テニス初心者の高校生が…話題の…まだ見ていないというあなた見逃してしまったというあなたのために今日は主人公のテニスとの出会いから初めての試合まで波乱万丈な体験をギュッと凝縮しダイジェスト版としてお届けします。
物語は神奈川県の高校から始まります。
心の声授業内容がノート5ページにぴったり!主人公は成績優秀な高校生…
(先生)丸尾どうだ?はい。
正解だ。
(田中)さすがエーちゃん。
(佐藤)やるぅ。
そんなエーちゃんの授業ノートは参考書よりも分かりやすいとクラスメートに評判でこの日もこんな事が…。
(鷹崎奈津)ユキー!
(ユキ)ナツどうしたの?お願い!世界史のノート見せて。
次小テストらしいの。
そういう事なら私のより「エーちゃんノート」の方がいいよ。
ん?「エーちゃんノート」?
(ユキ)うん。
エーちゃんのノートの事。
このクラスじゃ参考書よりいいって評判なんだよ。
エーちゃんいい人だから誰にでもコピーしてくれんの。
ねっすごいっしょ。
うわ〜すごい!…っていうかここまでくると…ヘン!うぐっ!エーちゃんがテニスと出会うのはこんな思いつきからでした。
(影山小次郎)でさエーちゃん部活とかやんないの?部活?ほら俺将棋部じゃん?エーちゃんも入れよ〜。
悪いけど遠慮しとく。
何で?実は運動しようと思ってるんだ。
何それ運動部って事?いやそうじゃなくて…。
出たあ〜っ!優等生的スケジュール帳!しかも生徒手帳…。
俺週3日の塾と週1日の委員会があるから放課後は水曜の1日しか空いてないんだよ。
だから毎日ある部活じゃなくて週1くらいで何か1人で自由にできる運動がしたいなあって。
運動不足にならないために。
お前は定年後のオッサンか!ぐっ!?で運動って何やるんだよ?そして気軽な運動のつもりでテニスクラブを訪れるのです。
心の声室内コートも充実してるし雨でもOK。
確かに週1で習うにはちょうどいいかもしれないな。
え…?そこには鷹崎奈津の姿が。
この出会いがエーちゃんの運命を変えていくのです。
(笛)え?あっ…何?ほら頑張って!エーちゃんは無料体験に参加する事になったのですが準備運動で御覧のとおりの状態。
(森本)ジャンプ&ダッシュ!ハッ!ハッ!ハッ…!
(森本)次!サイドステップ5セット!心の声キツイ!これがウォームアップ!?
(田島勇樹)ベー。
ん〜っ!うぉぉおおお…!あっ…ダメ…。
(勇樹)ゲッ!?コーチ!こいつ倒れた〜っ!エーちゃん!?ん…う〜ん…あ…?あれ?心の声そうか…。
ウォームアップすらついていけなかったんだ。
帰ろう!俺はここに来る資格すらないんだ!でも無断で帰るのは悪いからひと言挨拶して…。
うわぁ!エーちゃん?鷹崎さん…。
もう大丈夫?だ…大丈夫だよ。
心の声今一番会いたくなかったのに…。
よかったぁ。
みんなで心配しちゃったよ。
どこ行くの?えっと…そろそろ帰ろうかと思って。
やらなきゃいけない事あるし。
そっか。
勉強?え?あぁ…うんまあね。
勉強好き?え?いや別に好きってわけじゃないけど…。
じゃあさエーちゃんは何してる時が一番楽しいの?楽しい?う〜ん確かにそう言われると鷹崎さんみたいに夢中になれる趣味はないなあ…。
趣味?趣味に見えた?え?違うの?うん。
一応プロ目指してるからさ。
(息をのむ音)プロ!?テニスの?心の声プロ?テニスのプロってテニスで生活していくって事だよな。
ず〜っとやり続けるって事だよな。
ふっ!心の声テニスってそんなに楽しいのかな…。
回想お父さん僕サッカー選手とお医者さんとパイロットと野球選手になる!ふふっ。
心の声あれ?俺…いつからこうなったんだっけ?心の声よし!すみません運転手さん!
(ドアが開く音)
(運転手)ほんとにいいの?こんなとこで。
はい。
ありがとうございます。
心の声大学受験にも体力は必要だよな。
うん!この日から1週間エーちゃんは毎日走り込みを続けたのでした。
そしてテニスクラブを訪れるのです。
(森本)あら?無料体験もう一日お願いします。
どうぞ。
大歓迎よ。
(笛)
(森本)全体アップ始め!1週間の走り込みの成果か準備運動をクリアーしたエーちゃん。
練習を見学していると…。
あっ…。
あっ!あ…。
エーちゃん!テニスやる事にしたの?えっあぁ…まだ申し込みはしてないんだけど…えっ!?何だお前。
ん?あっタクマ。
紹介すんね。
こっちは江川逞。
うちの学校の先輩だよ。
で隣のクラスのエーちゃん。
この前ノート借りて友達になったんだ。
ふ〜ん。
友達ねえ…。
心の声な…何だ何だぁ〜?俺何もしてないよな?私いい事思いついちゃった。
え?ヒィッ!やっぱ構えている人がいると緊張感が違うね!心の声完璧に利用されてる。
なんなら打ち返してもいいよっ。
俺まだ打ち方も何も教わってないよ!そっか。
じゃあ見てて。
グッと構えてサッと引いてスパーン!だよっ。
分かった?リズムが大切。
心の声全っ然分かんない。
おいナツ?あグリップから違う。
こう。
こう?こうよ。
こ…こう?おい…。
え〜と打点は腰の高さで左足よりちょっと前。
打点?そうそう。
123のリズム。
私の説明聞くより打ってみた方が早いって!構えて?構えて…?じゃあボールが来たらとにかく打ってね。
え?うん…。
タクマー!フォア側に軽く球出しお願〜い!はいよ。
ほらエーちゃん!え?えっえぇ!?だぁっ!エーちゃん力みすぎ。
さっき私が言った事思い出して。
あ…。
心の声え〜と打点は左足よりちょっと前。
心の声腰の回転と体重移動の力でボールの後ろをこすり上げるようにスイング。
あと何て言ってたっけ…?ハッ!そうだ!全部を同じリズムで。
グッと構えてサッと引いて。
(ボールを打つ音)心の声あ…。
(拍手)あぁ…!な…何だ今の?あぁ…。
今のがフォアハンドストロークだよっ。
フォアハンドストローク…。
基本のフォアハンドストロークを教わったエーちゃんはその週の土曜日…。
うっ!あぁ!何でだ?何であの時みたいに打てないんだ?一応ラケットには当たってんじゃん。
ちゃんとコーチにも打ち方教わったんだけどなあ。
さっきから気になってたんだけど何見てんの?エーちゃんノートテニス版!?ゲゲッ!うるさいっ!ノート作って土曜まで練習してそんなにテニスできるようになりてえの?テニスできるようにっていうか完璧に打てると…すごく気持ちいいんだよね。
お〜い…。
全身の力が全部ボールに伝わった感覚…。
もちろんまぐれだったけどいくつかの条件が完璧にそろったからできたんだと思う。
だから今度は自分の力でやってみたい。
絶対もう一度できるはずだから。
全部を完璧にやれば。
出たな完璧主義者め。
テニスと出会ってから1か月ほどたったある日ひょんな事からエーちゃんは全国でもトップクラスの実力の持ち主江川逞のサーブをリターンするというむちゃな挑戦を受ける事に。
来い!はっ!だああ〜!だだっ!はぁ…!心の声ええと…0.5秒以内にボールが来るのに俺のストロークのリズムは約2秒。
って事は4倍以上速いリズムで打たなきゃなんないんだよな…。
それってどう考えても…無理!でもとにかくあのボールをラケットに当てなきゃ意味がない!よし!この一瞬でスイートスポットに当てる!どわ〜!がっ!げっ!
(笑い声)心の声
(三浦)あ当たった…。
心の声追いつけるし当たる事は当たるんだけど何で返らないんだ?打点か?リズムか?スイングか?そもそも正しいリターンが分からないから何が悪いのかすら分からない!エーちゃん!ボールは敵じゃないよっ。
た…鷹崎さん!?ナツ!?追い返すんじゃなくって迎えてあげなきゃ!ボールを追い返さないで迎える…?心の声自分からボールにもっと近づくって事?あんな凶器みたいなボールに!?ハッ!速っ!心の声ボールを迎えに…!ハッ!あ〜っ!カハッ。
カハッ。
あぁ〜…。
(倒れる音)エーちゃん!?
(勇樹)ラケットに当てろよラケットに!大丈夫か丸尾君!ふふふ…ふふふふふふふ。
エーちゃん?当たりどころが悪かったのか?分かった!うっ!心の声ボールを迎えに行く…。
つまり!ああっ!ハッ!うっ!
(選手1)どこ打ってんだよ!心の声やっぱりそうだ!迎えに行くってのはつまり自分からボールに近づく事で体重を乗せてボールを打つ事!逃げ腰でボールを追い返そうとラケットだけを振り回してもダメだったんだ!うんうんラケットを動かすより自分が動かなきゃいけなかったんだな〜。
(選手2)また何か書いてるぞ…。
完全に自分の世界入っちゃってるよ。
エーちゃん何かつかんだのかな。
あれで?心の声大切なのは170キロを怖がらず前に出る事!ボールが速い分スイングはコンパクトに!ハッ!
(2人)あっ!惜しい!心の声そんなバカな!アドバイスを聞いてリターンの基礎を理解したぐらいでタクマのサーブにあそこまで対応できるはずがない。
あれだけの速球に体重を乗せて打つにはそれに素早く反応する必要がある。
そのためには瞬時に打点を見極める能力が不可欠…。
彼にはこのボールがどこまで見えているんだ?うわっもうちょっとで入りそう!すごい!すごいよエーちゃん!うっ!
(選手3)だんだんコートに近づいてるぞ!あと少し!心の声ボールの方向に体重を乗せてコンパクトにスイング!リズムも分かってきた!次こそ完璧にやれば返せる!ラスト1球…。
はっ。
あっ!?な!?くっ。
スライスサーブ!?心の声ま…曲がった!?回転!?何だ今のっ…。
最後の最後で今までと全然違った!終わりだ!各自練習に戻れ。
あの…ありがとう。
え?鷹崎さんのアドバイスがなかったらあんなにできなかったよ。
結局返せなかったけど…。
でももっと練習したら返せるようになるのかな…。
あの最後の変化球とかも。
あ…。
あっ!でもリターンの練習って壁じゃできないな。
ウフッ!楽しかった?うっ…。
ここか。
「神奈川ジュニアテニスサーキット」第1日目。
エーちゃ〜ん!うおっ!やっほ〜!鷹崎さん!
(場内アナウンス)「63番丸尾君64番大林君1番コートに入って下さい」。
どぁぁぁ!あっあぁ…どどどどどっ…どうしよう!
(深沢諭吉)アニキ。
どうもこうももうコートに行くしかないよ。
(蹴られる音)ふぎっ!エーちゃん!?いひぃ〜!なっ…!慌てなきゃなんねえほどできる事なんてねえだろうが。
あっ…。
さっさと行けよ。
はい!いってきます!心の声そうだ。
今の俺にできる事なんてグッと構えてサッと引いてスパーンと打つ事くらい。
それを毎日全力でやってきたんだからそれを全力でやるしかない!だったらいつもと同じようにやるしか…。
もうやるしかない!とにかく勝負がつくまで俺はここで一人で戦うんだ。
(審判)ワンセットマッチ。
大林サービスプレー。
エーちゃんの対戦相手は第5シードの大林良選手。
かなりの実力の持ち主にエーちゃんはどう対抗するのか?心の声あ…あれ?俺何するんだっけ?ストロークの基本?いやまずはリターン?ヤ…ヤバイ!頭が真っ白だ!
(心拍音)
(大林)フッ!ハッ!
(ボールを打つ音)あっ…!あっ…。
(審判)0−15。
リターンエース!?おいおいおい何だ今の!誰だ?あれ。
相手第5シードの大林だよな。
うぁっ!ふっ…!
(審判)0−30。
またリターンエース!?うそ!?サーブもすっげえのに!いやリターンが上回ってんだよ!心の声まただ。
よく分かんないけど体が勝手に動く!まぐれにしてはすごくない?エーちゃん。
エーちゃんタクマのサーブ返せなかったあとず〜っとリターンの練習欠かさなかったもん。
テニスの基本はエーちゃんの得意な反復練習。
あれだけ繰り返しやればボールに体が勝手に反応してくれるはず。
理想のリターンのリズムが体に記憶されてるんだよ!それだけじゃない。
丸尾君は恐らくかなり目がいいんだろう。
動くものを見極める「動体視力」。
距離感を見極める「深視力」。
一瞬で多くのものを見極める「瞬間視力」。
もし「動体視力」が優れていれば潜在的に速球には強いといえる。
あぁっ!
(審判)0−40。
これは決してまぐれなんかじゃないよ。
うぁっ!
(審判)ゲーム丸尾。
1−0。
うっそ!ブレーク!?あいつが先に取ったぞ!
(審判)チェンジコート。
(審判)1−0丸尾リード。
続いてはエーちゃんのサービスゲーム。
このまま相手を圧倒できるのか。
フッ!フンッ!え?
(子供たち)はぁ?
(一同)はぁ〜…。
心の声
(大林)何だ?このひょろいサーブは…。
ぐっ…!あっ!あぁっ!
(審判)0−15。
リターンは相手の力を利用して打つショット。
だがサーブは自らの技量を問われるわけで丸尾君に最も足りない経験がものを言う。
心の声なるほど。
そういう事か。
心の声そりゃそうだよな。
こんなサーブが第5シードに通用するわけない。
そうだ。
今の俺にできる事なんて最初からこんなもんだ。
少しのできる事を全力でやってどこまでいけるかだ。
全力でやる!またあの下手くそサーブだ!うぁっ!あぁっ!
(審判)0−30。
心の声全力で!
(審判)0−40。
心の声ぜんりょ…く…。
全力でやっても全く歯が立たない。
試合の厳しさを痛感するエーちゃん。
更に得意のリターンゲームも…。
心の声サッと引いて…。
フンッ!あれ?あ…。
あぁっ!まあそう来るわな。
どういう事ですか?さっきの逆だよ。
初心者ってのは速い球は速い球で遅い球は遅い球でしか正確なショットを打てないもんなんだよ。
遅い球を速い球で返すには自分の力を効率的にボールに伝える高度なスイングが必要になるからねえ。
丸尾君の経験不足に気付き自分が有利な技術を要する展開に引きずり込む。
その辺はさすが第5シードってところだ。
(審判)ゲーム大林リード2−1。
(三浦)試合の流れは一気に加速するかもしれんなあ…。
(審判)0−15。
0−30。
0−40。
ゲーム大林。
心の声基本のストロークなんかやってる場合じゃない!練習どおりになんかできやしない!これが試合?これがほんとのテニス!エーちゃん…。
(審判)ゲーム大林リード。
5−1。
このままエーちゃんの初試合は終わってしまうのか。
心の声5−1。
このゲームを取られたら負け。
最短ならあと4球で終わり。
どうすればいいんだ…。
一球一球全部がすごい。
大林君の気持ちが詰まってる感じだ。
ぐずぐず考えてもしょうがないよな。
よし決めた!1球でも多く返す事だけに集中しよう。
基本のストロークは今は一旦忘れる。
とにかく全部ラケットに当ててミスする可能性が一番低い真ん中のみを狙う。
フッ!心の声あとはボールがどこに来るかを見極めるだけ!全神経を集中して大林君の動きとボールの軌道を見るんだ!どんな些細な事も見逃さないように今までと視点を完全に変えて!ハッ!心の声クロス!えい!あっ…!おっ!
(審判)0−15。
ハァ…ハァ…ハァ…。
やったエーちゃん!やっと1ポイント取った!持ち前の目の良さを生かし活路を見いだしたエーちゃんの初試合の行方は!心の声あいつ今…。
俺が打つ前に動いてなかったか?今後のストーリーにも是非ご期待下さい!初心者の高校生エーちゃんがテニスと出会ってから初試合までの4か月の軌跡を御覧頂きましたが今回お見せした他にも高校生ならではの甘酸っぱい青春物語も満載の「ベイビーステップ」。
エーちゃんの恋の行方からも目が離せません。
同じ目標を持つ仲間ライバルたちと切磋琢磨しながら一途な思いで夢に向かうエーちゃんはどのようにしてプロテニスプレーヤーに成長していくのか。
少年少女たちの青春テニスストーリー「ベイビーステップ」。
このあとの物語はEテレで5月11日日曜午後5時30分からお楽しみ下さい!
(エンディングテーマ「ベイビーステップ」)2014/05/06(火) 16:30〜16:55
NHK総合1・神戸
まだ間に合う!アニメ ベイビーステップ[字]
初回レッスンから初めての大会出場まで、栄一郎の波乱万丈な体験を描くスペシャル番組。これを見れば今からでも、ベイビーステップが楽しく見られる!
詳細情報
番組内容
初心者の高校生・栄一郎が、テニスと出会ってから初試合までの4か月の軌跡を描いたダイジェスト。同じ目標を持つ仲間、ライバルたちと切さたく磨しながら、いちずな思いでテニスに向かう栄一郎。完全に不利な初試合で、栄一郎が取った策とは…。
出演者
【声】村田太志,寿美菜子,浪川大輔,寺島拓篤,下野紘,柿原徹也
原作・脚本
【原作】勝木光,【脚本】千葉克彦,武上純希,高橋ナツコ
ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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