そして、もう一頭の人気馬キズナはどこにいるかというとなかなか見えません。
さらに、この後ろに。
まだ見えません。
ここにいました。
キズナです。
キズナ、ゴールドシップという1番人気、2番人気がこの一番後ろのところです。
位置取り的にはきついですよね、ちょっとね。
フェノーメノを見ますと中団より、やや前ぐらいの位置につけていますね。
あの辺に入っても大丈夫な位置にいれるような馬じゃないとしんどいですよね。
サトノノブレスがみずからのペースで逃げていって優勝したフェノーメノが左のほうに見えています青い帽子です。
さらにウインバリアシオンの緑の帽子が見えています。
赤と黒の勝負服です。
ですから1着2着の馬は中団。
今の位置取りを見ているとラチ沿いをみんなよく走っているというか距離のロスなく走れている馬がある程度のところにきてるかなと思いますね。
長距離3200mの天皇賞ずっと外を回っているとロスも大きいわけですね。
かなり縦長になった中でサトノノブレス。
ほとんど縦一本棒みたいな感じになりましたよね。
そんなにめちゃくちゃ速くはないと思いますけどただ、高速馬場なんで勝手にスピードが出るという感じなんでどうしても速く見えますよね。
縦長にね。
その高速馬場の中で後ろにいるジョッキーの心理ですね。
みんな前が動いてほしいなと思ってますよね。
早めにね。
ウインバリアシオンが見えて緑の帽子。
ゴールドシップもウィリアムズ騎手がここからいこうかなというふうに見せるんですよね。
去年とあまり内容が変わってないですね。
去年もなかなか前に行けなかったですよね。
キズナもその横で武騎手が…。
14番です。
ゴールドシップと次いで上がっていこうとしていますが徐々に全体としては詰まってはいるんですが。
ここからある程度の手応えがないとちょっと届かないですよね。
ただ、ウインのほうが、まだ手応えよさそうに見えるのでね。
ウインバリアシオンが緑。
その2頭よりもちょっと前にいるんですよね。
ウインバリアシオンもやはり外に出して馬群の中ほど。
この辺り、まだサトノノブレスが先頭で粘っています。
ウインバリアシオンが馬場の真ん中から。
フェノーメノはもっと前。
フェノーメノがここで抜け出します。
ウインバリアシオンも来てゴールドシップ、キズナ…。
キズナが前で追い上げてきますが4着までというところです。
一つ、ポイントになったのがスタート。
昆さんと見ていきますが。
前走の阪神大賞典で前に押して、押して前にいってこのレースを覚えられるかというのがポイントだというふうに昆さん、おっしゃいましたけども。
あんまり、こないだの競馬も鍛練にはなってなかったかなという感じですね。
1番後ろがゴールドシップ。
そして、その手前の赤い矢印がキズナ。
そして、一番前が緑の帽子ですからウインバリアシオンですかね。
いや、7番、フェノーメノですか。
青い帽子のフェノーメノですね。
という、おおよその隊列並びになりました。
ですからこの辺りのポジションが欲しかったわけですよね。
フェノーメノ辺りのポジションが。
あの辺に入っても我慢できる馬じゃないとちょっとしんどいですね。
ただ前にいけばいいというものではなくそこで耐えられる…。
距離ロスも避けたいし。
そういう中で、しっかり折り合って、中団につけられたフェノーメノ。
お父さんがステイゴールドです。
お母さん、ディラローシェ。
平取町の追分ファームの生産で戸田博文きゅう舎美浦です。
戸田きゅう舎はGIはこれで3勝目。
去年、もちろんフェノーメノで勝っていますので連覇ということにもなってきました。
5歳馬、フェノーメノ連覇達成です。
では、山田さん。
検量室前からお伝えします。
まず2着のウインバリアシオンの松永昌博調教師なんですがまたしても2着か…と。
武幸四郎騎手もうまく乗ってくれている。
これで負けたらしかたがないと悔しそうに話していました。
それから注目されましたキズナの佐々木調教師なんですがとにかく残念と。
武豊君も首をかしげていたけど伸びなかった。
これも競馬ですと話していました。
もう一頭の注目馬ゴールドシップなんですがとにかく、あの出遅れがすべてですと調教師が話していましてゲートの中で長く待たされてしまって立ち上がってしまってそれがロスになったと話していました。
人気馬ではゴールドシップ陣営が出遅れがすべて。
そして、キズナからは伸びなかったという話も聞かれましたがこの全馬着順をご覧いただきます。
キズナについては1番人気でしたけれども改めて、いかがですか?
大阪勝って体調も上がってると思ったんですけどね。
きょうは、ちょっと、最後伸び投げているんでねちょっと3200mは少し…普通のレースに比べるとパフォーマンスが落ちるのかなという感じはしますね。
その中でフェノーメノすばらしかったですね。
やっぱり去年の実績がある馬なんでね。
けがを乗り越えてフェノーメノ連覇達成です。
ここまで解説は調教師の昆貢さんでした。
昆さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
「第149回天皇賞」をお伝えしました2014/05/04(日) 15:00〜16:00
NHK総合1・神戸
競馬「第149回天皇賞」〜京都競馬場から中継〜(発走 3:40)[SS][字]

4歳馬キズナvs.5歳馬ゴールドシップ。それぞれ世代最強の呼び声高い2頭が京都競馬場3200mで初めて激突する。古馬中長距離戦線の行方やいかに! ※延伸あり

詳細情報
番組内容
京都競馬場3200mという最も長い距離で争われる春の天皇賞。去年ダービーを制し、世界最高のレース凱旋門賞に挑戦した4歳馬キズナ。かたやG