民謡魂 ふるさとの唄「長崎県五島市」 2014.05.04

町を歩くとさまざまな文化の影響を受けている事が分かります
人々が大事にしている祭りや芸能
そこにも長崎ならではの歴史と彩りが織り込まれこの町が古くから海外に開かれていった事を感じます
また島々にはもはやその由来をたどる事が難しい伝統芸能がたくさんありそこにはちょっとミステリアスな雰囲気が漂っています
異国情緒というひと言では言い表せない魅力を持つ長崎
まずは長崎を代表するこの唄から
「長崎ぶらぶら節」
(拍手)
(拍手)高橋キヨ子さんで「長崎ぶらぶら節」でした。
ありがとうございました。
さあ歌詞に「唐人船やらオランダ船やらぶうらぶら」とありました。
教科書に書かれてる事がこの唄の中で描かれるほど長崎では身近で自然な景色だったという事でしょうか。
やはり長崎が改めて何か特別な土地という気が致しましたね。
何といっても今でも残ります異国情緒。
これが思い浮かべます。
(拍手)さて「民謡魂ふるさとの唄」。
今日は長崎県五島市からお届けします。
早速出演者の皆さんをご紹介しましょう。
(近藤)まずは「長崎ぶらぶら節」をうたって下さいました…唄景色の水先案内人といえばこの方…あふれる笑顔で魅了します…聴く人の心をぐぐっとわしづかみ…そして司会は我らがふるさとの応援団長城島茂さんで〜す。
よろしくお願いします。
私アナウンサーの近藤泰郎も精いっぱい務めさせて頂きます。
よろしくお願いします。
さあ今日は長崎の唄を中心にたっぷりとお送りします。
今日はどんな唄をうたって頂けますか?「長崎浜節」という唄をうたわせて頂きたいと思います。
長崎の花柳界でうたわれるつやと風情豊かなホントにいい唄なんですけれども昭和の初期のですね花街の華やかなりしころの長崎をしのんで頂ければと思います。
分かりました。
それではお願いします。
(拍手)成世昌平さんで「長崎浜節」お聴き頂きました。
今日は長崎県五島市にお邪魔しています。
さて五島列島はこの長崎市の西側に位置する訳ですけども結構距離ございますね。
長崎港から西におよそ100km離れていまして本州と中国大陸とを結ぶ海上交通の要衝として栄えてきました。
近隣のアジア諸国や西ヨーロッパなどさまざまな文化が流れ込み本州とは異なる独特の文化が育まれてきた場所なんです。
でこの五島列島島の数がいくつあるかご存じですか?結構ありそうですけどもはい。
大小合わせて152もあるんですね。
そんなにあるんですか。
今日私たちがお邪魔しているここ福江島がその中で一番大きな島という事なんですが長崎県自体とても島の多い県でその数何と971。
日本で一番島が多い県なんですよね。
日本は島国と申しますけどもその中でも一番…。
島国の中の島国。
なるほど。
いやでもしかし島はいいですねえ。
やっぱり時間の流れが違うと申しますかやっぱり心もゆったりできるというかもう私は島大好きでございます。
城島っていうぐらいですから。
本当に。
ありがとうございます。
島大好きですか?島大好きですよ。
近藤っていう…関係ないですね。
島かかってないですよ。
それじゃ締まりません。
(拍手)さあそれでは唄に参りましょう。
続いては…。
今度はですね五島の民謡をお聴き頂きたいと思います。
海上交通の重要なポイントだった五島には多くの船が寄港しさまざまな土地からさまざまなものが入ってきました。
茨城県から伝わったといわれるのが「磯節」。
そして中国がルーツとされる「さのさ節」もこの五島の潮風の中で独自の発展を遂げてうたい継がれてきました。
「五島磯節」を會澤あゆみさんの唄で。
「五島さのさ」を堀ひろみさんにうたって頂きます。
それでは…。
(2人)どうぞ。

(オヤサイショネト)
(オヤサイショネト)
(オヤサイショネト)
(オヤサイショネト)
(拍手)
(拍手)
(ハヨイヨイ)
(ハヨイヨイ)
(拍手)ありがとうございました。
會澤あゆみさんで「五島磯節」。
堀ひろみさんで「五島さのさ」お聴き頂きました。
はいありがとうございました。
日本の各地近隣諸国からさまざまな文化が流れ込んできた五島。
時間の流れとともに消えていくものがある一方根付いたものもあります。
続いてはここ五島に伝わるちょっとミステリアスな習わしをご紹介します。
五島列島の各地には800年以上続くともいわれる風習があります。
オーモンデー。
亡き人を供養するという念仏踊りです。
これまた衣装も独特でですねだいだい色の襦袢に黄色の腰巻きそして前振りといわれる腰みののようなものを着けて頭には金銀五色の切り紙で飾られた兜。
肩からは太鼓をかけるというどこか南方風の装い。
そして裏声を用いてですね呪文のような言葉に合わせて円陣を組んで踊るというんですね。
その起源にも諸説あるそうなんですが遣唐使の停泊地であった事から航海中に他界した友の霊を慰めるため中国で覚えた踊りをささげて供養したともいわれています。
初盆を迎える家々を中心にですねホントに一軒一軒回って墓所でも鎮魂の思いを込めてオーモンデー踊られたという事です。
島じゅうの家を回り終えるころには日も暮れて月明かりそして提灯に照らされるその踊りの姿というのはとても幻想的だったという事です。
今となっては確かな由来もうたわれてる言葉の意味も分かりませんが島で暮らす人のもう会う事のできない人を思う確かな出会いそして確かな思いがそこにあったのは違いがありません。
嵯峨島に伝わるオーモンデーです。
どうぞ。
・「モデーホー」・「オーモンオーモンオーオーデーホー」・「オーモンオーモンオーオーデーホー」・「フンウンオーモー」・「オーモンデーオーモンデー」
(拍手)
(拍手)こちらにはですねオーモンデー保存会会長の吉田勇さんにお越し頂きました。
いやホントに見事でしたね。
ありがとうございます。
このオーモンデーという言葉の意味ってこれどういう意味なんですか?いつごろから始まったものなんですか?ホントにそれだけミステリアスだっていう事はよく分かりました。
やはりご自身の身内だったりご家族が亡くなられた時にも踊られるんですか?その時はどんな思いで踊られるんですか?ホントに島にずっと伝わってきてるこの踊り。
これから保存会としてはどういうふうに伝えていきたいなっていうふうに考えてます?保存会会長の吉田勇さんでした。
ありがとうございました。
息を合わせ重い木を動かす木遣唄。
気温と状態を読み時を計った酒造り唄。
この国には先人の知恵によって生まれた唄や風習文化があります。
なくしたくないもの「ジャパニーズソウル」。
今日は軍艦島で愛された「端島音頭」をお聴き頂きます。
今年1月世界文化遺産へと推薦され一層の注目を集めている軍艦島。
かつて炭坑のあった島には昨年度だけでおよそ17万人が訪れました。
長崎港からおよそ19km。
ここに日本の近代化を支えた炭坑がありました。
端島炭坑が本格的な操業を始めたのが1890年明治23年。
時に第1回の帝国議会が開かれた年でもありました。
以来1974年まで80年以上にわたって日本の暮らしを支えました。
そして日本経済を飛躍的に成長させる原動力となりました。
24時間稼働を続けた海底炭坑。
その炭坑を支えるために1周僅か1.2kmほどの島に最盛期には5,200人以上もの人が住んでいらっしゃいました。
昭和35年の事です。
当時の東京23区の9倍に当たる人口過密都市でした。
島には鉄筋の高層集合住宅や学校が建設され病院神社映画館更には海水のプールまでありました。
暮らしの中では鍋釜の貸し借り。
おかずのやり取りなどはもとよりお祭りや運動会さまざまなスポーツ文化祭や音楽会が催され子供も大人も一緒になって過ごしました。
24時間3交代。
過酷で命懸けの炭坑。
遠くからはその姿がまるで要塞や軍艦のように見える眠らない島。
人々はその不夜城端島をいつしか軍艦島と呼ぶようになったのです。
端島炭坑がその歴史にピリオドを打ったのは1974年
エネルギーの中心が石炭から石油へと変わっていった時代でした
端島に暮らす人々は島をあとにしました
あれから今年で40年
かつてこの島に暮らし今も思いを募らせる人がいます
どうもこんにちは。
端島で生まれ22歳まで端島で暮らしました
現在は東京に暮らしながら端島の思い出を詩につづっています
岩崎さんの4歳年上で今は長崎市に住む石川東さん
端島小学校中学校の同窓会長を務めています
幼なじみの再会
そのひと言目は「覚えてる?」でした
懐かしいようなてれくさいような
懐かしい思い出を切り取ったモノクロームの写真
人々が大家族のように助け合っていた炭坑の島で2人は育ちました
今日は端島で生まれ育った石川東さんそして岩崎松子さんにお越し頂きました。
よろしくお願いします。
さてまあ端島での暮らしだったんですけど実際はどんな暮らしだったんですか?24時間まあ不夜城ですから。
睡眠の邪魔という事はもう住んでる住宅では皆さん大人の方は交代中は寝てるって事ですか?そうです。
自分の中でやっぱりこの写真の時代を振り返るとどうですかね?どうですかね?岩崎さん。
岩崎さんの中でやっぱりこの端島というとどんな思い出がありますか?
今日お二人にうたって頂くのは「端島音頭」です
島での仕事そして暮らしをつづった唄
かつては誰もがうたった唄です
しょうがないうたわなきゃいけないんだと思って。
うたえるか分かりませんけどよろしくお願いします。
ホントにいろんな思いがある訳ですよね。
それではご準備をお願いします。
耳にする事も絶えてしまった唄。
でもそこにはたくさんの笑顔と心があふれています。
「端島音頭」です。
どうぞ。

(拍手)ありがとうございました。
今のお気持ちお聞かせ願えますか?ありがとうございました。
(拍手)今日はホントにありがとうございました。
石川東さん岩崎松子さんでした。
ありがとうございました。
続いては成世昌平さんにうたって頂きます。
今日は五島の海をうたい込んだ五島列島バージョンです。
「淡海節」。
(拍手)さあ変わっては高橋キヨ子さんです。
よろしくお願いします。
お願いします。
よろしくお願い致します。
さあ高橋さん何をうたって下さいますか?今日はですね大勢の皆さんがね応援して頂いてますんでね私が大好きな唄なんですけども大事にしている一曲です。
福岡県の民謡で「正調博多節」を今日はうたいたいと思いますのでよろしくお願いします。
ありがとうございます。
それではお願いします。
(拍手)さあ長崎県五島市からお送りして参りました「民謡魂ふるさとの唄」。
お別れの時間です。
城島さん今日はいかがでしたか?ホントに島ならではの民謡が胸を打ちました。
これだから民謡はもうはまってしまいますね。
最高でしたホントに。
最高。
ホントにありがとうございます。
次回はですね新潟県の妙高市からお送りする予定です。
暮らしの中で生まれた民謡。
妙高ではどんな唄が聴こえるのでしょう。
どうぞ皆さん次回もお楽しみに。
最後は長崎の民謡で締めくくります。
「長崎さわぎ」。

(ヨイヤサーヨイヤサー)
(ヨイヤサーヨイヤサー)・「こちの座敷は」・「こちの座敷は」
(ヨイヤサーヨイヤサー)・「エー目出度い座敷」
(ヨイヤサーヨイヤサー)
(拍手)あなたには…2014/05/04(日) 16:02〜17:30
NHK総合1・神戸
民謡魂 ふるさとの唄「長崎県五島市」[字]

長崎県五島市から。五島列島に伝わる謎の念仏踊り・オーモンデーや、世界遺産に推薦された軍艦島の唄が登場。「長崎ぶらぶら節」「長崎浜節」ほか長崎の名曲もお送りする。

詳細情報
番組内容
今回は長崎県五島市から。五島列島に伝わる謎の念仏踊りのオーモンデー。由来も意味も不明の伝統の踊りを披露。世界遺産に推薦された端島(軍艦島)。かつて炭坑として栄えたが、40年前に閉山し、今は無人島に。端島の人々に愛され、歌われていた民謡をふるさとを思う元島民が熱唱。「長崎ぶらぶら節」「長崎浜節」「五島さのさ」長崎の民謡も盛りだくさんでお送りする。司会は、TOKIOの城島茂。
出演者
【出演】高橋キヨ子,成世昌平,會澤あゆみ,堀ひろみ,西英輔,西峯輔,正田麻盛,美波駒和美,美波駒てる美,西田美和,西田和菜,石川東,岩崎松子,オーモンデー保存会,【司会】城島茂,近藤泰郎

ジャンル :
音楽 – 民謡・邦楽
音楽 – 民族音楽・ワールドミュージック
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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